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5.0
日本の歴史物や文化、伝統芸能が好きなので、
テーマと表紙に惹かれて読みました。
想像よりずっとずっとよかったです。
ありがちな恋愛展開とか
陳腐な説教臭さもなく
仏教のことがわかりやすく
肌身で感じられる貴重な作品だと思いました。
人生で苦しいとき悲しいときに
思い出したい言葉であふれていて
いまの自分を自然と前向きに見つめなおせました。
終盤かけ足な展開がすこし慌ただしく感じたけれど、終わり方もよかった…。
話として、道成寺の安珍と清姫を思わせ、
（ヒロインの名字が清沢）、
そんなところもよかった。
14
5.0
ものすごく深い漫画です。
男同士の友情、死生観、煩悩や嫉妬心との闘いなどなど、仏教の教えを軸に、凡人“である主人公の目を通して描かれているところが秀逸。自分と無関係だとは思えない、圧倒的なリアリティで迫ってきます。
清徹が亡くなって以降のラスト数話は号泣しながら読みました。決してハッピーエンドではないけれど、読了後も長く深く心に残り、出会えて良かったと思える素晴らしい作品でした。
9
5.0
とにかく良かった
課金して最後まで読んだ甲斐があった。
こんなに素晴らしい作品の評価が星4.0なのは何故かと気になりレビューを遡ったところ、無料分の第一話を読んだだけで星1をつけた人が数名おり、平均値を下げている模様。
ポイント狙いで無責任なレビューするのは止めて頂きたい。
人の好みや感性は人それぞれとは言え、この作品は絶対に星1つではないと断言できます。
8
5.0
田舎に住んでいるとお寺の檀家さんの意識、無縁仏、永代供養そんな話はいずれ耳にする話です。お坊さん側からの視点で新鮮でした。
全話ほぼ一気に読んだのですが、途中から泣かずには読めませんでした。
妬みも嫉みも悲しみも私の中から無くなることはないと思いますが、そんな考え方もあるんだと砕くお話、無常とは。。。
とても考えさせてくれる漫画です。
決して崇高な理想だけではないお話です。
8
5.0
普段軽い少女コミックや恋愛エロしか読んでなかったけど
この作品は色々考えさせられました
最初は軽めな感じだったけど
後半は小説読んでるぐらいグイグイはまりました
何をもって幸せ、なのかな
ムジョウの意味も初めてきちんと知れました
おすすめです
14
4.0
あまり知らなかった、とゆーか興味のなかったお寺の事。お坊さんの事。
生きること。死ぬこと。真理。現実。変わらない事などない世。無常。
いっっぱい考えさせられる。
そしてなんだか今まで難しく考え過ぎていた事や、苦しかった出来事などによる心の重みが軽くなる。
乗り越えるには「観る」事が大事なんだと教えてくれた作品！
8
5.0
こんなに心が揺さぶられる漫画だとは思わず、最後まで読み終え、放心状態というか、喪失感とか、もっと色々
私には難しい部分も少なくありませんでしたが、覚えておきたい言葉が多くありました。
そして自分の中にもあった死への恐怖は、今までと違うものに変わった感じがします。
終盤は読み進めるのが少し苦しくなり、結末も切ない気持ちになりましたが、「生まれること、生きること、死ぬこと」への作中の言葉を思い出したら、悲しいだけじゃない気持ちになりました。
3
5.0
イケメン僧侶2人と心に闇を抱えた美女アスリートの三角関係を通して
生きるとは？死ぬとは？といった問いに仏教の観点から答えてくれます。
仏教は元々興味があったので言葉の意味は知っていましたが、
漫画で読むとより内容が入ってきやすいと感じました。
読んだあと清々しい気持ちになりました。
お寺って葬儀や年忌だけにとどまらず、いろんな可能性があると思います。
清玄さんや清徹さんみたいな和尚さんいたら通いたいです。
3
5.0
軽い感想は書けない感じです。ただ、とても好き。絵は色っぽいです。いやらしいではなくて、色っぽい。この作品を読んでからハクバの王子さま読んでますが、あちらよりも絵がスッキリしてます。でも身体の動きだけで表す心理描写はこの作家様のお得意なとこなのか、そこは共通していてドキドキします。
やむなし。でにっと口角を上げるところのお話好きでした。難しいことだけど、とても大事なこと…というものがたくさん詰まっている作品でした。読んでよかった！
1
5.0
私はこの作品がとても好きです。作家買いしたので、絵はもちろん好きですが、内容も堪りません。
神頼みでお寺や神社に行く人が多いと思いますが、基本的に寺ってそういうところじゃ無いんですよね。自分で乗り越えていくもの。そのための修行の場かと。
ラストは駆け足で、現代から未来に行く感じがついて行きづらかったですが、その長い年月をどのように過ごしたのかを知るためには必要な描写かと思います。
0
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