レイコさんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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1 - 10件目/全38件

  1. 評価:5.000 5.0

    殿堂入りの漫画

    懐かしすぎる!
    小学生の頃りぼんで連載されていて、全巻持っていました。
    耽美な世界感、サスペンスあり、ホラーあり、アドベンチャーあり、時々恋愛ありでサイコーです。
    時々登場するメンバーのご家族の方々も魅力的です。

    個人的に好きなエピソードは、
    修学旅行でヨーロッパ行ってゴタゴタに巻き込まれる話、夏休みに瀬戸内海の島で網元さんにお世話になる話、ヘリスキーで可憐が遭難しかけてから始まる祟りの話、百合子さんとスイスのスパ行く話なんかも好きです。

    有閑倶楽部は、エピソードによっては行ったことの無い場所に連れて行ってもらったり、経験したことの無い冒険をさせてもらうドキドキ感があります。

    いつのまにか私は彼らより年をとってしまいましたが、古くなっても古くならない、永遠の高校3年生にこれからもついていきます!

    • 92
  2. 評価:3.000 3.0

    気軽に読める

    まず、44歳?素敵すぎでしょ。優しすぎでしょ。ウチの44歳と随分と掛け離れてるな、というのがキツいです。
    マンガなのに、つい比べてしまう 泣

    まだ完結していないので、現時点でのレビューです。
    キャラクターがそれぞれしっかりとした性格だからか、ぐちゃぐちゃどろどろした展開にはならなそうです。
    逆に言えば、もの凄い濃密なイチャつきは無いので、物足りなく感じる人もいるかもしれないですね。
    ただ、そういう意味で、あまり精神的に疲れたり、どハマりすることは無い作品ですので、気軽に読めると思います。

    • 80
  3. 評価:4.000 4.0

    完全に私か

    忘れもしない、あの海原とのクルーザーの決闘は中学3年の時。
    学校行く前にジャンプ買って、ミックの件あたりからかつてないほど急速に距離が近づく獠と香に大興奮していましたな。
    本気で身長194センチの2.5枚目と結婚する!と思ってました。
    こっちの香がマンガ見ながら獠描いてるの見て、完全に私だわ、と笑ってしまいました。
    もう一度原作を読んでいるかのような、ファンゆえにファンの気持ちを代弁してくれているような、原作のイメージを壊さない作風に感謝です。
    あの世界に行った香が羨ましいから腹いせに星ひとつマイナス。

    • 42
  4. 評価:3.000 3.0

    またこういうのか・・・

    韓国の漫画家の作品て、なんかコレ系多いのよね。
    前世がどうしようもなくて生まれ変わる、じゃなくて人生もう一度やり直し系の話。
    そして毎度思うんだけど、この設定(貴族の令嬢とコワモテの騎士または貴族の男)も多い。
    更に毎度思うんだけど、大抵そのヒロインが本当にそんなにお育ちが良いのかと思うレベルで感情剥き出しの少し品がないタイプ。
    偏見は良くないと思って手を出しては毎度この感想になり最後まで読んだ試しがない。
    この作品もたぶん、最後まで読みきれないんだろうなぁ・・・

    • 33
  5. 評価:3.000 3.0

    最後の方は・・・

    篠原千絵先生の作品は子供の頃からかなりお世話になっており、心霊モノとかはページめくった瞬間のインパクトがありすぎて高校生くらいになっても夜読むときはビビっていたものです。
    そんなわけでこちらも単行本を全巻揃えていましたが、久しぶりに読みたくなって読みました。
    ポウが猫のくせにカッコよく見えてくるから不思議です。
    そして拓になってからよりもポウの時や、お兄ちゃんに入っている時の方が何かとカッコよく見えていた・・・笑

    昔単行本で読んでいた時も感じたことですが、はじめの頃の何話かは短編心霊モノなので面白く読めるのですが、最後の方は駆け足感が否めません。
    もう少し拓になってからのエピソードを読みたかった気がしますが、拓はポウみたいに同居しているわけでもないし、四六時中一緒というわけでもないので話が広がらなくても仕方ないですね。
    篠原先生の作品は、闇パや海闇のような長編モノが多いですが、遼子は短いので、スッキリ終わって読みやすい作品ではあります。

    • 24
  6. 評価:4.000 4.0

    確かに千輝くんは甘すぎた

    もうね、高校なんて遠い昔のことなのに、今すぐ高校生に戻りたい!真綾になりたい!私と代わって!と思わずにいられない甘々な内容です。

    片想いのあるあるネタが満載で、片想い経験者ならば一度は経験した数々のミッション。
    真綾に自分を重ねて心臓ばくばく言わせて読みました。

    言われてみたい、そんなセリフ!
    されてみたい、そんなこと!

    そんなのが満載の少女漫画ど真ん中な作品です。
    まだ話が完結していないので★4つで

    • 17
  7. 評価:5.000 5.0

    山崎豊子さんの戦争三部作の一つです。
    この作品の前に書かれた「二つの祖国」「不毛地帯」も名作ですが、この「大地の子」は戦後中国の歴史を知ることにもなり、また中国という広大な国の空気、人々の懐の深さを知ることのできる良作です。
    原作もドラマのDVDも持っています。
    山崎豊子さんが当時の国家主席から、取材に際して言われたことが1つ。「中国を美化する必要はない、ありのままの姿で書くように。」
    そして出来上がった作品は当時の中国政府全面協力の下NHKによって日中合作でドラマ化された大作です。
    私は当時学生で、中国関連の授業の教授が中国人に大地の子の感想を聞いたら「中国人はあんな酷いことしていない」、実際の残留孤児に感想を聞いたら「あんなものじゃない、もっと過酷だつた」と口を揃えて言っていたそうです。
    私が子どもの頃は一年に一度くらいのペースで残留孤児の方々が肉親を探しに日本に来ていました。NHKのニュースで毎日のように名前や出身地、推定年齢や手がかりになる物や顔などを一覧にしてアナウンサーが読み上げていました。
    みんな人民服を着ていて中国語しか話せないけど記憶がしっかりあり、両親の名前までわかる人もいれば、自分の名前もわからない、ただ日本人らしいと聞かされて育った人もいました。
    残留孤児が中国人養父母に育てられ、引き取り手によっては一心のように深い愛情をかけられた人もいたし、一心の妹「あつこ」のような人もたくさんいたでしょうし、自分が日本人であることすら知らずに中国で大人になって亡くなった方もいたでしょう。
    そんな方々の姿に想いを重ねながら読んで欲しい作品です。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    なんならベルばらよりも好きかも知れない

    ベルばら時代よりも画力が上がり、そして作者自身が「私が描く最後の少女マンガ」と位置づけた作品です。
    ベルばらよりも時代考証がしっかりしており、完全オリジナルのメインキャラそれぞれの上にのし掛かる過酷な運命。
    ささやかな幸せを求めて必死で足掻いて運命に立ち向かう姿に随所で涙が出ます。
    オスカルに比べてユリウスはただ周りに流されているだけで好きじゃないという方もいらっしゃるのですがそれがより彼女の存在をリアルにしているように感じます

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    嗜み+スポ根+青春

    もともと古典は好きで、百人一首も中学生の時に覚えました。
    が、競技かるたはただ百人一首をしているだけだと思っていたので、こんなに体育会系の熱い闘いが繰り広げられていたとは知りませんでした。

    競技かるたについては他の方がコメントされていると思いますので、マンガ好き目線でレビューします。

    まず、とにかく作品として、とても丁寧に作り込まれています。
    人物はもちろん、背景、動き、細部にまでこだわって描かれていると感じます。

    メインメンバー以外の扱いが雑な作者さんもいますが、この「ちはやふる」は全てのキャラの生い立ちや性格、家族構成までしっかりと設定がありそうに感じます。
    最初は敵キャラに感じたはずのキャラが、しばらくするとどういう背景でそうなのか、が明かされて身近に感じたり、いつの間にか好きなキャラになります。人に歴史あり、とでもいいましょうか。
    相手校の顧問の先生までがかなり掘り下げられてくるので、とにかく登場人物全てが魅力的です。

    時々、自分が所属するならどの高校かな?と考えて、富士崎面白そう、北央は怖いから無いな、などなど、対戦相手の学校も好きな自分に気づきます。

    キャラ設定、舞台設定、ストーリー展開と文句なしですが、個人的には作者さんの抜群のネーミングセンスが眩しい限りです。

    メガネくん、くらいならまぁありがちですが、まつげくん、ヒョロくん、肉まんくん、机くん、エロムに至ってはいかにも高校生な発想で一人で大笑いしました。

    ところどころに大江さん親子が散りばめる日本文化のうんちくも素晴らしく、色々勉強になります。

    中学生以来、ン十年ぶりに百人一首がやりたくなり、早速買ってしまいました。

    このマンガは、ストーリーが甘すぎないので男性でも楽しめると思います。巷では大人気で、ここ数年、「ちはやふる」の影響て小中学生のかるた人口が増えているとか。
    映画化も納得の作品です。
    読んで損なし。

    ただ一点、この作品はコミックで読むべきと痛感しています。ダイナミックなコマ割りや対戦の迫力などが、電子コミックではどうしても満喫できません。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    昔ドハマり

    昔ドハマりしまくった思い出の作品です。
    レビューは本気で書いたら1,000文字では足らないからサラッと書きます。
    1人の少女にここまで過酷な運命を背負わせるのか・・・そしてそれを耐え抜き、生き抜き、見事に立ち向かって新しい日本を作っていくことになる、その成長を見守る中でたくさんの出会いと別れがあり、敵も単なる敵ではなくそれぞれの視点から見たらそれもまた不幸で・・・
    長い話ですが、ムダに長いわけではない、最後まで読む価値あるマンガです。

    • 1
ネタバレ無し:全ての評価 1 - 10件目/全38件

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