みんなのレビューと感想「妊娠17ヵ月! 40代で母になる!」（ネタバレ非表示）

好き嫌い別れる作家さん

表題通り、好き嫌いが二分する作家さんだと思う。

内容自体は、エッセイ漫画なので良くも悪くも「あるある！」と「ん？」という思想が行き交います。

妊娠、出産に関するアレコレや、女性特有の考え、出来事など、作家さんペースで過ごされた事がお話の軸になっています。

作家さんが頑固そうなので、それが作品に垣間見えるところが、この作品を二分する所かなと。エッセイ漫画なのでそれはそれで個性があっていいと思います。

妊娠出産、そして死産というデリケートな内容をストレートに描かれているのですが、作家さんの生い立ちや環境、考え方などに前述した頑固さが見えるので(苦笑)、素直に楽しんで読めない人も多いだろうなと思いました。

お話の展開はスムーズでしたし、読みやすい構成でするすると読めました！

同性として、また、情報を伝播できる漫画家さんだからこそ、もう少し、妊娠出産育児に対する知識が欲しいなと思ったので☆は２つです。

命の重さ

3話目まで読みました。妊娠、出産、死産というデリケートな内容をストレートに描かれています。

デリケートな内容の割には、命の重さの受け止め方が、すこし軽く扱われているような表現があります。もしかしたら、必死に妊活されている方や、他の死産経験者の方の中には気持ちよく受け止められない表現もある気がします。

作者様の生い立ちや、育った環境によるものなので否定はできませんが、万人受けする作品ではないかな。

タイトルが気になったので読みました。

この主人公は結構適当なのかな？
最初はそう思いました。
こどもが出来たときも、何か他人事のような感じ。
まぁ、実感はすぐには沸かないですからね。。

旦那も最初の責任のなさや、流れで結婚もおいおいって思った。

何の為にこれを書いたの？？

死産からの妊娠で、出産。
これは不妊治療してる人からしたら、死産してからすぐ妊娠なんて奇跡の他無いですし、何だかんだ苦労せずに妊娠まで至って出産されてるとなると、この漫画は何を伝えたいんだろう？と思ってしまう。

共感できる部分もあり、できない部分もある

流産のご経験には心からお悔やみしたいです。
さぞお辛いことだったと思われます。

が、ちょっと自分本位過ぎるかも。

男性読者は、「こんな人もいる」くらいのつもりで読んで欲しい。

無事だったから良かったけど

内容は、とても興味深いものでした。妊娠と出産は当たり前に進むものではないんだと身を持って伝えてくれます。
ただ、個人的には、作者の無計画でケセラセラな感じにイラっとしてしまいました。

これも

これもどこかのマンガと同じく理解できない。この年まで何してたのこの人。子供の命はおもちゃじゃない。好き勝手やって思い通りになってきた人生の中に子供の人生のリスクまで入れるな

母はつよし

作者の体験を通して改めて親になる大変さと喜びが伝わってくる作品でした
みんながこの作品にふれたら出生率も上がってこの国は安泰、虐待なんて悲しい話も減るのに…って感じのホワッとした作品でした

見事なくらい淡々としていて、だからどんどん読めますが、あんまり読み進めたいとも思わない内容
すべてが感覚だけで動いているようで、経産婦からすると幼稚に感じてしまいます

うーん…現在2人目0歳児を育てている身としてはちょっと読み進めることがきつい漫画でした。
死産の部分の考え方が作者さんとは合わないと感じました。