先生の白い嘘 - 鳥飼茜 | 青年漫画

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漫画:先生の白い嘘の詳細

先生の白い嘘

センセイノシロイウソ

作者
鳥飼茜
雑誌
モーニング・ツー
ジャンル
青年漫画
タグ
学園 禁断・背徳

先生の白い嘘のあらすじ

原美鈴(はら・みすず)は24歳の高校教師。生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子(みなこ)の婚約者、早藤(はやふじ)の登場により揺らぎ始める。二人の間に、いったい何があったのか? ――男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場!

先生の白い嘘 のスタッフレビュー

おーじ

人々の心の傷を曝け出す―“性の不平等”を真摯に見つめた問題作

エグさを隠さず、正面から“性差の壁”に切り込む物語

「女だから」という理由で、男性から性的暴力をふるわれることを受け入れたり、その中で快感すら覚えてしまう女であるという事実を憎む主人公・原美鈴。そんな彼女を縛りつける「女だから」という意識がテーマになっている作品です。

本作の登場人物たちは、好感をもてない歪んだ人間ばかり。でも、誰もが持っている性へのさまざまな疑問を抱えている点では、とても親近感がわきます。「男女平等って、何が平等なの?」「女らしいとか男らしいとか、意味があるの?」「幸せの感じ方は、性別で区別されるの?」と悩むことは不器用ですが、避けては通れないリアルな生き方です。そして、そこに潜む暴力性を、本作は気づかせてくれます。

決して逃げられない“女社会の闇”との向き合い方

主人公の友人・美奈子は、地味なタイプの美鈴と異なり、オシャレとおしゃべりが大好きな派手な女性。心の底では美鈴を女として見下しており、美鈴もそれを感じ取ってはいるのですが、甘んじてしまっています。そんな中、美奈子の婚約者・早藤と関係を持ったことで、美奈子に対する思いは一変。女性だったら痛いほど共感してしまう、一生続く“女社会”の闇を突き付けられます。

「女に生まれたかったわけじゃない」「男に生まれたかったわけじゃない」誰もが一度はそう感じたことがあるのではないでしょうか? 男に虐げられる女、女を支配する男、その縮図を嫌悪しつつも仕方ないと受け入れてしまっていること。女性特有のドロドロした面をイヤだと思いつつも、自分も同じ性であるという矛盾を抱えていること。美鈴のリアルすぎる性への悩みは、目をそらしたくてもそらせない強烈な印象を与えてくれることでしょう。

2016/07/05 10:00

先生の白い嘘のレビュー

  1. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    15人の方が「参考になった」と投票しています。

    一気読み。

    配信中の43話まで一気読みでした。

    面白い……
    他のかたも書かれているように
    ヒューマンドラマのようです。

    人の醜い、弱い部分にスポットがあたっていて。

    でもその醜さって誰しも もってる…
    と共感したり、優劣合戦とかアルアル…
    とうなずいたり。愛情(好意)表現がひんまがってるなぁと切なくなったり。
    どんな場面も、繊細に描かれていました。

    確かに軽く楽しい話ではないけれど、
    なぜか 所々泣きそうに…。
    自分の中のホントに、人って結構 鈍感なんだなぁと 胸がぎゅーっとなる。

    主人公の先生には、
    自分が納得する幸せに たどり着いてほしいなぁ…続きを早く読みたい!

  2. 評価:5.000 5.0
    by 匿名希望

    23人の方が「参考になった」と投票しています。

    読みたくないんだけど読んでしまう

    主人公はどこにでも居そうな学校の先生で、読んでから自分が習った先生にもプライベートな時間があったんだよなぁと気付きました(^^)
    控え目な美鈴先生には常に自分が優位に立つために虚言で威嚇し、親友という言葉を振りかざすザ・女子な高校の同級生が居て、こいつには鬼畜の彼氏が居ます。この鬼畜、彼女には優しく二人は結婚も決まるんだけど、実は、主人公の処女を奪い、その後も脅して関係を強要しつつ、他にも処女を漁るという鬼の所業をやってのける男。
    親会社の役員の娘である婚約者には優しく、それ以外の女で発散するから、性的描写には若干暴力的で、えげつないところがあります。
    奪われた側の主人公は自分の幸せを諦めていますが教え子のピュアな気持ちに触れて少しずつ変わってきます。
    高校時代にこんな友人に出会わなければ、もっと違う人生があっただろうにと悲しくなりますが、それぞれが色々こじらせてるので、どうなるのか気になって一気に全部読んでしまいました(笑)
    これからも目が離せません‼

  3. 評価:5.000 5.0

    46人の方が「参考になった」と投票しています。

    聖者はいない

    この作者さんの作品、リアルな心理描写が特長で人間の醜い部分や隠しておきたい部分までしっかり描かれています。

    処女を友人の婚約者にレ○プされ奪われ、その後も関係を強要されている高校教師美鈴。
    バイト先の社長婦人に無理矢理抱かされトラウマでEDになってしまった男子高生新妻。
    二人を取り巻く高校生含む登場人物達の男女間の『性』と心情が深く描かれています。

    ヘビーなドロドロ感の中、美鈴と新妻の間に濁りのない心の繋がりが感じられ、軽い教師と生徒の恋愛とは一味違う期待感を抱きます。

    感情移入しすぎると気分が悪くなるかもしれません。色んな人の秘密を覗き見するような大人の読み物です。

  4. 評価:3.000 3.0

    2人の方が「参考になった」と投票しています。

    水面下のヒエラルキー

    ネタバレありのレビューです。表示する

  5. 評価:5.000 5.0
    by 真早

    18人の方が「参考になった」と投票しています。

    表に出せない闇が奥ゆかしい

    先生、何だかんだいって、若くて禁欲的なとこが逆にそそるのわかるし…
    性嫌悪とか、H依存気味なのに子供無理とか…
    大人になれば経験も増えるからこんなに混乱しないけど、思春期より少し年上の人達の性的な葛藤が、複雑でよいです

    もう、単純な年の差恋愛とか興味ないし。
    登場人物たちの、割り切ってしまえば楽なのに、執着してしまう愛憎の濃さが、グロテスクでなく描かれていて、私はとても好きです

    恋愛感情って、ほんとはこれくらい複雑だよね…
    行動に移しちゃうのは完璧に共感とはいえないけど、衝動とか激情とか…それが男と女だもん

    テーマが個性的で他には読めないストーリーだなと思いました

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