5.0
すみもすみれも、黎も真白くんも千明も、
心がキレイで献身的で、読んでいて清々しい気持ちになります。
だからこそ裏切られた時の悲しみは心が痛むし、その痛みが黎や白雪を化け猫にしてしまうのは、上手い心理描写してるなと思う。
とにかく、ストーリー設定が秀逸で絵もとてもキレイで、切なくて泣ける場面が多く、登場人物も好感度高いからみんな幸せになって欲しいと先が気になって、課金に課金を重ねて一気読み。
ステキな作品に出会いました。
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すみもすみれも、黎も真白くんも千明も、
心がキレイで献身的で、読んでいて清々しい気持ちになります。
だからこそ裏切られた時の悲しみは心が痛むし、その痛みが黎や白雪を化け猫にしてしまうのは、上手い心理描写してるなと思う。
とにかく、ストーリー設定が秀逸で絵もとてもキレイで、切なくて泣ける場面が多く、登場人物も好感度高いからみんな幸せになって欲しいと先が気になって、課金に課金を重ねて一気読み。
ステキな作品に出会いました。
「自分に自信のない女の子」をちょっと大げさに表現して、どんな人にも魅力的な部分ってあるんだよ、というのをイケメン同僚に語らせてる作品かな。
単に「ウジウジ根暗」に描くのではなく「顔が怖い」というぶっ飛んだ表現はコミカルになるし、
単に「爽やかイケメン」ではなく「理屈っぽい変人イケメン」という設定がまた面白い。保坂先生、いい味出してます。
中年の人物を描くのが苦手なのかな?でも苦手をわかって敢えて「若く見える」ような設定に「された」園長やもう一人の先生のキャラにも笑えたし、
作品の設定作りに感動しました。上手い!
探偵事務所を経営する長男直哉は、オトナの色気を振りまくクールなチャラ男。だけど、弟想いの優しい兄であり、本質的には真面目。
恐らくこの作品の主人公である次男の悠人は、女性が苦手で料理が得意なイケメン。そこにいるだけでモテまくるけど、それは女の子だけじゃなく男からも(BL的じゃなく)。おばちゃんからも。人を惹きつける天才!
兄二人にベッタリな甘えっ子三男、颯太は女装がハマる中学生。
この三者三様のキャラ設定が読者心理を突いてるなぁ、上手いなぁと思います。
ストーリー的にも、事件を解決する形なので短編集のような感じがいいテンポになってるし、イケメンがスーパーのチラシ見てたり大阪のおばちゃんとのやりとりを回想したり、ちょいちょいギャグ要素も絡めてて、飽きのこない展開が上手いです。
三兄弟の中で「ダレ派」とかなりそうな作品ですね。
ちなみに私は直哉派です^ ^
示唆に富んだ、感慨深い作品でした。
主人公くるみは、首相官邸に勤める料理人。首相の、国内外の要人との官邸での会食を、メニュー考案から調理まで担当する。
ただ単に美味しいものを提供すればいいだけではない。「一皿にメッセージ」を込め、会食相手の状況や心理、首相の意図を汲み取ることが必要。
料理の主役って、食べる側なんだよね。
それがわかってて、そんな料理ができる人が一流なんだなと感じた。
霊(と言うかモンスター)が見える主人公の男の子が、奇妙な悪霊に取り憑かれた幼なじみの女の子を救うため奔走するストーリー。
悪霊がかなりグロいので、本来この手の絵が苦手なのにストーリー設定の秀逸さについつい一気読みしてしまいました。
が!が!
ラストはいただけない…
話数増えてもいいから、最後まで書ききってほしかった。
ラストの失速感が残念すぎる。
えっ⁈これ、最初からこの展開を設定していたの⁈だとしたら、すごい展開力です。
でも、120話以上ありますが、無駄がなく展開のスピード感と伏線の張り方が秀逸。
今の時代、嫁姑闘争などあまり起こりえない環境にありますが、これにも意味を持たせるところがすごい。
実際にこんな地域、あったんですかね?
これは、途中でやめたらもったいない作品です。最後まで読まなきゃ、面白さはわからないでしょう。
百貨店を舞台に、女たちの熱い戦いが繰り広げられる!それは、ドロドロしたものではなくサバサバした、ピュアに仕事上の切磋琢磨。
主人公は1階バック売り場の「壁おんな」。胸がないのがコンプレックスだが、とても聡明で仕事ができるカッコいい女性。
彼女と違うキャラで売り場の売り上げを支える「山おんな」。巨乳で笑顔の似合う可愛らしいキャラで、商品を愛し、感情的に訴えて販売する。
職場での恋愛や新人教育など、日常的な職場の風景をポジティブに描いていて、女の世界だけどドロドロした空気はないので、読んでいて気持ちがいい。
タイトルになっている2人のキャラクターが、容姿も性格も真逆だけと、お互い尊重している感じが、ステキな職場だなと思えます。
最近、シングルファザーとか男性の子育てをテーマにした作品をよく目にするけど、そういう時代なんでしょうね。
シングルマザーはどちらかと言うと暗いとか健気とか大変とかイメージだけど、シングルファザーだと柔らかいあったかいイメージになるのは不思議。
料理がメインより、子育てメインのストーリーです。
シングルファザー同士の同居と、父親も子どももそれぞれキャラが違うのが面白い!
まだ途中までしか読めてませんが。
登場人物の人間関係にイヤミとかウラとか姑息なところがなく、主人公もサバサバしてるので気持ちよく読めます。
セリフが「正論」で説教じみてたりポエミーだったりするのが多いので、受け付けられない人はいるかもしれないけど、そこにムダな背伸びや押し付け感がないと私は感じてるので、むしろちゃんと言語化して表現しているのがすごいなぁと思います。
色々有り得ないのはマンガなんだからしょうがないじゃん。二卵性の双子が入れ替わるなんて無理だろとか、学校に双子であることを内緒になんてできるかとか…
観点はそこじゃなくて、入れ替わることによってそれぞれのキャラを際立たせ、感情を表現しているところが素晴らしいと思う。
ただオシイのは、もうちょっと丁寧にストーリーを展開できたら、深みのある作品になったかなぁと思うこと。
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