4.0
ロイとマリーの愛が描かれている巻。
あまりに若いうちに政略結婚した夫婦って、どうやって愛を育むのだろう?と思っていたけれど、このふたりは大丈夫。とても素敵な夫婦です!
エリーゼの国の革命は、緊張感が走ります。
エリーゼは、国に帰ったら囚われてしまうの?
またみんなで笑い合うことは叶わないの?
それを唯一叶えることができる方法は…!
泣きそうになります!!
覚悟を決めていくエリーゼの姿が、すごくかっこよくて美しいです。
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ロイとマリーの愛が描かれている巻。
あまりに若いうちに政略結婚した夫婦って、どうやって愛を育むのだろう?と思っていたけれど、このふたりは大丈夫。とても素敵な夫婦です!
エリーゼの国の革命は、緊張感が走ります。
エリーゼは、国に帰ったら囚われてしまうの?
またみんなで笑い合うことは叶わないの?
それを唯一叶えることができる方法は…!
泣きそうになります!!
覚悟を決めていくエリーゼの姿が、すごくかっこよくて美しいです。
身分違いの恋が決して嫌いなわけではないですが、こんなに幸せになれるものではない気がします。
大正ロマンとアンティークとミステリーの部分は好きなので安定の★4ですが、この時代の身分違いの恋は、もっと絶望感や悲壮感があると知ってるので、上の三つが比較的しっかり現実味を帯びた設定になってる分、恋愛だけなんともファンタジーな感じで、浮いてるようにみえてしまいます。
前半はロイとマリーの気持ちを確かめ合う回。お互いに好きなのは分かっていたけれどきちんと伝えられて良かった!
そして、後半はエリーゼの国の王政が崩壊し、レイがエリーゼを助ける為に明の前で婚約を宣言!
もう、ただ、切ないだけが募る……
ロイが段々王になる為に成長しているのが感じられる~!
ロイとマリーが素敵な夫婦になるのが目に見えて素敵!
ただ、後半のレイヴィスの決断は間違いないのだけれど、明とレイヴィスのお互いを想う気持ちを思えば切なくて切なくて…エリーゼがベリショでも綺麗…
また苦難の道が始まってしまいましたね…でも皆んなが、明ちゃんの頑張ってる姿を見て変わってきたように思います!あとは、謎の人物が誰で目的が何なのか、気になるところです。
婚約が進んでしまうことになり、胸が痛い。
レイと明に一緒になってほしいけど、エリーゼの状況と信念を知ってしまうと単純にそうとも思えなくなる。
長編の大作です。
絵もとてもかわいいし、アンティークについては全然わからないけど、すごく勉強して作品を書いているんだろうなと感心します。
長いお話しで課金が大変なので☆4で。なかなかうまくいかない2人ですが、健気な明ちゃんには是非幸せになってもらいたいと思います。
なんだか今回はハラハラ場面が多かった気がしますが、それでもたまに出てくるラブラブ場面を見ると、ついにやけてしまいます。
今巻ではロイ様とマリーの絆が描かれ、二人が相手を思う気持ちが少しお互いに出す事が出来て前進、前進です。
しかし公爵様と明ちゃんはまだまだ先が見えず、エリーゼ様の国の事、浅井藤間の事など問題ありすぎですね。