5.0
優しい気持ちになる素敵な物語
絵は好みではなかったですが、それにまして話と場面構成などがとてもきれいでひきこまれてしまい、一気に最期まで読んでいました。
ほのぼのファンタジーと見せかけて、かなりシリアスな面もあり、各キャラの魅力にグイグイ引きこまれてしまいます。
絵柄の好みなんて、本当に気にならなくなりました。むしろこの絵でこそ話が引き立ちます。
続編あるなら読みたい!その後のほのぼのな日常をもっと読みたくなる作品でした。
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絵は好みではなかったですが、それにまして話と場面構成などがとてもきれいでひきこまれてしまい、一気に最期まで読んでいました。
ほのぼのファンタジーと見せかけて、かなりシリアスな面もあり、各キャラの魅力にグイグイ引きこまれてしまいます。
絵柄の好みなんて、本当に気にならなくなりました。むしろこの絵でこそ話が引き立ちます。
続編あるなら読みたい!その後のほのぼのな日常をもっと読みたくなる作品でした。
あまりにも気に入ってしまったので初めてレビューを書きました。本当に素晴らしい作品で、何度も読み返しています。我慢できずに単行本も購入してしまうほど。
二人の間で直接的に愛を語る言葉はありませんが(ないからこそ?)、その場面や表情などから互いを想い合う姿がいとおしく感じられます。切ない場面もありつつ、ほっこりキュンキュンします。
脇を固めるキャラクターの人柄や、読み切りにする予定だったとは思えないほどにしっかりと作られた世界観も秀逸。たまに出てくるシュールな小ネタもいい味を出しています。
この作品に出会えて良かったです。
みなさんが書いているように、暖かくておとぎ話のように愛おしいお話です!
試し読みでハマり、一気に読んでしまいました。みんなが幸せになって誰も不幸になっていないのがいいなぁ。主役の2人にもキュンキュンしました!この2人の関係をもっと読みたいなぁ。番外編とかもし出たら買ってしまうかも。
きっかけは広告でした。試し読みで童話のような内容で興味をもち購入。
敵対し合う隣国同士。両国の思惑で、嘘の嫁取り婿取りで戦争になってもおかしくない状況を知恵のある若者(婿)と勇気ある姫(嫁)の二人が、困難を二人の絆で結果両国の理解と発展に変えていく話。
決してイケメンではない若者と、決して美女ではないが心優しいポッチャリ姫の互いを思いやる優しい童話。二人の関係にもキュンキュンします!
映画化されていて観ようかどうしようかと思って、マンガ原作と知り
とりあえず無料分を読んでみたら、全話あっという間に読み終わってしまった笑
A国(金の国)の姫のサーラとB国(水の国)の賢い青年のナランバヤルが
偶然出会うところから始まるけど、もともと出会う運命のようで
わんこのルクマンとにゃんこのオドンチメグも重要な役回り!&かわいい!
ふたりがピュアで自然にお互いを大切にしていて読んでいてほっこりする
あたたかい気持ちになれる作品でした。
戦争、腐敗政治、格差社会に、環境問題。。描き方によっては、ベタッと重くなるテーマだけど、テンポよく、センスのある笑いを絶妙な匙加減で投入してくるから、スッと読めて、読後も温かい気持ちになりました。メイン以外の登場人物も、ツンデレばあやを筆頭に、チャラいのに政治が出来る左大臣、建築一途なアジーズとチンピラ?技術者たち、男気なバウラに、謎なライララ。。と、しっかりキャラが立ってて、みんな愛おしい。50年後も大切な人に笑顔でいて欲しい。そんなシンプルな気持ちを一人ひとりが持てたなら、なんて、このご時世、平和ってことを、じんわり考えさせられた作品でした。
もうホントにただ一言「素晴らしい」です。
マンガというよりおとぎ話を読んだ気分です。
どうしよう、他に言葉が出てこない。。。
えー、作品の内容は仲の悪い国の仲裁のためにお互いの国の誰かを嫁に・婿にという神様のお告げ、、という始まりがなんかユルい設定な気がしますがそこがまた面白みでツボでした。
そして下っぱ?の姫のマーサは決して美人ではなく、人によっちゃ好みという現実感あふれるお顔立ち。
お話読んでくとかわいくて素敵な姫なのですが☆
村の外れに住んでた発明家の息子・ナランバヤル。決してイケメンではない。武術も全然ダメ。
でも頭がよく口が達者。お話読んでくとカッコいいと思ってくるのですが☆
お互いが踏み込んだ隣国で、お互いの国の情勢を知り、たくさんの人の想いを知り、みんなが動いて国が一つになっていく過程が素晴らしくて。
マンガ読んで拍手したくなったの初めてです。
本当に素晴らしいお話を読ませていただきました。
次作のマロニエ王国も楽しみにしていますー♪
主人公、ヒロイン、特に恵まれた環境でない二人が、ひょんなことから、ひょんな出会いかたをして、お互いに勘違いから始まるストーリー。心根の美しい二人は通じるものがあり、見た目の良し悪しに関係なく惹かれあう…。
大きな信頼と愛情に溢れた世界は、平和を築きあげていく。そんな素敵な作品でした。ついつい、一気読みしてしまいましたが、私も幸せに満ち溢れた気持ちにさせていただきました。ありがとうございました。
映画化されている話だー、くらいの軽い気持ちで試し読み始めて、ハマってしまい一気読みw
いがみ合う2つの国
和平の印として「婿として犬を迎えた王女」と「嫁として猫を娶った賢い男」が出会い、やがて2国を本当に国交回復させてしまう話
お互いを思いやり、尊敬する気持ちを持つ2人だからこそ成し得た話だと思うし、なんだか柔らかい画風も伴って心がほっこりするハッピーエンドだった
中でも第一王女の「(みんなの)左大臣が1人だけ妻を選ぶならどのようにしたらいいか」という質問に「美しさや一瞬の楽しさは結婚すると時と共に風化して他のものに変わってしまうから、自分を大事に思ってくれる相手がいい」
この言葉を読んで、結婚の確信をついた言葉だと思った
まだよちよち歩きの息子がいるけれど、大きくなったら伝えたい言葉だと思う
絵は好みは分かれるのかもしれませんが私は大好きです。
風景や家具調度、建物なども細かに描き込まれ、人物の表情も魅力的。動物も可愛いです。
お話は短いけれど世界観の齟齬もなく、何より登場人物それぞれに大事なものを見つけていく前向きなメッセージが込められていて素敵な作品だと思います。全話購入して時々読み返して楽しんでいます。
サーラのおっとりした感じがいいし、個人的には偉大な建築家が安藤忠雄さんに似ていてツボです。
あともしスピンオフがあるなら是非ライララさん(暗殺者)を推したいです。目元しか出ていないのに最初にナランバヤルに会ったときに「気に入った」みたいな感じが表現されていてスゴイと思いました。