匵名希望さんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全36件

  1. 評価:5.000 5.0

    ベリルさん応援してます

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    ベリルさん、何歳くらいだろうか?アラウンドフィフティーくらいと勝手に決めつけ、同年代としてますます感情移入して一気読みしてしまいました。
    何が良いって、神様が気まぐれで与えてくれたチートのスキルがあるわけではない、神話級のスレイヤーを携えているわけでも辺り一帯を吹き飛ばすような殲滅魔法を使えるわけでもない、文字通り剣の腕一本で身を立ててきた生粋の苦労人たるところです。合気道にも通ずる重心の見極めと観察眼を駆使し、居合然と剣を振るう様はただ格好良いの一言です。
    かつての弟子が美少女ばかりなのは許してあげてほしいです。体が無理効かなくなるような年頃まで片田舎で細々と剣術の指導に人生を費やしていたのだから、これからちょっとくらい良いことがあってもバチは当たらない!そんなこと考えてたら魔法師団師団長ルーシーが、ベリルさんの腕はもっと日の目を見るべきだ、みたいなこと言ってて大きくうなずいたのでした。

    • 65
  2. 評価:5.000 5.0

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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    最初は軽い気持ちで始めたんです…ええ…それがまさかこんなことになるなんて…
    10話あたりまで購入してる時に気づきました。これはすごい作品に出会ったな、と。ページをスクロールする手が止まらない、初めての感覚を憶えました。15話までの時の経つのが早いのなんの。
    主人公のヴィムは卑屈で慎重だけど、それがいい。階層主にトドメを刺したことに腹を立てる「竜の翼」のクズたち、幼馴染みのハイデマリー、戦闘狂い、いやもといマニアのカミラなどのキャラも立っている。5%の肉離れの可能性に10倍強化をためらうヴィムには愛着しか湧きません。
    かつてコンビで潜っていたヴィムとハイデマリーが何故袂を分かつに至ったのか(ストーカー行為まで及ぶほど好きなのに)、とにかくワクワクしかありません。珠玉の作品です。

    • 13
  3. 評価:5.000 5.0

    クセが強い

    ネタバレ レビューを表示する

    センセイの作品には数多くの変態が登場する。『ゴールデンカムイ』ほどではないにせよ、本作品にもハードな変態が見受けられます。ロウもなかなかの変態っぷりだけど、衆目の一致するところではやはり顧問の二瓶が突き抜けています。古く昭和の時代に暗黙に認可されてた鉄拳制裁を惜しげもなくお見舞いし、スポーツ科学の重要性を説くロウを一喝してしまいます。
    この愛すべき変態たちが作品に彩りを添え、この手の作品にありがちな熱血スポ魂に陥ることなく上級生との風通しが素晴らしいのが良いです。フィギュアを諦めざるをえなかった妹や源間兄弟や太腿パンパンの女子スケーターやら、キャラのクセが強すぎてケンカしそうになりそうなところをセンセイの手腕で強引に収まっているのもミドコロです。

    • 6
  4. 評価:5.000 5.0

    異世界論!?

    完全に個人的な私見だけど、もはや一ジャンルとして確立した異世界グルメモノってハズレが少ない気がする。それは異世界モノにも十人十色の好みがあり、やれ俺は異世界チート、私は異世界復讐、ボクは異世界勇者パーティー追放と確実に好みが存在する。だけど、異世界グルメモノって食べ物がテーマになってるから、読んでるとざっくり、誰かが料理し、それを誰かが食べるプロセスを経る。日本人ほど多様な国籍の料理を食べる人種もないだろうから、描かれるのが洋食だろうと和食だろうと、登場人物が美味しそうに食べてるのを見るにつれ同じく幸せな気持ちを共有してしまうのだと思う。
    本編のこと一切触れてなかったが、一言、美味しそうだった…

    • 6
  5. 評価:5.000 5.0

    ネタばらしまくりの再レビュー

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    『育成型』の分類でしょうか。主人公アイゼンは、ステータスで冒険者の価値は決まらないという確固たる信念に従ってギルド『追放者ギルド』を設立します。果たしてギルマスとなったアイゼンは戦闘はからきしです。だけど率先してフロントラインへと赴き、その機知を活かして勝利へと導く役割を担います。
    前回のレビューでボクは、『追放者ギルド』が追放者を分け隔てなく受け入れる方針をとるなら、ヴィリーネやマイカみたいに超絶隠しスキルを持っていない、例えば容姿の良し悪し、漏れ伝わる醜聞、スキルゼロなどの要因によって追放の憂き目に遭った人も受け入れなければ矛盾するんじゃないか、そのようなことを偉そうに書きました。その後の続話でまったく隠しスキルを持たないコレットをギルドに迎え入れたことでボクが浅はかであったことが判明、再レビューと相成りました。
    まぁ、実はコレットに覚醒していない隠しスキルが鍛錬による経験値の獲得によって後天的に目覚める兆しが56話現在示されており、これもまたとんでもない超絶隠しスキルになるであろうことがうかがえますが、コレット本人だけでなくコレットの処遇に悩むアイゼンの苦悩も結構丁寧に描かれています。
    女子だらけのハーレムギルドへ驀進かと思いきや、かつてヴィリーネを追放したサルヴィオ(♂)が大改心してギルド入りを熱望してきて、コレット覚醒のキーパーソンとなりそうな雰囲気です。
    続きが待ち遠しいです。是非オススメです。

    • 0
  6. 評価:3.000 3.0

    本当のハズレスキルを見てみたい

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    いわゆる、実はハズレじゃなかったスキルで無双モノのお話です。全体的に設定が雑ですね。タイトルからして?です。勇者の身代わりに封印された俺、とありますが、確か主人公が「危ない」と勇者を突き飛ばしてからのとばっちり石化魔法だったような…ま、勇者はクソなんだけど、字面だけ追うとまるで勇者が嫌がる主人公を力ずくで…みたいに捉えませんか?ボクはそう捉えていたので、主人公が石化した時、ボクも固まりました。

    • 7
  7. 評価:5.000 5.0

    傑作

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分が無かったため、一話目から購入して結局配信分全購入に至りました。一話が60ptだけど割高感は感じませんでした。ボクのコミック鑑定スキルは大分精度を上げてきたみたいです。
    どこまで引っ張るつもりなのか、貫き続けるのか、無自覚天然を最前面に掲げた作風です。この手の話は一歩踏み外すと単なるギャグ漫画に陥りがちです。本作品でも幾度かそんな流れに傾きかけるも、主人公ノールはそれすらもパリイしてしまいます。リンネブルグを救ったお礼にもらった古代遺物的マッチョな剣を片手で軽々と振るったと思ったら、剣幅がどぶさらいに使ったらぴったりなんじゃないかとブツブツ独りごちてたりして、実際にどぶさらいの現場におろして重宝しているのにはぶっ飛びました。
    努力に努力を幾重にも重ねひたすら磨き続けたパリイのスキル、やっと報われる時が来たみたいなので応援したくなります。無自覚も自覚してしまうとつまらなくなることもあると思います。
    作画もかなりのスペックです。文句なしの傑作と言ってもよいと思います。

    • 4
  8. 評価:5.000 5.0

    まさかのメンバー追加に伴い添削

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    マリナ、シルク、レイン、そして主人公ユーク、新たに結成した『クローバー』に、前回レビュー投稿後に斥候で忍者のネネが加わりました。どうやらスポットではなくレギュラーとして結束を固めつつあるみたいなので、若干の加筆に至りました。
    いずれにせよハーレム状態に拍車をかける新メンバーの追加は今後もあり得ます。実際、オルクスの群れとの死闘の際、『サンダーパイク』のジェミーもサイモンを見限りそのまま『クローバー』に加わりそうな流れだったけど、【退去の巻物】の発動に一人どさくさに逃げようとするサイモンを体を張って阻止してオルクスの群れの中に『サンダーパイク』と運命を共にしました。
    前回も書きましたが、ユークはその有能さと裏腹に女子への対応が実に無能です。そしてこの作品の唯一の不満、女子との拙い甘い甘いやりとり、作者さんの好みでしょうがそんなに加糖しなくても十分に読み応えのある作品だと思いました。ユークはデキるけどチートまででもない。次々に強敵が現れては、メンバーを鼓舞し、多重発動のサポート魔法を発動し、なんとか持てる力を駆使してギリギリの闘いが続いています。
    魔道具による配信にも感心させられました。ユークも配信をうまいこと利用して、パーティーの躍進に結びつけました。
    とにかくオススメです。甘~いですけど。

    • 3
  9. 評価:5.000 5.0

    カテキョーバイト

    ジャンルは女性漫画なんですね。ともあれ、これは一本取られたというか、ビールでいうなら第四の新ジャンルというか、とにかく不思議な魅力を備えた作品です。ボクの課金対象ストックの上位に躍り出ました。
    魔法という授業がもし本当にあるとしたら?そんなもの、ないんだけど、不覚にも刹那そんな錯覚を呼び起こされました。作者の魔法に対する造詣の深さ、そんなものもないんだけど、素直にすごいなと感心することしきりでした。

    • 3
  10. 評価:5.000 5.0

    『異世界おっさん』界に新星現る

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    じわじわはまりました無料分読み終わっても購入を押す指が止まらず、一気読みの運びとなりました。
    コンビニでバイトリーダーとしてただ日々を過ごしていた乙木雄一(35)はクラス転移に巻き込まれます。35歳がずふずぶのおっさんであることは深~く認めつつ、最近の『異世界おっさんモノ』に登場するおっさんの若いこと…せめて40過ぎくらいに設定してほしいと願ううるわしきおっさん心を汲んでほしいものです。
    おっと脱線。
    乙木は廃棄寸前の余り物スキルを駆使し、巻き込んだ女神がおののくほどの成長を遂げていきます。その彼に待っていた驚愕の事態、老若男女問わずモテ始めたのです。品がないと言われればそれまでだけど、乙木は早くアレを卒業したい一心に、いやある程度の打算込みかな?少女にしか見えない少年(100歳オーバー)とコトに及びます。その後も勇者召喚された高校生の男の子からもダイレクトに迫られます。ボクは性的にマジョリティの側(だと思う)ですが、実にうらやましいなと思ってしまいました。。
    …またこんなコトどうでもいいですね。ともあれオススメはしません。ボクにはちょうどいいですが若干クセが強いです。無料分だけで判断するにはちょっと惜しい気がするので、ポイントに余裕のある方は是非!

    • 0
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