3.0
時代がちょっと合わない
作品が2008年初版のようなので、育児が女性がメインというのが前提で描かれていて、今の時代には笑えない部分もあります。
たまにしか来ない夫が子どもを寝かしつけると「育児なんて楽勝」みたいに描かれていて、いつも奮闘している母の苦労が軽く扱われていて、納得できませんでした。
ギャグマンガで女性作家が自身の子とをエッセイマンガとして描いているから寛容な読者が多いのかもしれませんが、私は読んでいて不愉快でした。
もちろん今も女性がメインである夫婦が主だと思うのですが、母ばかりが奮闘しているのを笑うのも違和感があります。
でも、十数年前なら私も笑っていたと思うと、ちょっと自分にひいてしまいました。
この作品を読んで、時代の流れや常識の変化に自分自身驚きました。
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