5.0
凄く面白い
恥ずかしながら今までこの作者さんを知りませんでした。
いや、これ無茶苦茶面白いです。
すっかりハマッて全話購入しました。
今まであまり無かったタイプの物だと思いますが、とにかく面白い。
何はともあれ読んでみる事をオススメします。
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レビュアーランキング 52位 ?
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恥ずかしながら今までこの作者さんを知りませんでした。
いや、これ無茶苦茶面白いです。
すっかりハマッて全話購入しました。
今まであまり無かったタイプの物だと思いますが、とにかく面白い。
何はともあれ読んでみる事をオススメします。
私は男ですが結婚前に一人暮らしを何年かしていました。
基本的に一人で外食するのが好きではないのと、外の料理は味が濃く野菜不足になりがちで健康的ではないし、食生活が片寄ると精神的にも不安定になりやすいと思い自炊を主にしていました。
連日深夜まで仕事をする毎日で休日出勤も多かったですが、食材を捨てたくないので色々工夫して料理をしていました。
実家に頼りたくなかったので、とにかく自分が稼いだお金の中で生活することはたとえ貧乏でも恥ずかしくないのだと虚飾を排して暮らしていました。
トイレ掃除もやってましたし、汚すと掃除が大変だから汚さないように使うとか、自炊なので食器洗いを溜めずに調理しながら洗い物をするとか、とにかく仕事も生活も自立する事を心掛けました。
汚さなければ掃除も楽ですし、汚さない工夫も色々考えると結構楽しいものです。
数年後に結婚しましたがその頃は収入も安定していて少し余裕も出来たので、体が弱く寝込みがちな妻との暮らしも「出来る時に出来る方がやれば良い」という考えで乗り切れました。
「自分の事は自分で出来る」経済的にも精神的にも先ずはそこがスタートだと思います。
そしてよくある「お父さんは外で一生懸命働いているから一番偉い」という考え方が私は嫌いです。
お互いに其々の事情や考え方があるのが当然だし、お互いが違うからこそ一緒に生きていけるのです。
会社であれば「それは誰々の仕事」で良いでしょうが、家事も生き方も自分達自身の事なのでお金に換算したり仕事を押し付けるのもナンセンスだと思っています。
結婚した頃遅い帰りを妻は起きて待っていたので「自分の時間をそんな無駄な事に使わなくて良いし、起きていたければ起きていても良いけれど起きていなければいけないわけではない」「帰った時に食事や話し相手が居るのは嬉しいけど、それは義務じゃないからね」と言いました。
自分で自分の事が全部出来ると相手にそれを要求する必要が無いのです。
勿論やってあげたいと思ったり、してくれて嬉しいという気持ちは否定しないし、自然とそうした気持ちになるのが共に暮らすという事だと思います。
あの頃は中廊下の共同トイレのアパートで暮らしている独身の若者は沢山居ましたし、それでも実家を出て暮らす人は多かった。
貧乏でも良いから自分の足で立って暮らす経験が積みにくい今の時代は不幸なのかもしれませんね。
このご主人はダメだと思います。
私の立場は丁度逆で、子供が小さいときからハグも手を握る事も拒否されました。
隣で横になって話をするのも嫌みたいです。
そのくせ背中をさすって欲しいとか足のマッサージ等を要求することがあります。
私は家事が好きで苦にならないので頼まれなくてもやって来たし、夫婦なんて誰がやるべきなんて決めないで、その時出来る方がやれば良いのだから助け合っていけば人生トータルで考えれば損とか特とか考える必要無いという考え方でした。
でも今は正直妻が重荷です。
家事が全部出来るので自分一人の方がずっと楽だし、一人なら外で女性と飲んでも何の問題もないのでするとかしないとか別にして一対一でも飲めますが今はその自由もない。
愛情が無いなら別に暮らさないか?と話してもそんなことはない、ちゃんと愛情はあると言います。
でも本当は生活が不安だからというのが見えています。
私は夫婦が対等な立場で居たかったから、自分は共働き夫婦になるだろうと思っていたのですが、働かない事を選ぶのも自由です。
家事の大変さもわかるので専業主婦になった妻を見下した事は一度もありませんし、家事も仕事ですから仕事を一生懸命やっている人を見下せる訳もありません。
性的な事が嫌なら理由をキチンとぶつけてくれれば幾らでも話は出来るし、生理的に受け付けないなら素直に別れれば良いと思うのですがそれもしない。
それが続くとさすがに愛情は無くなります。
お互いが歩み寄る努力が出来ない夫婦なら本当に仮面夫婦ですからね。
私も男ですから外でチャンスはあります。
でも昔からなんの信頼関係もない女性と関係を持つのが嫌いなので風俗系は全て避けて来ましたしこれからも避けるでしょう。
でも周囲に信頼関係が成り立ち、意思の疎通ができる女性も居るのでそういう人には目移りします。
私はしたいのではなく愛情を感じたいのです。
ぬくもりを感じながら嬉しさも悲しさもわかち合える相手が欲しい。
たぶん主人公達と同じ事を切望しているだけに身につまされます。
女性には散々の評価みたいだけど、男の目からは面白いです。
私は主人公の夫みたいなやり方は出来ず、溜め込のんだり遠回しに言うのが嫌いなのでストレートに言う方ですが、(特に外見重視の)女性って絶対人の話をマトモに聞かないですから、この話のように扱う方が賢いのかもしれません。
ただそれだと信頼関係は築けないですよね。
私は多少衝突があっても信頼関係がある方が良いですが、最初から信頼関係を捨てるなら良い方法なのかも。
でも信頼関係がなくてお互いが歳を取った時を考えると…やっぱり無理だ、私には…
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