5.0
男性も女性も善も悪も超えて
「ジョジョ」初の女性主人公ということで、最初は「どうなんだ」と思ったが、どうもこうもなかった。
主人公は男性であることも女性であることも超越して、「ジョジョ」なのであった。
また、「善悪」を一応は設定しておきながら、本作の着地点はその遥か向こう側であり、「ジョジョもここまで来たか」という深みを感じさせる。
まるでイーストウッドの映画みたいじゃないか。
- 12
「ジョジョ」初の女性主人公ということで、最初は「どうなんだ」と思ったが、どうもこうもなかった。
主人公は男性であることも女性であることも超越して、「ジョジョ」なのであった。
また、「善悪」を一応は設定しておきながら、本作の着地点はその遥か向こう側であり、「ジョジョもここまで来たか」という深みを感じさせる。
まるでイーストウッドの映画みたいじゃないか。
さすが天下のJOJOシリーズ!
読み進める毎に、次の展開が予測不可能なので読んでも読んでも読み飽きない!
個人的に承太郎と娘の関係性・承太郎がどのように娘に愛情表現するのかが気になって読み始めたが、
やはりスタンド能力や敵を打ち破る方法、危機からの脱出展開など、ストーリーの鮮やかさに心を奪われる作品。
最初はワルぶってる徐倫だが中身はとても良い子だった。承太郎じゃないが親のような気持ちで徐倫の成長を微笑ましく思えた。
実はジョジョシリーズを最初に読んだのは、このジョリーンがメインのストーンオーシャンからでした。
以前は男くさいイメージでジョジョを読んだことがなかったのですが、ジョリーンが可愛くてちょっと読んでみようかなと軽い気持ちで読み始めたら見事にハマった!
それからジョリーンのおかげでほかのシリーズを全部読みました笑
女性読者のジョジョ入門的にもオススメです!
連載当時は「ジョジョで女の主人公かよ」
と思って少しガッカリしたけれどそんなガッカリしてしまった自分を殴り飛ばしたくなる程面白い作品です
やはりジョジョの主人公らしく正義感が強くどんな状況においてもひるまないその強さ
主人公だけじゃなく個性豊かなキャラクター達が魅力的な作品です
ジョジョファンの方でもジョジョを読んだ事がない方にもオススメしたいです
ジョジョは学生時代大好きでずっと読んでいましたが、当時はこの6部で読むのをやめました。どうしてもラストが気に入らなくて…。
パラレルワールドというのは、今でこそよくありますが、当時の自分には衝撃で、結局徐倫も承太郎もやられてしまってこんな終わり方あんまりだ!と納得できなかったのを覚えています。
あれから20年近く経ち、もう一度シリーズを通して読み返してみようと思いたちました。やっぱりどの物語も面白い。そしてついに6部のラスト…
当時は許せなかったはずが、今読むと、なんて深い、美しい最期なんだろうと涙が出そうになりました。
自分は倒れても、誰かが勝利を掴んでくれたらいい。
世界が変わっても、どこかで幸せになれたらいい。。
人生うまくいかないことの方が多いことを実感する世代になって、この結末の良さが染み入るように理解できたように思います。
今更ですが、7部以降も読んでみようと思います。
※それでも、承太郎たちがジョジョの世界から消えてしまったことへの寂しさから、星は1つ減らしておきます。
ジョジョで唯一女の子が主人公のストーンオーシャン。
破天荒でとんでもないすれた女の子かと思いきや、正義感が強くて真っ直ぐでどんな困難にも負けない気の強さが本当にかっこいいです。
最後は正直びっくりな展開でしたが、これはこれで徐倫がちゃんと普通の女性として幸せになれたって事なのかなぁとしみじみ考えてみたりして。
読後もしばらく楽しめます(笑)
5部まで履修済みの再熱組ですが、6部がnetflix配信されたのをきっかけに足を踏み入れました。全キャラ魅力的なのはもちろん、若い女の子の一つ一つの発言、発想や視点の機転の効かせ方には同性だからこそ魅了される部分があります。承太郎推しとして40代の承太郎の溢れんばかりの色気が見られるのもポイント高いです。ジョジョ好きがハマらない訳がないですね。7,8部も早く読みたいです。
ジョジョで唯一1人の女性主人公ですが強くてかっこいい、主人公を支える仲間達も1人1人個性があるので皆大好きです。
6部はジョジョの中でも人気が低いと言われてますがとても面白く中身も濃いと思います。キャラもファッションブランドに関する名前が多々あるのでジョジョ好きでない方も面白く見ていただけるかと
アニメ見逃したので、今更ながら一気に買い込んで読みました。
ラストの解釈が人それぞれですね。
ここからパラレルワールドに繋がっていくのかと思うと同時に、もう承太郎はいないのか?まだ7,8は読んでいないので、楽しみなような、寂しいような。
結局気になって、全部読んでしまうのかなーと思います笑
中3の時に学校にあった誰のかわからないジャンプをなんとなーく読んだら。1巻のインコのピィちゃんの話が掲載されていまして。15の私は超衝撃を受けたのよ(笑)
子供の頃ってどうしても荒木飛呂彦先生の画は苦手だと思うんだけど、この時から荒木先生の魅力に気がついた私です。以来大好きな作家さんです。