4.0
お嬢様とハードボイルド。
最初はなんもできない働きもしない綺麗なだけのお嬢様の話なんて、と思っていましたが、とりあえず人を愛してあげる能力には長けているし、上流階級特有の余裕が性格を良くしているので
ヒロインとしては可愛かった。
海外ドラマによくある、刑事の妻で離婚しながらも愛してくれる富豪の娘って感じ。
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最初はなんもできない働きもしない綺麗なだけのお嬢様の話なんて、と思っていましたが、とりあえず人を愛してあげる能力には長けているし、上流階級特有の余裕が性格を良くしているので
ヒロインとしては可愛かった。
海外ドラマによくある、刑事の妻で離婚しながらも愛してくれる富豪の娘って感じ。
エピローグがあってホッとした。恋愛のドラマチックな展開はないけど、落ち着いて読めます。藍まりとさんはエピソードを無理なく展開させる描き方が本当に上手。
愛情物語でした。斜に構えたひねくれた拗らせ女の婚活話ではなく、これと言ったドラマチックがあるわけでなく、火曜サスペンスに近い、ドラマ。じんわり素直なドラマのお話。主人公のめんどくさい性格に共感できないと思いきや、色々な登場人物に感情移入して最終的にはちょっと感動したのでした。
日本の神様が、人間を罰する世紀末的テーマだが、実のところ人間に恋したりヤキモチやいたりとまるでギリシャ神話のような生き生きした神様たち。最後の余韻がもう少しあれば完璧だったかな。
ただ、いろんなキャラが出てきて恋愛シュミレーション的な楽しみ方もできます。
さちみりほさんのヒロインは、ストーリーの演出と、コメディ要素があるからか、シリアスで繊細な絵なのに可愛らしくて、嫌味にならなくて、健気で強い。まさにその良さが醍醐味のストーリーです。恋愛に終始せす、領主(の妻)としての成長が描かれているのって珍しいような。
女神がささやく夜、のスピンオフというかシリーズ。
岩崎さんの華やかな画力は相変わらずで良いですが、その分、大人の2人なのに恋愛部分の描写はちょっとあっさりなのが残念。赤裸々なコラムニスト同士という設定の割にそこだけ物足りなかった。父親のエピソードの方が多すぎかな笑
実はそうだったのか、が一番良かった。サスペンスというほどではないにせよ(主軸にはなってない)ストーリーは恋愛に終始しないので、実際、原作でもこんなにヒロインに対して紳士的なのか一番きになるところ。恋愛要素の描写、もうちょい欲しい
あーよかった、ほんとよかった。最初からラストは分かっているけど、兎に角自分の幸せを二の次にしてしまうヒロインを、追いかける公爵様。公爵も、たいがい鈍臭いのでかなりイタチごっこをやる羽目に。ただ6話の割にページ数が多いのか、読み応えはなかなかあります。
端折られているのか、ヒロインが無防備なだけならまだしも
ただただ無謀で無知なので何故セレブが好きになったのかがわからない…お人好しなのはいいけど、ハーレクインよろしく子供は絶対産むんだけど、それだけ…最後の結婚式での兄の一言だけが良かったかな。
まあまあの王道っぷりなので、それでも良いですがドラマ性は薄め。
キャンディ・バレンタインに恥じぬ可愛らしい恋愛モノですが、エピソードはしっかりしていて、恋愛部分も丁寧に描かれています。
話数的にも満足です。この作家さんの繊細なハンサムが大好きですー
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