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大学の同級生が役所に就職し配属されたのが、まさに生活保護の部署でした。
その子は相当苦労したようでいろいろぼやいていましたが、このマンガを見て、少し理解できたように思います。
人の嫌な部分も含めて、いろいろ見えてしまう仕事かもしれませんね。
公務員は民間企業と比べて生ぬるいとか、杓子定規だとか、世間からの風当たりが強いこともありますが、こういう人たちの働きで公共のサービスが成り立っているんだなと思うと頭が下がります。
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大学の同級生が役所に就職し配属されたのが、まさに生活保護の部署でした。
その子は相当苦労したようでいろいろぼやいていましたが、このマンガを見て、少し理解できたように思います。
人の嫌な部分も含めて、いろいろ見えてしまう仕事かもしれませんね。
公務員は民間企業と比べて生ぬるいとか、杓子定規だとか、世間からの風当たりが強いこともありますが、こういう人たちの働きで公共のサービスが成り立っているんだなと思うと頭が下がります。
生活保護。こればかりは、いつか私もお世話になるときが来るかも知れないと思っているので、保護を受けている人をとやかく言いたくない。亡くなってしまった男性の暮らしぶりが、亡くなる前に布団を畳み、洗い物もしおえ、決して甘えた態度ではない生きる為の努力をしていた姿に、私は何とも言えない気持ちになりました。
いろいろな人々の人生に介入する大変な仕事だ。読んでいても、あまりに受給者に共感しすぎると辛く苦しくてやり切れない思いになる。
実際に職務にあたる方々も少なからずそのような思いもあるだろう。冷たいようだけれどドライに冷静に距離を保ちながらでなければ、正しい支援はできないんだろう。
一歩歯車が狂えば生活保護だって明日は我が身。心して読み進めます。
福祉関係のいろいろな話を見聞きしますが、窓口の相談者がリアルでよく調べてるなぁと感心します。保護費が違うとクレームいいに来たおばちゃんが特に…お金が絡むと人って変わる。主人公のふらふらした態度がやきもきさせられるけど、熱血指導の同期の職員が一番イラっと来たかな。頑張りましょう!と熱く励まされるより、主人公の先輩みたいに淡々と落ち着いて接してくれる人の方が、自分が客の立場だったらいいかな。
とにかく主人公が優柔不断、全くポリシーもなく話が一回一回まどろっこしい。
税金を払って生きている大半の誰もが興味のあるトピックだろうし、怖いもの見たさと漫画を通して学ぶことを意識してこの本を購入するだろう。だが、主人公のダメさだけが鼻につき、引き延ばしにすら感じさせる。作者は大して調査もせずに話題性だけで作画に着手したのだろうか。非常に残念な作品である
お役所のお話。今とても、年齢かかわらず多い気がする。仕事したくても、求められるスキルとマッチングしなくてできない人もいる。病気で働けない人も。社会保障なんだけど、なんでこの人が?って人もいる。アルバイトかけもちしてもギリギリで生きている人もいる。ただ受給している人には、できる範囲の社会貢献してほしいともおもう。
私も地域で似たような立場で働いています。実際にえみるみたいな熱心なケースワーカーもいるとは思いたいですが、実際のケースワーカーは何故こんなになるまで放っておいた?と疑問にすらなる人もいます。事務職だから分からない事もありますが、せめて専門職に繋ぐなどすらもしない人も。実際の現場目線からみると、綺麗事すぎて共感は難しいです。
なかなか面白いです。よく、生活保護受けていると、税金で食べているくせに。とか差別的な事を言ったりする人がいますが、それぞれ、色々な事情があって。なんですよね。…私は、そういう差別的な目で見る人とかに、嫌な感情とか持っていたので、生活保護を題材にしたお話しは、凄くいいと思いました。作者さんは、お優しい方なんだな。と思いました。
何となく自分からは程遠い話だと思っていたし、生活保護は何らかの事由で働けない人がもらえるものだと思っていた。人間ができる最低限の暮らしって何なんだろ。働いてる側の人間かしたら、障害とか高齢者、病気以外なら働けないのは甘えなんじゃないかと思っていたけど、保護費をもらっている人特有の劣等感というか、うしろめたさまでは考えたことがなかった。
ドラマ化されていましたね。全話は見ていないので漫画も気になり読んでみました。生活保護は以前から色々と問題になっていますよね。イメージとしては不正受給している人が多いてことでした。でも実際はどうしても生活がどうにもならない人がいたり、自分もいつ受給する側になるか分からないし。えみる達みたいな担当者さん達が多ければ助かる命も増える気がします。綺麗事かもしれませんが。