5.0
良い意味での大友リスペクト作品
作画といい、世界観といい、かの大友克洋御大の影響下にあるのが丸わかりなのに、それがほとんど鼻につかない稀有な作品です。
(大友克洋の映画が出て以降、当時ありとあらゆる漫画の作風が大友風に一変したのは衝撃的でした…。)
むしろ、大友克洋の世界観をうまく消化して自分の血肉…骨肉に置き換えていると思います。
非常に面白い内容です。
(ちょっと椎名誠テイストも感じなくはない?)
まだまだ作品を読み進めているところですが、見え隠れしている真相が非常に興味深く、どう話が展開していくか楽しみです。
アニメ化されているようですがそちらはまだ未見ですので是非見てみたいと思います。
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