気まぐれなジャガー
- タップ
- スクロール
- 作家
- ジャンル
- BL漫画
- 出版社
- ジュリアンパブリッシング
- レーベル
- arca comics
- 配信話数
- 全75話完結(50pt)
- タグ
あらすじ
「なあ新、もう1回しようぜ?」――こいつは気まぐれな猫のように、自分が甘えたい時だけ俺に甘えてくる。それがわかっていても、手を伸ばさずにはいられない…。音楽雑誌の編集者である新の元に、3ヶ月ぶりに椎名が帰って来た。天才ギタリストだが、日本の音楽業界からは半ば引退同然の身。しかし本人は一向に気にせず、自由奔放に国内外を行き来し、長い付き合いの恋人である新のことも放ったらかしだ。その気まぐれさに呆れながらも、戻って来ては自分にべったりと甘えて可愛くエッチを強請る椎名が愛おしい新だが…。圧倒的な才能への賛美と劣等感、愛情ゆえの自由と束縛、その間で揺れ動く2人の大人のアダルティックな恋。
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みんなのレビュー
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じわっと感動、読む度に
単にエロキュンするだけのBLじゃなくて、ストーリーがしっかりしてる。もうめちゃくちゃお気に入り!序盤は、椎名が持つ天才的なギターセンスの虜になりながらも、その才能に嫉妬し葛藤する新、後半は、突発性難聴により聴力が落ちてしまった椎名の不安や成長が丁寧に描かれています。読んでいて切なくなるシーンやセリフがいっぱい。ネタバレになるけど大好きな場面を書いちゃいます。
①お寺の濡れ縁での初キスシーン
新の「あーあ、やっちまった」って心の声。この時すでに新は椎名にハマってるはずなんだけど、クールに振る舞う姿にヤキモキしてしまいます。
②田舎の夜道で椎名が新を送っていくシーン
自然が奏でる音(蛙の鳴き声や雨の音)を椎名が「好きな音が重なってロックみたい」と表現するところ。残念ながら新には自然の音が聞こえるものの、それをロックみたいと感じることが出来ません。椎名に嫉妬し苦しむ新は、椎名から離れることを決意します。
③東京へ向かう新が椎名を想うシーン
椎名が初めてレコーディングしたカセットテープを聴きながら、声を出さずにボロボロ泣いているところ。胸がぎゅって締め付けられます。
④東京で再会した二人が将来の話をする中で、新が自分はバンドをしないと宣言するシーン
大好きな事をそのまま職業に出来る天才肌の椎名と、得意な事を職業として選択する新。新のセリフ「人生って選択の連続って言うだろ?1年後、10年後、もっとその先の俺が後悔しない方を選んだ。それだけだ」
この時の新の表情とセリフ、心にしみました。
⑤二人で帰省した際、難聴の椎名におねだりされて新が思い出の曲を弾いてあげるシーン
<お寺の部屋の中から濡れ縁が見えている>という景色は何回か登場しますが、このシーンは特にお気に入り。あたたかい気持ちになります。
⑥ ⑤のあと夜道を二人で歩くシーン
昔みたいに自然の奏でる音が聴こえなくなった椎名が「アラタのギターだけは聴こえたんだ、ちゃんと・・・変なの」って泣き笑いしながら言うところ。ここは感情移入して泣きそうになります。
⑦冒頭の新と椎名の会話
久々に帰国した椎名が新に「編集者って楽しい?」って聞くシーン。しばらく間を置いて「ああ・・・楽しいよ」と答える新。物語を一通り読んだ後のこのシーン、胸の片隅がチクっとして切ない。読む度に感情移入する場面が増えて飽きません。ほんとお勧めです。by and K- 6
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5.0
ロックな二人です。大好きです!
やっぱり、この作者さん、大好きだー!
現在、8話までですが、面白くてたまりません。
天才ロックギタリスト(でも今は活動休止中)の受と、彼の一番のファンでもあるロック雑誌の編集者(攻め)のお話です。
ギタリストさんが、なぜ活動休止中なのか、その理由は現時点で明らかにされていませんが、
何ヵ月か世界中を放浪して、ふらっと帰ってきては、発情期のようにエッチしまくって、また外の世界に戻っていく。
という繰り返しらしく、エッチもガッツリあります。そして、エロい!
編集者さんは、
ギタリストの第一のファンなので、心から復活を願っていますが、
外の世界に戻っていくということは、彼だけの恋人ではなくなることでもあるので、
どこか一歩引いたような、自分でも混乱してるような切なさがあります。
何でもかんでも言葉で伝えようとしないところとか、二人のゴツゴツした骨格とか、
かっこいい大人の男性で、どこか悪ガキの佇まいもあって、なんだかとってもロックです。
大好きです!by ひまわり3333- 6
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5.0
人物設定がしっかりしてる!
作者さんが好きで買いました。
様子見ながら1話ずつ買っていましたが、あっという間に全巻読み終えてました。
ストーリー面白いし、登場人物のキャラクター設定も良いです。
天才ロックギタリストの宗純、、、こんな人いるよねと思いました。
私の周りにいる天才と呼ばれる人達は、確かに宗純みたく自己中心的で、他人に左右されずワガママ、少年のまま大人になったような感じです。でもある種の集中力はずば抜けている。
そして、宗純を見守る新。この二人の学生時代からのエピソードを読んだ後に表紙の絵を見たらキュンときました。by 茜色の空- 4
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5.0
作者買い…(/o\)
まだ、途中だけど、面白い(〃∇〃)
続きが、気になって仕方ないよ~( ☆∀☆)
猫ちゃんの様な、ギタリストの椎名は、恋人の音楽編集者の新を置き去りに、海外を奔放とし、数ヶ月後に、ひょっこり帰って、新に愛されるを繰り返してるみたいです(〃ω〃)
これから、波乱ありの予感です!
新…色々考えすぎないでね…(/o\)と言ってあげたいです。
どうか、happyendで、あります様に…゜゜(´O`)°゜by 詩音q(^-^q)- 4
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5.0
天才ギタリスト+恋愛に一途=最高❗️
ウノハナ先生は以前『社長蓮実瑶 逮捕寸前』を読んだことがありましたが、本作を友人にオススメされた時には同じ作者だと気がつきませんでした。
後でわかって驚いたのですが、それくらい全く異なる世界観を持った作品で、いずれも完成度が高いので、改めてウノハナ先生の力量というか、懐の広さに尊敬の念を抱きました。
本作は全75話となかなか長い作品ですが、宗純と新の恋が始まって、15年以上の時間が流れているので、それを考えると必要な長さなのかなと。
宗純のギターの才能から逃げた新を、追いかけて同棲して、恋の続きを始めた時の宗純は本当に可愛かった。
ギタリストとしての才能は超一流なのに、泣き虫なところは最後まで可愛かった。
時間軸が途中で変わるので、こんがらがらないように注意して読めば、ストーリーの面白さに引き込まれるはず。
pegの復活ライブで魅せた二人のギターセッション。宗純はこの時を長く待ち望んでいたのだと新が気づいてくれて本当に良かった。
登場人物が全員(もちろん住職も)魅力的で、一途な恋のハッピーエンド。
絶対読んで損はさせません!by 漫画おばちゃん- 2
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