もじゃーさんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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1 - 10件目/全40件

  1. 評価:4.000 4.0

    40代おじさんカップルの同棲話(こういう系では珍しく、しっかり歳をとるので、最新話では主人公は50歳へ)。
    ゲイガップルでも性的なシーンは全く無いので、BLが苦手な人でも嫌悪感無く読めると思います。
    一汁三菜を同時に作りながら、並行して要らなくなった調理器具を洗ったりなど、非常に効率的に進む作業が読んでいて気持ち良いです。主人公シロさんの几帳面な性格の表れですかね。
    たまに相方のケンジも、シロさんには無い発想の料理をもてなしたりなど、2人の関係性のバランスが可愛らしい。

    • 33
  2. 評価:4.000 4.0

    完結していないのでとりあえず星4ですが、現時点ではもう5を軽く超えています。

    コワモテで誤解されやすい男子とおぼこいけど青春を夢見る可愛らしいヒロインの恋愛漫画。
    こちらアラフォーになりかけですが、キュンとするシーンが毎話のようにあり『あらまぁ〜💕』と何度も声を出して読んでしまいます。旦那にリアクションがおばさんやんと言われましたがほっとけお前もしっかり読んどるやん。

    見た目怖いけどとても優しくて穏やかで、でもしっかり男らしい。息子(2)にはこんな男の子になってほしいし、娘(2←双子)にはぜひともこんな男の子と青春してほしいものです。
    ヒロインの女の子も初恋ぽいけど山口くんの特別扱いに対して鈍くなく素直なので、結構サクサク進んでいます。ヒロインのドキドキがしっかり伝わってきて、こちらもキュウゥ……となります。2巻でもう付き合っちゃいそうなんだけど…この二人でもすれ違うような喧嘩とかになるのかな?

    少し前まで天然すぎてニブすぎる男の子の作品が多かった印象ですが、最近は天然でも攻めるところは攻める系が増えてきた印象。いいぞもっとやれ。

    久々に次出るのが楽しみな作品です。
    まだ2巻ですが、下手に延ばさず綺麗に終わったらコミックス買うと思います。
    (こんな青春したかったー!!)

    • 23
  3. 評価:4.000 4.0

    前世は親子かな

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    『マンガ大賞2019』ノミネート作品とのことで読んでみました。普段ならなかなか手をつけないSF冒険モノです。

    キャラクターの描き分けはベタではありますがしっかりされていて、表情も豊かでどのキャラも魅力的です。
    コミックスでいうと全5巻。3巻くらいまでは、冒険しつつ仲間の闇に触れ、絆を深めていくよくある展開ですが、4巻あたりからまさかの急展開。気にも留めていなかった細かな伏線までも見事に回収し、一気にラストまでいきます。帰還してからは少し忙しない印象もありますが、もともとドタバタコメディ要素のある作風なので、彼ららしいラストになったのではないかと思います。また出てくるギャグがいちいち面白い。

    歳のせいか、仲間だ絆だがむず痒く敬遠しがちになっていた冒険モノ。もっぱら現代を舞台にした作品ばかりを選んでいましたが、久々にハラハラしながら漫画を読んだ気がします。もう一度はじめから読み直すと、なるほどー、と思える発見が出てきて、二度三度と楽しめる作品だと思います。

    • 7
  4. 評価:4.000 4.0

    懐かしいですねぇ〜。
    小学1年生からりぼんっ子でもう32になりますが、この作品は売らずに残してあるりぼんコミックスのうちのひとつになります。あとはさくらももこと岡田あーみんという…。
    もっと深かったり、泣けたり、キュンキュンする作品はたくさんあったと思うのですが、可愛らしくて常に平和で、たまーに読み返したくなります。
    登場人物のファッションとか小物も可愛らしくて、作者さんがそういう方なんだろうなぁって感じます。

    • 5
  5. 評価:4.000 4.0

    ミステリというなかれ

    年齢の割に博識で妙に落ち着いた大学生、整(ととのう)君が、さまざまな事件に巻き込まれるも、その知識や観察眼、人柄で事件を解決していくお話。本人は決して好き好んで関わっているわけでは無い。

    こういうキャラクターは、絶対的な安心感を持って読み進めていけるので好きです。彼の言葉はストンと心にハマります。まだ話は少ないですが、続きが楽しみで仕方がないです。

    私はどんなにステキな作品でも、完結していなければ★5にはしないので、少し評価下げてしまいすみません。

    • 1
  6. 評価:4.000 4.0

    女子高生(バイト)と冴えない店長のお話。
    初めから主人公は店長スキスキなのですが、そのクールな風貌に加え親子ほどの年齢差、さらに店長の自虐のトリプルでその想いはなかなか伝わらず…。
    もどかしいのですが、それもまた心地良いというか。雨のシーンにも同じ印象を受け受けます。

    1月にアニメ化されます。楽しみ。
    話題にならなくてよいので、丁寧に実写映画化されないかなぁと思ってしまいます。読んでいるといつもなぜか店長は堤真一さんで脳内再生されます。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    生死観をテーマにした作品ですが、正直そこまで画力は高く無く、キャラクターもポテポテとしているので、グロ、ホラーが苦手な方もそこまで構えなくても大丈夫かなと思います。
    数話で簡潔する内容で、最期もアッサリ描かれており、死後の世界でも亡くなった本人も意外と自分の死をすんなり受け入れている人が多いです。でもそれが逆に、人生の儚さを考えさせられます。
    労災の話や、ネット依存の話のような、どんでん返し系が好みですが、なかなか毎度ドラマチックに考えるのも大変だと思います。最近少しネタ切れかなぁ?と感じます。

    • 1
  8. 評価:4.000 4.0

    ちょっと調べたらわかりますが、作者の鈴木望さんも、顔面にアザを持って生まれた女性だそうです。
    レーザーの話も作中に何度か出ていますし、レーザーしろよというレビューも見かけますが、作者さんもヒロインと同じ目の周りにあり、失明の可能性があるためにレーザー治療は行っていないとのことです。
    そういう背景もあるんですね。
    現時点で3巻までした読んでいませんが、生まれ持ったものによる苦悩がとても丁寧に描かれています。
    どうかどうか、彼女たちにとって明るい未来が描かれますように。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    不正出血を侮るなかれ

    タイトルから想像ができるように、しきゅう頸癌によるしきゅう及び卵巣全摘を経験された作者さんのエッセイです(漢字表記はこちらでは不適切なワードとなってしまうそうです)。
    絵柄はポ◯テピピックのような可愛らしさなので、読む側はそこまで重くならないと思います。キャラクターの描き分けが多様で、きっと元々の絵もお上手なのだろうな、と感じました。
    作者さんの日ごろからの明るくハイテンションなお人柄や、それに惹きつけられたであろう周りの方々が皆いい人で、安心して読めました。パニック障害も経験されているということで、本当はがんばり屋さんなのだと思いますけどね。
    私は予定帝王切開で出産したので、なんとなく手術や術後の感じが似ていて懐かしくなりました。また、夜中、入院中のお母さんを求める娘のひなこちゃんのいじらしさが、自身の子どもと重なってしまい泣けてしまいました。最近は、育児でいらいらしてしまうときもありましたが、健康で、我が子を抱きしめられることかいかに幸せなことなのか、再確認する機会をいただき、感謝いたします。

    余談ですが、旦那様も漫画家さんだそうで、気になって調べてみたら『ダイヤのA』の作者・寺嶋裕二先生のようですね。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    まるで同級生のヒロインかのような愛らしいルックスを備えた毒親・清子のトンデモ行動により、主人公の日常が崩れて行くお話。
    トーン無し、すべて描きこみのこの作品は、モノローグも一切なく、心理描写は画で勝負されています。見せ場は惜しむことなく見開きで、清子さんその顔サイコパス。
    この作家さん、面白いけどなんとなく肌に合わず実はそんなに好きではないのですが、ここへ来て底力を見せつけられた気がして評価は高くせざる得ません。

    血の轍ーボブディランのアルバムからでしょうかね。結末はまだ読めないです。

    • 0
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