5.0
悲しいけれど温かくて…
命の長さと向き合うということは
とてもデリケートでありながら
誰しも避けては通れないテーマ。
好きな人を失う辛さ。
とても悲しいけれど悲しさだけではなく
常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
私もそんな夫婦になりたいと思いました。
読んだ後
読者までもが愛情に包まれた感覚になる
とにかくオススメの一冊です!
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命の長さと向き合うということは
とてもデリケートでありながら
誰しも避けては通れないテーマ。
好きな人を失う辛さ。
とても悲しいけれど悲しさだけではなく
常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
私もそんな夫婦になりたいと思いました。
読んだ後
読者までもが愛情に包まれた感覚になる
とにかくオススメの一冊です!
父を同じ病気で亡くしました。
辛くて読み進められないんじゃないかと思いつつも、泣きながら最後まで読みました。
使っていた薬もコルセットも痩せ細った脚も縮んだ背もお骨の状態も、何もかもが父の姿と重なりました。
余命3年と宣告されていましたが、約6年の闘病生活、父は本当に頑張ったと思います。
父が見せないようにしていた、私たちには見えなかった辛さがわかったような気がしました。
病気と闘っている本人の孤独や苦しみや辛さ、家族の苦しみや辛さや悲しみがよく描かれていると思います。
自分の大切な人が病気になる事の重大さ、悲しさ等全てが突き刺さる位に伝わる作品でした
私も父を病気で亡くしているので、入り込んでしまって大泣きしました
自分達だけが辛い思いをしていると思い込んだ時、周りが輝いているように見えたりする事があるけど、一生懸命に生きようとしている人の方が実はもっと輝いていると思います
はっちゃん、とっても輝いてた
最後の最後まで頑張ってましたよ
自殺を考えている人に見せてあげたい
これだけ辛い思いをして、生きたくても生きられない人もいるのだということを頭の片隅にでもいいから覚えておいてもらいたいものですね
はっちゃんへの愛が溢れている作品です。
愛する人を送り出すまでの日常が描かれています。この作品を描くことが池沢先生の心の整理と同時にはっちゃんの軌跡になっています。
私は実母を20年前に亡くしているのですが、その時のことが作中の出来事と重なってしまい、思い出して泣いてしまいました。
この作品がこの難病と闘われている方、また愛する人を送り出す方、送り出した方の一助になるといいなと思いました。
それから、池沢先生がはっちゃんからのラインでやり取りで判読不明との部分ですが、おそらく「手間かけるね」ではないでしょうか。
The Good-Byeのファンで、当時ライブも行っていて、少し離れて、20周年辺りのライブでファン活動本格的に再開し、時を取り戻そうと思っていた矢先に加賀さんがお亡くなりになったニュースを聞いて、直後のライブを泣きながら観ました。
この作品で加賀さんがどのような人生を歩まれていたのか、少しでも垣間見れたのが嬉しいです。絵のタッチ最高に好みです。今後も沢山描き続けて欲しいです。
メンバーの方々がレコーディングやライブ等、あれこれと色々提案やサポートをしてくれ、病気になって自分やはっちゃんはひとりじゃない、周りの人に支えられてると実感する場面にグッとくるものがありました。
家族が出来て、改めて読んだら涙が止まりませんでした。
素晴らしいご夫婦。私も、年を重ねてもこんなに想い合える夫婦でありたいと思いました。
どこを読んでも泣ける。
完結まで短いから最後まで読んで欲しい。
思い出すのも辛い闘病の日々をマンガにした先生、読者が読みやすいように構成してくれた担当さん、医療監修の方もいたのかな、皆さんありがとうございました。
お骨が砕けてて少なくて喉仏も見つからないとか、もう悲しくて。
二人の物語はまだ続きますよね、はっちゃんさんにはまた会えるのだから。
でも、こんな言い方はするべきかわかりませんが、レビューなので…
旦那さん本当に目も当てられないくらい辛く…その場にいた奥さんも相当だったと思います。
でも、相思相愛で最後を見惚れたのや、最後まで尊敬し、お互い必要とされ、し、素直に羨ましく、また自分がその立場になったら、今のままなら孤独なので人付き合いさえ考えてしまいました
父を同じ病気で亡くしました。
作中に登場したクラゲの置物を私も入院中の父にプレゼントしたので、家族で看病していたあの頃の事が思い出されて涙が止まりませんでした。
病気と向き合う患者と、支える家族の描写がとてもリアルに描かれています。
職業柄、こういうマンガは避けていたのですが、絵がほんわかとしてて、トップ絵がかわいくて読み始めました。
こういうとき本人ももちろんですが、ご家族の方の負担も半端じゃないと改めて思いました。
こんな作品を出して頂いてありがとうございます。