ふれなばおちん

あらすじ

夫は大事です。でも、好きな人ができました。 結婚××年。家族のために生きてきました。それで幸せ、それが幸せ、と思っていたけれど、最近娘が、もっとキレイなお母さんでいてよ、なんてことを言いだした。母だけじゃ、いけないのでしょうか─。

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ふれなばおちん のスタッフレビュー

ゆっきー

結婚よりもっと先――女性の家庭での在り方を問う名作コミック

きっかけは夫の何気ない一言だった

結婚して数十年、専業主婦の主人公・夏とその夫・信行。最近、会社にやってきたイケメン派遣社員・佐伯に対して信行は「妻を誘惑してみてくれないか」と提案します。長年の結婚生活の間に、すっかり女としての魅力がなくなってしまった妻を他の男に誘惑させる……初めは上司の頼みだからと、しぶしぶ引き受けた佐伯。しかし、夏の純粋な人柄に惹かれ、次第に本気になっていきます。

本作のタイトル「触れなば落ちん」とは、ちょっと誘えば簡単に意に従いそうな女性のことを指します。夏の夫・信行も、君のような色男ならどんな女性も“触れなば落ちん”状態だろう、と佐伯をからかうけど、まさか互いに本気になろうとは……。

行き場のない二人の思いの終着点はどこなの!? 最終話まで目が離せません!

原作は、ドラマでも話題になった『斉藤さん』(小田ゆうあ/集英社)で“ママ友”たちのリアル過ぎる世界を描いた小田ゆうあさん。本作でも、鋭い観察眼をもって人間の繊細な心の動きを見事に表現しています。

結婚したら“女”は捨てるべきなのか?

家庭に入れば「良き妻」「良き母」を求められ、女を捨てざるを得ない。幸せな結婚生活の先にある現実に、読者の多くが共感するのでは。

主人公の夏は、家族を第一に考える、どこにでもいる平凡な主婦。そんな彼女が恋をして、もう一度女として自分を磨いていく姿はとてもいじらしいものがあります。少女のように好きな相手の一挙一動に胸を弾ませる一方で、妻や母としての立場も思って罪悪感に苦しむ。

「不倫は悪!」だと切り捨てたり、主婦の日常のスパイス、という単純な形で描いていないのが特徴。

既婚女性はもちろん、これから結婚を考えている女性、そして多くの男性にも読んでほしい作品です!

2016/04/28 16:00

ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    121人の方が「参考になった」と投票しています。

    キレイな不倫なんてないけれど

    ネタバレありのレビューです。表示する

    この作品を一言で説明しろと言われたらわたしは『キレイな不倫』と答えるでしょう。不倫にキレイもキタナイもないけれど…………。
    肉体関係にならなかったらいいのかって事ではないけれど、逆に一時の気の迷いとか欲望に負けたとかじゃない分、心の繋がりだけの方が罪深いと思う。

    家族の為、誰かの為にいつも一生懸命ななっちゃんが、とにかく眩しくて、応援したくなっちゃう、最後の最後まで一線を越えなかった事で読後感が清々しかったです。

    こーゆーおかあちゃんでもいいじゃない。つか、こーゆーおかあちゃんだからいいんじゃない?
    結婚して子供産んだら、家族の都合に振り回され……自分のことはいつも後回し……でもだから家庭が平和なんだよと。

    けど髪型変えたら似合うねって幾つになっても言って欲しいし、太った時ばかり指摘しないで痩せたねって気がついて欲しいよね。

    家庭を持ったら男は家族の為にって仕事してれば何も言われないけど、女は善き妻であれ善き母であれ、さらに女も磨けって求められすぎで、疲れてるわたしには癒しの作品でした。

  2. 評価:5.000 5.0

    52人の方が「参考になった」と投票しています。

    たまらない

    ネタバレありのレビューです。表示する

    続きが配信されて読了したので、レビュー書き直します。



    こんなに心を揺さぶられた漫画は初めてです。

    ちょっとした仕草、視線、僅かな体の動き。
    そういったものが丁寧に描かれていて、まるでドラマを観ているかのよう。
    (すごくドラマ化に向いてる漫画だと思います。ドラマ化したらかなり流行りそう)

    恋に気付く瞬間。
    片思いのざわつき。
    期待したり妄想したり。
    恋につきものなあれこれ。
    でも、今一歩を踏み止まる性。

    現在配信中まで読んで、そんな感じです。

    たまらない。


    で、続き、最後まで読みました。

    やはりラストはわざわざその描写入れる意味ある?という気がしなくもないです。
    けど、「次の世では」というのを強調したかったのかな。
    私の感想としては、沖縄という遠い地に発って新たな役者としてのスタートを切るというだけで、別れの記号として充分では?という気がしました。
    それはともかく、
    好きになり
    その人のために綺麗になりたい
    些細なことで舞い上がる
    そんな恋の楽しい期間を経て
    だんだん好きでいることが辛くなってきて
    家族への気持ちの配分が薄れてしまっている自分に嫌気がさして
    バランス崩してぐちゃぐちゃになっていく感じ
    すごくすごくリアルで
    涙が出ました。

    なんでだろうな。
    なんでこう辛くなっていっちゃうんだろうな、って。

    最後に、
    人物一人一人の描き方がすっごく素敵でした。
    お父さんの、このイラっとくる感じ。
    ポイント抑えてるな〜とか、
    マキオはお母さんに、ユミカはお父さんに、
    ソックリではないけどジンワリと似てるこの絶妙な感じ、そうそう親子の顔ってこうだよなー!っとか。

    本当、たまらない作品でした。
    また読み返したいです。


  3. 評価:5.000 5.0

    67人の方が「参考になった」と投票しています。

    リアルすぎて 一気読み注意!

    『斉藤さん』の作者さん
    友人に激推しされて単行本で読みました
    めちゃコミでは やっと配信です☆

    自分が「お母ちゃん」にしてしまったのに
    妻の本当の魅力にも気づかずに 無償の愛の上に
    胡座をかき 平和ボケして 女を捨ててると
    侮っている夫に腹が立ちます

    なりふり構わず 自分の事は後回しで家族のために
    頑張る お母ちゃんヒロイン 夏が 道ならぬ恋に
    葛藤しながらも 生まれてしまった想いを そっと
    大切に育む姿が 切なすぎます
    不倫でありながら 年下イケメン 龍との
    プラトニックな大人の恋愛が なんとも言えず
    心に沁みます
    夏と同じ アラフォーでなくても 娘時代を過ぎて
    主婦になった人なら 大いに共感出来るシーンばかり

    ラストは 意見が分かれるところですが
    とにかく心情描写が素晴らしいです
    ★5で お薦めします!

  4. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    24人の方が「参考になった」と投票しています。

    ネタバレありのレビューです。表示する

    すっごく面白かったです。
    久々に夢中になって漫画を読みました。

    龍さんの表情や心情がすごく胸にきて、何度ドキドキしたり切なくなったことか…。

    個人的に不倫は反対派なんですが、終盤では龍さんになっちゃんを抱かせてあげたいと思うほど、ふたりの切なさに入れ込んでしまいました。

    けどふたりの切なさが募ると同時に上条課長の夫としての良さもすごく見えてきて…読んでて苦しかったです。

    ラストはあまりに衝撃的過ぎて、まだ自分の中で消化出来ていません。けどそのせいで忘れられない作品になりそうです。

    うまく言えないけれど、読んで本当に良かった。読後感は必ずしもハッピーではないけれど、しばらく龍さんとなっちゃんのことを考えずにはいられない余韻に浸れる作品だと思います。

  5. 評価:3.000 3.0
    by 匿名希望

    37人の方が「参考になった」と投票しています。

    よかったです。

    ネタバレありのレビューです。表示する

    とても良かったです。
    ハラハラもしたし、何とも言えない罪悪感とドキドキと、まるで自分が体験してるかのような、疑似恋愛の気分になりながら、先が気になって止まらず、課金して一晩で一気に読んでしまいました。
    なかなかの長編でお金も時間もかかってしまいましたが、感情移入し泣いたりして見応えがありました。
    本当に本当に久し振りに中身の濃い漫画に出会えました。

    それだけに、最後の最後のあの部分だけが理解できず、後味が悪かったです。

    これからだろうに何で?事故?死?
    生まれ変わりという言葉とリンク?
    罰が当たったとの表現?
    それを知った夏はどうなる?
    先のストーリー示唆?
    続編?

    読んだ後、あの場面の作者の意図が全くわからず、そこの解釈にばかり意識がいってしまい全体の良さの余韻がすっ飛んでしまいました。もったいない。

    とはいえ、とても印象的で好きな作品になりました。夏を見ていると自然と旦那や家庭を大切にしたくなります。

    追記
    自分なりの納得の行く解釈にしばらく悩んだのですが、
    そういえばクライマックス途中、別々の人生に戻っていくにあたり、夏のこれからは容易に想像がつくけど、龍はこの先結婚はするのかな?誰かいい人見つけるのかな??役者で成功してまた適当にやるのかな?なんて考えがよぎったことを思い出しました。

    つまり、
    龍のこれからの人生という読者の想像を全てかき消して、今の龍のまま、夏との来世だけを想像できるように。
    運命の叶わぬ恋と来世での出会いの間に、とりあえずの恋をいれずに来世に持越しと、そういうことが表現したかったのかな?と自分なりに解釈しました。
    (私的にはそこまでせずともボヤかしたままでも良いじゃんと思ってしまいますが)

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