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作品レビュー
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1 - 10件目/全13件

  1. 評価:4.000 4.0

    良くできている

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    イラストも美しく、良くできている作品です。ヒロインはある事情から女であることを捨て、父と同じ騎士の道を選び、国に忠誠を誓う女性。ヒーローは王弟でありながらヒロインの幼なじみでもあります。彼には最近破談となった婚約者がおり、ヒロインそんな姿に心を痛めながらも幼なじみとして彼に接しています。
    惹かれているのにその想いは伝えられない。彼女は過去のある事件により女性としての人生を諦めていた。
    しかし、ヒーローも実は彼女を昔から想っており、両片思いな状態です。
    そこへヒロインの父の腹心だったジョットも絡んできて…。いよいよ余裕のなくなってきたヒーロー。頑なヒロインに勝負を仕掛けます。負けたらドレスを着て1日過ごすと言う賭けをーー。
    そこからの展開はホントに楽しくて久しぶりの面白い小説だとおもいました。ヒロインはとてもいい子です。彼女の過去を知るまでは「何で?」て思うかもですが、理由を知れば理解できるはずです。最後の方はちょっと急ぐような展開もあったので残念な所もありましたので☆4にしました。

    • 6
  2. 評価:4.000 4.0

    ヒロインがとてつもなく可哀想なお話

    ネタバレ レビューを表示する

    前から気になっていたタイトルだったので何の気なしに読み進めていましたが、これは軽い気持ちで読む話じゃなかった。
    多々ヒロインが薄幸な話は読んできたつもりですが、これは比じゃなかったです。
    ヒロインはヒーローの復讐対象と言うのもありふれた内容ではあるものの、その描写は胸が痛くなる程辛いし悲しい。終盤近くに明かされる真実についても、ティーンズラブと言う括りで綴るにはあまりにも重くて酷だなと感じました。ホントに幸せな人が一人も出てこないんじゃないかと最後まで気が気でなかったです。

    話自体はhappyendですが、事実が明かされたあとの幸せな描写があまりにも少な過ぎて、序盤から続く鬱展開を消化しきれなかったので☆を一つ落としました。
    評価としてはティーンズラブでなく、ハーレクイン小説とすれば良くできた話であったと言えるかなと。
    ただ、あくまでもティーンズラブなのでそこまで深刻な内容にするのであれば、最後は甘やかす程ヒロインを幸せにしてあげて欲しかった(思う存分)。
    そこが残念でしたね。
    でも話としては涙なしでは語れない作品だと思うので、
    気持ちが落ち込んでる時以外に読んでいただけたらと思います。

    • 5
  3. 評価:4.000 4.0

    話自体は良いのだけれど…

    侯爵未亡人だっけ?これって侯爵夫人って表記でいいのでは?夫である侯爵が他界した為にその若さで未亡人になった…と言う表記で後々夫人と書かれていても充分意味が伝わるはずなんですけど。文面に少し疑問が残ります。

    その他は割と満足です。狂気じみた二人の男に愛されるヒロインのお話。好感の持てるヒロインでした。どちらと結ばれても結局狂気じみてるのは変わらないので
    「逃げそこね」ていた事でしょうけどね(笑)
    そしてティーンズラブには珍しいタイプのタイトルが逆に良かったなと思います。
    印象に残りやすいタイトルで
    何よりこの作品をよく表しています。
    挿し絵のヒロインは若干幼い印象でした。もうちょっと大人っぽい絵の描けるイラストレーターさんでもよかったかも…。
    このイラストでは匂いたつほどの美しさは伝わってこないです。可憐ではあるでしょうがね…。

    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

    ナタリアはホントにいい子

    ネタバレ レビューを表示する

    お互いの純粋な初恋を実らせると言う王道なお話です。このレーベルはエロは無しの様でそういう描写は一ミリもありません。しかし、それでも満足行く位ナタリアの恋を応援したくなった。美しい兄と妹を持った為に不遇な子供時代を送っていたヒロイン。そんな彼女をずっと見守り、愛し続けていたヒーロー。とても不器用で、純粋な想いが 交錯して
    歯痒くて切ない。
    そりゃ過小評価にもなるよね、ヒロインに
    納得行きました。
    兄妹は美しいがそれをひけらかす事なく、ヒロインをとても大事に思っているので確執とかは全くないです。むしろ愛が深すぎるかなと言うくらい溺愛してると言うか(笑)
    途中ヒロインを巡るヒーローと好敵手の掛け合いもあったりしますがそれはサラッとです。どろどろはありません。

    しかし、個人的にはヒロインとヒーローの恋のお話だけ読んでいたかったなと思わないでもない。
    ヒロイン付きになる侍女マアサとフィンの話がちょいちょい出て来てページ数食ってるのがいただけない。
    勿論この二人もいい人達なので好きなんですけど、視点がコロコロ変わるので感情移入しづらいなと感じてしまいました。
    また別のお話として書くとか、サラッと流すとか方法はいくらでもあったと思うんです。
    そこだけとても嫌だったので☆一つ落としました。
    話はとてもいいのでオススメできます。

    • 3
  5. 評価:4.000 4.0

    良くできています

    最初の数ページ目から凄く惹き付けられる作品だと思いました。暗く、悲しいお話です。ヒロインのセレーナもヒーローのライアンも。過去への伏線も張り巡らされており、回収も見事でした。ただ、本当に暗い話なので気分の滅入った時に読むのはオススメできないです…特に中盤なんて辛くて読むのが苦しくなりましたし。

    ただ、それでも読み進められたのはこの作者の構成力に尽きると思います。一見の価値は十分あるかと。
    ただ、≪ヤバい≫等現代の言葉使いが使用されてる箇所が残念です。折角世界観に引き込まれていても、その瞬間現実に呼び戻されてしまうからです。
    その辺りが不満だったので☆4にさせていただきました。

    • 2
  6. 評価:4.000 4.0

    全体的に纏まってる。

    ネタバレ レビューを表示する

    前半はとにかく二人が不器用過ぎて焦れったい場面もあるけど盛り上がりもあり、楽しめます。お互いの気持ちが通じ合った後の事件の犯人はまぁ、予測も出来たしそこまでの盛り上がりはないけど良かった。
    でもヒロインの後半の暴挙と言うか、アホさ加減には少しイライラしました。
    まぁ、自分でも認めていたし何かしないとと思う気持ちも分かるんですが…うーん。
    それらを差し引いて☆4にしました。

    • 2
  7. 評価:4.000 4.0

    良かったと思います!私は好き!

    まあ、ロミジュリ展開ほど重くはないのでご安心を(笑)
    ロミジュリ展開の話は数多く出てますが、これは割とライトな感じの話でした。普段どろどろしたのを読んでるからかもしれませんが…私はそう思いました。
    ヒロインはとてもいい子です。両家の架け橋となるため政略結婚をすることになるのですが、ヒーローはとてもいい人でした。
    ただ序盤はとても可哀想なくらいヒロインが義母に色々やられてます。でも献身的なヒロインには好感が持てるので最後までイライラせずに読めました。
    弟くんは正直なにがしたかったんや…と突っ込みたくなりましたがね。あの展開だけはちょっと蛇足だなぁと感じました。なので-要素かなぁ。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    足フェチ具合がマニアック

    足フェチ王子が男爵家の娘に猛アタックする話ですが、マニアック過ぎるので恐らく賛否両論で好みは分かれるかも。
    ギャグテイストが好きな方は恐らくすんなり受け入れられるのではないかと思います。
    まず、ヒーローですが彼は変態の中の変態です。ヒロインの足に興奮し、致してしまうほど(笑)
    周りがドン引きするほどそれはもう病的な性癖ですね。
    一方ヒロインは普通の子で、健気で一生懸命ながんばり屋さんです。ただ彼女の不幸(?)は美脚だったと言うことだけです。
    その他登場人物に関しては、ザシャ&マリアは別に掘り下げなくても良かったかなと…正直あまり興味持てなかった。マリアはあんまり好きじゃなかったからかもですが…
    それらを差し引きして☆4にしました。甘めにつけてます(笑)
    ラブラブイチャイチャものなので、陰謀や戦争など小難しいものは一切無し。ヒールも小物感しかないので、大した事件も起こりません。なのでサクッと読みたいって方に勧めておきます。ただ、ポイントが高めなので…どうかなぁ?

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    面白かったんですが…

    ネタバレ レビューを表示する

    やはり一作目が一番面白かった。これは二作目なので、二人は両想い状態からのスタートなので甘い甘い(笑)イチャイチャが多かった印象。しかし、今回も大事件がおきます。ラァスの仲間ウルムスが捕まり助け出すため、自国暫し放ったらかして(笑)助けに行きます。正直、普通そんなことしてたら他国に攻められたり、国の騒動で崩壊しちゃったり大変だと思うのですが、この国は大丈夫なようです(笑)まぁ、レンの母国の庇護下にあるから大丈夫と言うことなのかもしれませんが。
    あと、他国に自国の艦で乗り付けちゃうのはあまりに無謀な気もしましたが愛は人を狂わせるのかなと思わされましたね。
    そして今回はクラ―ケン戦。ちょっとヒヤヒヤするシーンはあるものの、何てことなく痣の力で解決しちゃうので
    アッサリした印象でした。
    しかし、全体的には上手く纏まっていたかと思います。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    視点があちこち飛ぶのが残念ではあるけど…

    面白かったです。ただ、タイトル通り視点があっちこっちと変わるので読み手は忙しくて若干疲れます(笑)
    主観、客観と使い分けできればもっと化けた作品だったと思います。
    魔法がある世界の話なのである程度ファンタジー脳じゃないとついて行けないかもしれません。ヒーローの気持ちの移り変わりは分かりづらかったけどヒロインの惹かれていく様はちゃんと描かれていたのでまぁ良し。甘めにつけて☆4にしました。

    • 0
全ての内容:★★★★☆ 1 - 10件目/全13件