みずのいろ。

あらすじ

生と死が隣り合わせの街「天国」。記憶のない少年・礼夏は、全身傷だらけの殺し屋・世都とこの街で暮らしている。彼はいつも礼夏に赤い服を着せ、とても優しく、ふとした瞬間泣きそうに笑う。それはいつも礼夏を不安にさせた。けれどある日、世都の過去を知る男・ロマネが現れてからいつもの日常は変化して……

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    16人の方が「参考になった」と投票しています。

    単行本で読みました。

    ネタバレありのレビューです。表示する

    淡い色使いの綺麗な絵と真っ白な帯に書かれた【僕を愛して】の文字にひかれて手に取ったのですが、槇えびし先生の本というのが一番の理由で即買いしました。
    約十年をかけて描かれたそうで、最初と最後では若干絵柄に変化はありますが丁寧に描かれていて、そんな変化は気になりませんでした。見せ方も絵も本当に上手な方だと思います。



    重く切ない内容でエロもほぼないのですが一本の映画を観たようで読み応えは十分です。一度読んだ後、ストーリーを頭に入れた状態で再度読むと世都の表情の意味などがわかりもう一度楽しめました。読後に表紙を見返し血の涙を流す世都、世都に守られる様に抱えられている礼夏と世都にすがるようなロマネを見て、ああ、この絵はそういう事なのか。タイトルのみずのいろって自分の血の事だったのか……と。
    人によってハッピーエンドとそうでない方と意見が別れそうなラストですが、私はハッピーエンドと思っています。そう願いたい。カバー裏では仲良く三人で暮らしていましたし。

  2. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    11人の方が「参考になった」と投票しています。

    ラストまで見逃せない

    ネタバレありのレビューです。表示する

    まず、あらすじを読んでから決めて欲しい作品。無法地帯の子連れの殺し屋さんが出てきますから、苦手な人はおやめになった方がいいです。目を背けたくなるような残酷な描写はありません。痛みだけを抽出するように、わざと綺麗に見せています。今日の命さえ危うい世界で、他人の手を握る勇気と愛が分かりますか。ボロボロの心からふりしぼるように、抱きしめる人がいれば生きていける。世都の、礼夏の、おっさんの幸せとは?私は読後に、このおっさんの愛が一番深いと思いましたよ。お父さん、と呼び掛けてしまいました。

  3. 評価:5.000 5.0
    by SYCK

    このレビューへの投票はまだありません。

    救済という名の愛

    ネタバレありのレビューです。表示する

    構成が実に素晴らしいと思う。速いテンポで展開していくストーリー、次第に解き明かされていく哀しくも切ない過去、浮かび上がる主人公達の苦悩と葛藤に心を締め付けられながら迎えるクライマックス。思わず嘆息してしまうようなラストシーンに至るまで、印象的な画や台詞に満ちた場面展開は、まるで一本の映画作品を見終わったかのような充足感。色、がキーワードになっているだけに、モノクロの画の中に自然と色彩を意識させられたり。無駄なくこの長さで物語を綺麗にまとめあげているのも凄いと思う。救済という名の愛を描いた上質なドラマ。救われたい、救いたい、愛されたい、愛したい。主人公達三人が救われることを祈らずにはいられない。

  4. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    このレビューへの投票はまだありません。

    結末に驚きましたが、世界観が壊れることなく綺麗な終わり方で、読み終わった後もぼーっとその世界観に浸ってしまうほどでした。

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