3.0
懐かしの
若い方々にはわからないと思いますが、笑ゥせぇるすまんを思い出します。
まさに、笑ゥせぇるすまんのイケメンバージョンといった感じ。
夢や願いを叶えるようでいて、誰一人幸せにならないところも、まさに。
どーん、と言って、目がぐるぐるになるのを思い出しました。
短編なので読みやすいですね。
そろそろだれか、幸せにならないかなぁ。
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若い方々にはわからないと思いますが、笑ゥせぇるすまんを思い出します。
まさに、笑ゥせぇるすまんのイケメンバージョンといった感じ。
夢や願いを叶えるようでいて、誰一人幸せにならないところも、まさに。
どーん、と言って、目がぐるぐるになるのを思い出しました。
短編なので読みやすいですね。
そろそろだれか、幸せにならないかなぁ。
基本設定は、エセ科学的な、人の思い込む力を利用して自死に至らしめる力を持ったエスパーが、さして信念もなく殺しまくるお話。
エスパーは依頼を受けて殺しを行うため、伏線と回収は、悪い奴と見せかけて実は良い人だったー(ノ∀`)アチャーパターンと、人を呪わば穴2つでしたー(*ノω・*)テヘパターンの繰り返し。
読み進め数ページで展開の予測が可能になリます。
ただ、やめときゃ良いのに、ついつい足や脇の匂いを嗅いでしまう…といったような癖がある人には、意外とハマるかもしれないと思いました。
読んだ後でどうレビューを書こうか考えてて、誰も幸せにならない話だなー…って思ってたら、ふと思い出しました、これ、まさに笑うセールスマンの喪黒さんじゃん!!って(笑 赤い目のグラグラ感といい黒い服といい依頼した人間が最終的に不幸になる設定といい…まさに笑うセールスマンです。初め広告で見た時は正義の殺し屋とかかなと思ったけど、普通に殺し屋でした。思い込みで人ってここまでこうなるの!?と思うけど、この主人公は結局は何者なんだろ?でも喪黒さんも謎な人だからここはそのまま彼も謎のままでいこう。けっこう面白い話です。
最初の数話は面白いと思いましたが、展開の変わる波(捜査官と対峙するとか、精神科医の登場数が増えるだとかのそれ)がなかなか無くて読むのをやめました。
自分目線だけの恨みや怒りに固執して判断を誤り、それ故に依頼者が最終的に後悔する姿もたまに見られます。
そういった点では、自分の日常の些細なイライラにも通ずる部分があるのかなと思って、嫌な出来事でも俯瞰的に、客観的に考えることも大事なと思わされました。
笑うせえるすまんに似た感じの、人の愚かさを痛感させられる物語という印象です。
ウロボロスが面白かったからこちらもチェック。
やはりマンガが上手い。こちらの方が残酷な描写多め、エロありだが、なんとなく掘り下げは浅い気がする。主人公?の謎の男が倫理観もなにもなく、低級霊みたいな超能力と祟りみたいなチカラを持っている。面白いが感動は無く、読後感は悪い。逆にウロボロスの良さを改めて感じる。
貶してしまったが、個人の趣味の問題。描写が上手い作者だからおすすめはできる。
面白いですが、社会的モラルとかいろいろな面で実写化して良い作品なのかと思いました。特にヤメさんとウソブキの絡みとか…かなり際どいです。つまるところ、ヤメさんの手首の腫れはなんだったんでしょうか?ヤメさんが作品の主要な登場人物になると思ってたのに、あっさり死んでしまったのが予想外の展開でした。ウソブキにはどのような裁きが下されるのでしょうか。デスノートのような感じですね。
ウロボロス読了した時に同じ作者さんの作品と言う事でリストに上がってたので読みました。
人間の思い込みと浅はかな思考で心に潜んでいる欲を満たそうとして命を落としていく。そこへ導いていくのが主人公で。
そんな愚かな人間を見たいがためにサツジンの依頼を受け、依頼者にとって実は有益な人、コロす必要のない人のコロしも依頼者に真実を言わずに受けて絶望する依頼者を見て楽しむ主人公。
読んだあとにイヤな気分にさせるストーリーです。それをわかった上でストーリーを楽しめる人にはお薦めですが、胸くそ悪い気持ちに引きずられやすい人は読まない方がいいかも。
話はそんな感じで引き込まれる部分もありますが、登場人物がいとも簡単に主人公の術中にハメられるのがちょっと単純すぎでは?と思いこの点数にしました。
依頼人の悲痛な願いを受けてマインドコントロールで罪人を死にも追いやる宇相吹正。
死の報いを依頼する程酷い事が起きて、その罪人が報いを受けるのはスカッとします。
が。必ず依頼人にもウラがある。
宇相吹はその依頼人の闇も暴いていくので、最終的に救われる人が居ない。
人間には必ず闇があるという事なのでしょうけど、後味はあまり良くない。
でも面白いからどんどん読み進める。
笑ゥせぇるすまんが好きな人は合うかも。
6話まで読みました。
怖い。怖すぎる。
最初の事件で、無実の息子の自殺の原因になった女性を殺害依頼した男が、殺害後、主人公の前で本音を叫んでいたら、実は警察の仲間の目の前だったりして。どんなマジック?
双子の姉を陥れる依頼の件も、誤解のうえのコトだってわかったなら、こんな依頼人まで自殺してしまうような導き方、やめてーっ!
この主人公はどんな気持ちで依頼を受けているのだろう…。
人の感情を誘導する能力があるのなら、プラスの方に導けないのだろうか…。
これから徐々に彼の内面にも、触れられていくと思うのだが、あまり後味の悪いものにはならないで欲しいと思う。
殺し屋と言うと直接手を下すイメージがありますが、不能犯はどちらかと言うと直接ではなく、精神的に追い詰め、自ら死に向かわせていく感じでした。
なので、ザ・ファブルのようなはちゃめちゃな爽快感(?)というか、派手さは無いです。
でもじわじわと囲い込まれているような怖さはあります。
人の心の隙間というのか闇というのか、そこを上手く抉ってきて、醜さ、欲、汚なさが、思い込みによって操作されていくのがゾワってなりました。
マインドコントロールというのでしょうか、、、誰にでもあり得そうなことで怖いです。