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数ある月村先生の作品の中でも、大好きなうちのひとつ。
内気で健気で、悪いのは何でも自分と思い込むたちのイケメン デリオーナー篤史に一目惚れで常連になった宮村。宮村に恋心を感じつつ、招く不幸を思ってその想いを打ち消してひとり飲み込む篤史。宮村を受け入れたあとも、先々周囲に及ぼす影響を気にして自ら去ろうとしてしまう篤史が、少しずつ宮村に解きほぐされていく様に感涙。
作中、コミック「いつも王子さまが」のヒナが篤史のデリに客で登場するシーンは、両作のクロスオーバーエピソードに。
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5.0
過去のトラウマで凍りついた心をひた隠しにし、周りに合わせて生きていた篤志を、ひだまりのような家庭で育った暖かな宮村が、少しずつ少しずつ氷を溶かしていく様子を、丁寧な心理描写で描かれています。拗らせた心が溶けつつも、さらに拗れた方向へ思考が向かう中、どう攻略していくのかを読んでいくのが楽しかったです。後半に一気にクライマックスが来るまでは、じわじわお話が進みます。その焦らされ感も楽しめました。
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5.0
コミックス「いつも王子様が」に出てくる美貌のデリオーナー。さぞや百戦錬磨の恋愛達人かと思いきや。中身はひなちゃんと似たり寄ったり。
単に諦め切って傍観者になっているだけとは。北風と太陽の童話にあるとおり、閉じた心を開くのは、明るくポジティブな人からの、温かい愛情でした。
一生懸命生きてきた人には幸せになってもらいたいですね。
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いやぁ、なかなかの親子関係で可哀想。
でも、おばさん優しくてこの人のおかげよね。
もぁ、あの担任ありえへん。腹立つ。頭悪すぎ！
その点、カレピはいい家族に育てられて素直。強い。
やっぱりオカンがエェ人でないとあぁならへんのかなぁ。。。
最後の最後はサイコーでした。
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デリオーナーの実家には怒り炸裂ですが、恋人になる宮村ファミリーは、最高に素敵!愛がある家族に守られて、素敵な関係になっていく過程は素晴らしいです!
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イケメンすぎる攻めをもっとイラストでもいい、できればマンガで読みたいと思いました。小説の良さがあるのは承知してますが。
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作家さん買いです。
数年前、コラボコミックを読んでからずっと読みたいと思ってました。
家族に疎まれ、それ故に恋愛、そして誰かを傷つける事に臆病になっている篤史が切ない。
でも、宮内の全てを包み込む愛情に篤史も少しづつ宮内への恋心に素直になっていく。
コラボコミックのギャグっぽいテイストとはまた違って面白かったです。
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5.0
まず、
主人公2人が、
ネガティヴ×ポジティブ
暗い過去×素直に明るく成長
友達なし×人気者
といったように、相反する2人が
ユックリ愛を育くむ話。
愛と同時に応援したくなるのが、
陰のオーラがある主人公が、
人と関わっていこうとするために
葛藤や悲しみに思い悩む様です。
そんな彼を日向に導いちゃう
キラキラした素敵男子の方にも
キュンキュンです！
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