レイコさんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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話コメント
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11 - 20件目/全56件

  1. 評価:3.000 3.0

    最後の方は・・・

    篠原千絵先生の作品は子供の頃からかなりお世話になっており、心霊モノとかはページめくった瞬間のインパクトがありすぎて高校生くらいになっても夜読むときはビビっていたものです。
    そんなわけでこちらも単行本を全巻揃えていましたが、久しぶりに読みたくなって読みました。
    ポウが猫のくせにカッコよく見えてくるから不思議です。
    そして拓になってからよりもポウの時や、お兄ちゃんに入っている時の方が何かとカッコよく見えていた・・・笑

    昔単行本で読んでいた時も感じたことですが、はじめの頃の何話かは短編心霊モノなので面白く読めるのですが、最後の方は駆け足感が否めません。
    もう少し拓になってからのエピソードを読みたかった気がしますが、拓はポウみたいに同居しているわけでもないし、四六時中一緒というわけでもないので話が広がらなくても仕方ないですね。
    篠原先生の作品は、闇パや海闇のような長編モノが多いですが、遼子は短いので、スッキリ終わって読みやすい作品ではあります。

    • 24
  2. 評価:4.000 4.0

    確かに千輝くんは甘すぎた

    もうね、高校なんて遠い昔のことなのに、今すぐ高校生に戻りたい!真綾になりたい!私と代わって!と思わずにいられない甘々な内容です。

    片想いのあるあるネタが満載で、片想い経験者ならば一度は経験した数々のミッション。
    真綾に自分を重ねて心臓ばくばく言わせて読みました。

    言われてみたい、そんなセリフ!
    されてみたい、そんなこと!

    そんなのが満載の少女漫画ど真ん中な作品です。
    まだ話が完結していないので★4つで

    • 17
  3. 評価:3.000 3.0

    前髪を切れ!

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    お金持ち3兄弟の次男の話です。
    物語は次男→三男→長男の順に運ばれます。

    全員セレブ、美形、そして全員母親のせいで女性不信・・

    ハーレクインなのでハッピーエンドの保証付き、そして短いので安心して読めます。
    絵は綺麗な方ですが、好き嫌い出るタイプの絵ですね。
    わたしはあまり好きになれませんでした。
    男性のスーツ姿や上半身は上背があってカッコいいのですが、膝下がありえない細さで、フラフラしそうなバランス。夢から覚めます。
    女性も、線が細くて、とくに目ヂカラが無さすぎて何だかんだ見ていて疲れます。

    ハーレクインのマンガはいつも後半の追い上げが雑というか、いきなり最後のシーンを見せられるような急展開で、読後感が不完全燃焼です。
    こちらも御多分に漏れず、な印象。

    3兄弟の話、として3作とも読むと、読んでよかったと感じますが、これ一作だと微妙な印象になるでしょう。
    3作総合の満足度は高いのですが、これだけなら、星は3です。

    ついでに、前髪長すぎだから切って!と思って読んでいたら長男はもっと前髪が鬱陶しかったです。

    • 11
  4. 評価:5.000 5.0

    カッコイイ

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    子供の頃コミック持っていました。

    無愛想でしっかり者の菜乃と絵に描いたような美少女の親友。菜乃はそんなつもりはないのに叔母で女優、遥子の芸能活動のために自身も芸能界に入るハメに。
    それが親友の女優になる夢を邪魔することになり、友情にヒビ。
    さらにひょんなことから仲良くなった大人気アイドルの晴臣まで取り合うことに・・・
    ついでに自分の出生の秘密まで絡まって色々大変。
    晴臣、歳の割にしっかりしていて、チャラいだけかと思っていたら実はきちんと目標もあり、なかなかカッコイイ男です。
    が、私は大人な魅力のあるヒロくんがいいですね。

    劇中劇の戦中戦後の中国を舞台にしているあのストーリーだけでスピンオフ的に一本作品を描いて欲しいです。

    • 9
  5. 評価:4.000 4.0

    気になっていた部分解決

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    原作のはぴまりにハマり、何度繰り返し読んだかわかりません。
    コミック原作のライトノベルは失敗すると非常にイタイことになるので、読むべきか迷いましたが、こちらのレビューで評価が良かったので3巻全て読みました。
    最初2巻と最終巻は作者さんが違うようですが、できれば3巻まで通してもらう方が、書き方に統一感があって良かったです。
    3巻の宇津田先生のもいいのですが、あくまで統一感、という点と、北斗と千和の仲良しシーンは1〜2巻の方が濃厚で、ノベルならではな感じがしました。
    この3巻を通して、気になっていた
    間宮グループ、理さん達がその後どうなったのか、
    設楽さんのその後
    出番少ないけどカッコイイ片桐先生、
    北斗はいつまで無職でマスオさんなのか、
    北斗と千和の子供はどうなったのか

    といった点が、ひとまず垣間見えてモヤモヤ感はややスッキリしました。

    読んでもそれほどイメージ壊れないので、楽しめます。

    • 8
  6. 評価:5.000 5.0

    山崎豊子さんの戦争三部作の一つです。
    この作品の前に書かれた「二つの祖国」「不毛地帯」も名作ですが、この「大地の子」は戦後中国の歴史を知ることにもなり、また中国という広大な国の空気、人々の懐の深さを知ることのできる良作です。
    原作もドラマのDVDも持っています。
    山崎豊子さんが当時の国家主席から、取材に際して言われたことが1つ。「中国を美化する必要はない、ありのままの姿で書くように。」
    そして出来上がった作品は当時の中国政府全面協力の下NHKによって日中合作でドラマ化された大作です。
    私は当時学生で、中国関連の授業の教授が中国人に大地の子の感想を聞いたら「中国人はあんな酷いことしていない」、実際の残留孤児に感想を聞いたら「あんなものじゃない、もっと過酷だつた」と口を揃えて言っていたそうです。
    私が子どもの頃は一年に一度くらいのペースで残留孤児の方々が肉親を探しに日本に来ていました。NHKのニュースで毎日のように名前や出身地、推定年齢や手がかりになる物や顔などを一覧にしてアナウンサーが読み上げていました。
    みんな人民服を着ていて中国語しか話せないけど記憶がしっかりあり、両親の名前までわかる人もいれば、自分の名前もわからない、ただ日本人らしいと聞かされて育った人もいました。
    残留孤児が中国人養父母に育てられ、引き取り手によっては一心のように深い愛情をかけられた人もいたし、一心の妹「あつこ」のような人もたくさんいたでしょうし、自分が日本人であることすら知らずに中国で大人になって亡くなった方もいたでしょう。
    そんな方々の姿に想いを重ねながら読んで欲しい作品です。

    • 4
  7. 評価:3.000 3.0

    意外に面白い

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    ヤクザモノは苦手かなー、と思いつつ読み始めましたが、吉乃ちゃんが辛うじて普通の感覚があるのが救いで、9話まで楽しく読めました。
    絵は好き嫌いがあるタイプですが、話が面白いので私はあまり気になりませんでした。

    しかし・・・腎臓売るって・・・ていう嘘ついただけかと思いきや、本当に売ってたのか⁈衝撃的でした。
    その辺は嘘偽り無い真っ直ぐな性格だからなのか、極道の家に育った故の一般人には無い肝が据わっている人ならではなのか・・・いやしかし、あんな男のため(?)にそこまでする?
    とりあえず、今後の展開が気になります。
    まだ話が始まったばかりなので、☆は3つにしておきます。

    • 5
  8. 評価:4.000 4.0

    女系家族

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    昔のりぼん掲載まんが。
    子供の頃コミックも持っていました。

    女だらけの3世代7人家族。
    それだけで賑やかで楽しそうです。
    そして男嫌い、男性恐怖症。
    双子ちゃんがとにかく性格真逆でかわいいです。

    そこに男しかいない家族登場。
    しかも男性恐怖症の原因とか。

    子供の頃は幼馴染の初恋の相手という設定もあって弟派でしたが、歳を重ねると、断然兄さんの方が大人な魅力でカッコいいじゃない!と、読み直してみると新たな発見。

    何気にせり姉さんが狙っていたとか、はこべ姉さんがちゃっかり結婚とか、全体的に幸せな雰囲気漂うこの作品が好きです。

    • 4
  9. 評価:2.000 2.0

    1話だけですが

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    無料だった1話目、きりきりぎったん(1)で読むのをやめました。
    設定というか、色々と入り込めない気がしたので。
    例えば、捨てられていたマネキンを神様に見立てて云々・・・いくら突拍子もないことする10代女子とは言え、やる?
    手に入れ墨してこなかったから、てゴミ袋に友達入れて窒息寸前まで閉じ込める?
    なんていうか、たぶん私は読んだ後つまらなかった、と読んだ時間すらムダに感じて後悔しそうなのでそれいは読むのをやめました。

    • 5
  10. 評価:5.000 5.0

    柔道わからなくても超面白い!

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    高校生の頃ハマッていました。
    はじめの頃、正直絵はあまりお上手ではありませんが、頑張って読んでいるとどんどん上手くなっていき、作者さんの成長も感じられます。
    柔道が全くわからなくても、海老塚さんや顧問のりゅうこ先生など、柔道全然な登場人物がその都度いいタイミングで質問してくれたり、解説が入ります。
    読者が慣れてくるまで基本的なルールや技については都度解説してくれるので、読み始めの頃はその辺丁寧に読むことをオススメします。
    この作品はキャラクターがとにかく魅力的です。
    シリアスな場面とギャグの折り込み方が秀逸で、絡み合いがとにかく面白いです。
    地方の公立高の柔道部を創部するところから始まりますが、同じ柔道マンガの金字塔、浦沢直樹先生のYAWARA!に比べると、あちらは浦沢直樹先生も後におっしゃっていた通り、「とにかく売れる要素ぜんぶ詰めた」作品で、柔道、青春という点に関して内容はこちらの方が丁寧な気がします。
    高校生生活、こんなんだったら楽しいだろうなぁ、というスポ根だけど学校生活もちゃんと学園祭や修学旅行、期末試験、恋愛などがありとてもリアルでとにかく面白いです。
    とにかく大好きなマンガです。
    試合のシーンもスピーディで迫力があります。
    これを読むと、おそらく東京オリンピックの柔道が少し面白く感じられるかもしれませんよ。

    • 2
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