レビュアーランキング 24位 ？
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4.0
子供の病気 親の病気
どれも 精神的なものが 大きく関係していて
悲しくなることもあるけど
保健医さんが 的確に見つけ出して
解決への道を 辿ってくれます
どの家庭にも 隠れている可能性があると
思うと
とても 他人ごととして 見過ごされるべき
ではないなと
真剣に 読んでしまう内容でした
2話完結型のストーリー構成で
とても わかりやすいです
20
5.0
続きが気になり5、6、7巻買って
読んでしまいました。
兄、弓弦にとって兄妹という
周りの女の子たちとは比べようのない
特別な存在の愛衣。
幼い時からの苦しみも哀しみも喜びも
全て知っている2人だからこそ
お互いを引き寄せ合う。
表面的な軽い恋愛ではない
心の底から締め付けられるような恋愛が
読者を夢中にさせます。
そして、何と言っても
お兄ちゃんがカッコ良すぎるのよ♡
何でそんな目をするのー！
っと心惹かれます♡
最終話は少しドーっと詰め込んだ感は
ありますが、
何度か見返せば納得のできる話なので
全体を通して高得点をつけたいと
思います。
何度も読み返したいと思える
深いストーリーです。
16
5.0
ハイライト
〈主人公の男性(当時 高校生)が 高校教師に
恋をしてしまう。2人には 愛があるのに
哀しくも訪れる 障害と後悔。
それを乗り越え その先に見えたはずの
幸せが…そして…。〉
スコール
〈児童養護施設で 運命的な出逢いを
遂げる 男の子と女の赤ちゃん。
2人は 十数年後 恋人同士となる。
しかし 運命のいたずらに翻弄され…
そして そこに待ち受ける 真実とは…。〉
どちらの作品も 昔の思い起こし描写が
深みを創り出し、読者の心を 作品の中へ
自然と 連れていってくれます。
短編でありながら 2時間ドラマを見ているような 錯覚さえ起こさせます。
1作品目 ハイライトに登場する 彼の
せつなく 苦しく 悶えた様子に
心打たれることは 間違いありません。
その中からも放たれる 美しく 爽やかな
描写の一つ一つに、心が安らかに 清らかに
なっていくのを 感じることができると
思います。
2作品目 スコールにいたっては ティッシュ
無しには 読めません。
無邪気に笑う 涼の笑顔の裏の思いを
察するだけで 涙がとめどなく 溢れてくる。
愛し合う2人だからこそ 涙が
止まらなくなる。
嘘を装う 2人のせつなさが こんなにも
心を震わせるなんて！
最後に一言。
この作品に出会えて 本当に良かった！
本当に号泣したぁ！あぁ良かったぁー!!
何度も言いたい!!
八寿子さん ありがとーー!!!
15
5.0
父親の代わりに 兄が妹を守り育てる姿に
逞しさを覚え
その心の切なさと 叫びたくなるほどの
苦しさを目の当たりにし
何とも言えなくなるほどの 心のざわめきを
感じました
その他 登場する全ての人にも 一人一人
ストーリーがあり どこの角度からでも
主人公になり得る構成に
片時も退屈さを覚えませんでした
青年コミックだから成し得たストーリーで
それでいて 恋愛要素もあるので
少女コミックが好きな人にも 楽しめると
思います
通信制の高校と 中卒で働く仕事現場に
スポットを当て そこを取り巻く人々の
人生を題材にした物は 他にはなく
重苦しい展開の中にも 実際こうなんだろう…
と思わせる内容で
私には 面白く感じました
単純に楽しい物を求める方には
向かないかもしれませんが
こう言う現実があるのだということ
そこにいる人々の心の模様を知る
ということで
何か自分にも影響を与えてくれるような
気がしました
そういう意味で とても面白い漫画です
13
5.0
母を亡くしピアノから遠ざかっていた
元 天才ピアニストの有馬公生
同じ学校のバイオリニスト宮園かをりと
出逢うことで 止まっていたものが
鮮やかに動き始める
舞台に立ち もがき苦しみながら 自分の
奏でる音と向き合い 次第に自分のモノ
として掴んでいく
演奏者としての苦悩 14歳の青春 恋
音楽の素晴らしさを凝縮した
至極の作品です！
吹奏楽をたしなんでいた者として 舞台に
上がることの恐怖は 非常によくわかります
音の一つ一つが言葉であり 自分が表現したい
思いであり 費やしてきた時間 苦労が全て
詰まっているものだと思います
つまりそれは自分そのもの。。
それを評価されるというのは これほど
恐怖で不安なものはありません
だからこそ このお話には真実味がある
公生が抱える恐怖 苦悩が心を締め付けて
なりません
更にこの漫画のすごいところは 音のない
はずの漫画の世界で 音が視える臨場感が
あるという事
描写の一つ一つが秀逸で 琴線を張った
ような静寂と 歓声がたちまち聞こえてくる
ような臨場感の書き分けが素晴らしく
惹き込ませ方が ハンパではありません！
また 言葉に込められたメッセージ性が
かなり強く ありふれた自然描写にも
意味を持たせて 読者の心を引き込んでいきます
なんて切なくも悲しいお話なんだと
思うのですが 少年少女たちから溢れる
青春の鮮やかさに とても懐かしくもなり
温かくもなれ 心がジワーッと染み渡るような
気持ちになれると思います
音楽に携わった人 そうでない人にも
心震わすものがあると思いますので
ぜひ多くの方に読んで頂きたいと思います
お薦めです！
12
5.0
兄弟探偵 & 別れさせ屋 という
一風変わったストーリーながらに
違和感なく入れる 内容と展開！
しかも 絵が綺麗で 美形な兄弟たちの
三種三様な特徴に これでもかと言うほど
女の求めてる 萌え要素がたくさん♡(笑)
作家さん 完璧にターゲット絞ってますね
男3人兄弟なのに 女の子の姉妹を見ている
ような感覚になるくらい 仲良くて
ベタベタ いちゃいちゃしてます(笑)
大抵の女の人の 理性の下に隠された
欲望 願望を ちょっとだけ満たしてくれる
ような 作品だと思うので
一読してみる価値は あるのかもしれません
12
4.0
作者買いです！
8月のまなざし ＆ 冬はつとめて
は 同じ登場人物による 恋のお話
8月のエクストラ
は 上のスピンオフ作品
ハラキュン
は 幼なじみの恋のお話
両手に君
は 初恋を知るお話
どのお話も 淡い青春恋物語で
どこか甘酸っぱく キュンとするような
描写が特徴です。
女の子もさる事ながら 男の子の表情や視線
に魅入ってしまう 八寿子先生の魅力を
感じる作品です。
短編なのでスッキリしていて
サクッと楽しみたい方に お薦めです。
13
5.0
絵は見ての通り細身で子供っぽい感じなので好き嫌いは別れるかと思いますが、そんなことをも忘れさせてくれるほどの内容力！
九条に負けたくないから柳は躍起(やっき)になって自分に惚れさせて最後は捨てて痛い目あわせてやろうなんていう考えで始まったけど、しまいには自分が九条に惚れていってるのではないかと苦悶して…(笑)
天然根暗キャラだけどお母さん思いの人間的にも光るものがある頭脳明晰少女九条と、オレ様坊っちゃんキャラの柳が見せる世界観が、可愛くて面白くてハマってしまいます！
それぞれのキャラがしっかりしててブレることのない感じが話しの中にスーッと入り込ませてくれます。
12
5.0
『柳原くんはセッ●ス依存症』で気になり
作者買いしましたが 私はこちらの方が
好きです！
ストレートな三角関係で分かりやすく
躊躇なく入れますし 画の美しさ
ストーリー展開 テンポ どれをとっても
文句なしですね
陽→咲希←杉人(転入生)
と言う図の三角関係ですが
杉人の自由でセクシーなところ 強引に
押し気味にくるところが 女としてはもう
最高に カッコイイです！もだえます（笑）
でもでも 陽も明るくていい奴で 彼の悲しい
姿を見るのはとっても辛い。。
応援したくなる〜
咲希はサッパリ明るく お姉さんみたいな
ところもあり 好印象のヒロインです
やはり この作者さんの上手いところは
幼少期の頃に負った 心の共通項を作る
ことで 咲希にとって 杉人が他の人とは
一線を画す何かがある という所を
しっかり創り込むところですね
だから 残念ながら読者側も 陽ではなく
杉人を応援したくなっちゃうのよo(>_<)o
それに表紙がもう全てを表しちゃってる
からね。。仕方ない !!（笑）
でも 途中からまたどんな展開になって
いくのか 楽しみにしています！
11
5.0
八寿子先生の「ハイライト」のつづき
なるものが出てるなんて
飛び付かない人がいますかっ?!♡
八寿子先生の真骨頂とも言える 心情描写のうまさに またも 心をもっていかれました
表情や視線が 言葉よりも説明させるもが
あるから 引き込まれるんです
田邑先生の人間的な温かさに 羨ましさを
覚えるほどですが
実はそこよりも 結嶋ちゃんのもっている
素直で汚れていない 純粋さと強さがある
ところが 本当に魅力だと思います
この子だから 先生は前に進めたんだと
確信できます
ぜひ「ハイライト」を読んでから
今作をご覧になって頂きたいと思います
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