3.0
一人で頑張っている感じ
いろはは初恋の人のモデルになるために自分を磨いてきたのに、再開したその忍人は、カメラをやめて、自堕落に過ごしていた。
自分をとってもらうために、忍人をカメラマンにするために、いろはが健気に振る舞っているけど、どうして忍人がカメラをやめたかが今一つ弱い気がします。それはそうでしょうけど、それが理由?というぐらいあっさり描かれてしまっているので、読み終えると、いろはの頑張り物語になってしまっているような気がしました。
そこそこ2人のすれ違いがあったり、いちゃいちゃシーンがあったりして楽しめますが、一度読むといいかなという感じです。軽く読みたい方にはちょうどいいと思います。
- 0