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人の心が読めてしまう高台家の人々が、平々凡々なOLヒロインとの出会いにより、諦めかけていた人との繋がりに向き合っていくお話。
ヒロインの妄想は唯一無二な演出で、読んでいるこちらまで次はなんだ?と楽しみにしているところがありました。
ラストは打ち切りなのか、噂によると作者さんが熊本大地震の影響ではないか、とのことで、かなり詰め込み、消化不良のまま終わります。
できれは、続編を希望しますね。
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レビュアーランキング 878位 ?
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人の心が読めてしまう高台家の人々が、平々凡々なOLヒロインとの出会いにより、諦めかけていた人との繋がりに向き合っていくお話。
ヒロインの妄想は唯一無二な演出で、読んでいるこちらまで次はなんだ?と楽しみにしているところがありました。
ラストは打ち切りなのか、噂によると作者さんが熊本大地震の影響ではないか、とのことで、かなり詰め込み、消化不良のまま終わります。
できれは、続編を希望しますね。
設定は漫画だからこそ成り立つ部分もありますが、私はそれでも好きです。
最後まで読めば、弟くんのおっとりしすぎる人柄や、それまでの言動と理由が順々に繋がっていきます。幼少時代を回顧するシーンでは、弟くんのまっすぐな想いが切なくて、少しグッときました。
『みなちゃん』のヘアメイクや仕草は最初から可愛いかったのですが、回を重ねるごとに、『湊』自身も可愛らしくなっていくところが良かったです。
45歳のバツイチくたびれババアのお話。
中学生の男のコを愛してるとまでなる過程が印象に残らず、置いてけぼり食らった感があります。
でもアーティストへのハマりっぷりとか、初めてのライブとか、世界が変わるような体験は私もあるので、とても懐かしく、嬉しい気持ちになりました。
まぁハッピーエンドになる方が怖いので、結末はあれで仕方がないかな。最後、美馬さんをもう少し出して欲しかったです。
絵はかなり好きです。
今どきこうガサガサっとした線珍しい気がします。女の子も可愛くて、男の人もかっこいい。
話は原作ありきなので、評価しづらいですが、スポット当たる部分がはっきり掴めなくて消化不良でした。もう一巻分くらいかけても良かった気も…。
そもそも彼氏とイチャコラしてる女の後ろ姿を親友と見間違える…かな…。なにか決定的なもの(主人公の私物を持っていたとか)があればまた違ったりするかも。ちょっと全体的に詰めが甘い感じがしました。イチャコラ女の彼氏に対する執着も最後になるまでわからなかったし。
絵柄が好みなので星3ですが、好みじゃなければ2以下になったかも…。
広告が気になって読みました。
医療関係者でもヤク◯さんでもないのでそこまで気になりませんでしたが、きっとその場のプロの方が読んだら不満があるだろうなぁとはうっすら感じます。
主人公兄弟をここまでさせる存在の母親が、そこまで魅力的に描かれていなかったので感情移入出来ず、二人とも中途半端。義理兄の立ち位置も中途半端。鈴ちゃんの覚悟や人生も中途半端。全てが中途半端で、あぁ打ち切られたんだろうなぁというのがわかります。
作者さんはブラックジャックの影響を受けているとのことですが、たぶんもっと描きたかったことあるんじゃないかなぁ。『人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいと思わんかね』私はブラックジャックではこのシーンが印象に残っています。
人付き合いが苦手で無愛想、同僚からは一線を引かれている主人公と、誰にでも分け隔てなく笑顔で人気者の同期の彼。
そんな正反対の二人が、ひょんな縁からひとつ屋根の下で暮らすことになるところから始まります。
距離が近くなったことで、お互いの無い部分に触れ、二人は自然と惹かれ合います。
漫画界ではあるあるの設定なので飽きちゃうかなぁと思ったのですが、主人公の心理描写や成長していく様が丁寧に描かれており、今のところ一気に読めています。カップルになってからの彼の彼女に対する萌え萌えも微笑ましいです。
絵はちょっとふんわりしすぎていて読みにくです。決して下手とは思わないのですが、中学生のときにイラストが上手だったコが描きそうな感じです。女のコの描き分けもちょっと…髪をベタやトーンにするだけでだいぶ違うのになぁと余計な雑念が生まれます。一応、16th night(031話)あたりからスッキリしてきたかな、と感じました。
ちょっと絵が好みでないのと、同僚女子のやっかみが幼稚すぎることへの嫌悪感で評価がここまで下がりました。
死産された一人目の月齢(と表現してよいのかわかりませんが)と二人目を合わせて17ヶ月ということらしいです。
私は予期せぬ妊娠、双子による予定帝王切開を経験したので、けっこうあるあるでした。
作者さんがわりと楽観的で現実的なので、不妊の方や似た経験をされた方が読んだら、もしかしたら不快に思ってしまう描写もあるかもしれません。
『きっと天国のお母さんが、亡くなった赤ちゃんのお世話をしてくれるよ』という考え方は素敵だな、と思いました。
10年付き合い、30代に突入している彼女をあっさり捨ててしまうなんて、なかなか天然な相方さんだなぁと思いました。
それにしてもちょっと淡々としすぎやしないか?と思いながら読み進めていましたが、主人公の作者さんの『許してほしいこと』を知って、勝手に少し納得できてしまいました。それは、悪く言えば取り返しのつかないトドメの一言であり、良く言えば彼にとって前を向かせる一言だったと思います。
読んでいて、私も10年前の失恋を思い出しました。
当初は恨み辛み、哀しみ不安でいっぱいでした。そして自分がいかにおごっていたのかを思い知らされるものでした。
今思えば先へは進めない幼稚な恋愛でしたが、相手を大好きだった気持ちは本当だったと思います。二人の時間も別れも意味のあるものにしたくて必死に生きていたら、結果、そのときには全く想像できなかった幸せにつながっていったと思います。
ゆるしてほしいという想いは、いつのまにか相手への感謝に変っていきました。
作者さんの今の心理状態はわかりませんが、相方さんとの10年間に、たくさんの意味が生まれて欲しいと思いました。
不倫ものですが、ドロドロしておらず、純愛です。髪ボサボサで娘の服着てどたどた走り回るおばさんだった主人公が、無意識に恋をしてキレイになってゆく様は愛らしかったです。
相手の龍さんも若くかっこ良かったのですが、いちばん印象に残ったのは、パート先の問題から主人公を守ってくれた旦那さんでした。
結論は見えつつ進み、衝撃のラスト…、うーん…?必要だったのかな…?
とりあえず夏さんのごはんが食べたい。
基本的にはファンタジーとかホラーとかそんなに入り込めないタイプで、鬼とか死神とかが出てきちゃうと冷めてしまうのですが、これはまだ読めています。
原作、作画二分されているだけあって、絵は安定したタッチで子どもだらけの舞台でもキャラクター分けもしっかりされていて読みやすいです。
見せ場も要所要所あって飽きさせずに読ませてくれるので良いのですが、そのテンポに既視感があったり…?
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