みんなのレビューと感想「バクマン。」（ネタバレ非表示）

主人公とそのおじさんを

もうこれ原作者でしょと思って読んだら泣けて泣けて…。

ちなみに、別にそんなことを思って読まなくともとっても楽しめる作品です。
作中に登場する漫画はどれもこれも面白そうで、作者の引き出しの多さとこんな素晴らしいアイディアを自分の作品にせず作中作として使ってしまう懐の深さに舌を巻きます。
ストーリーは王道の少年漫画で、努力して夢を叶える若者たちの物語です。

大場つぐみさんはかつてご自身で作画もしながらヒーローギャグものを描いてヒットさせた漫画家ですね(当時は別名義でした)。
その当時から伏線を張って回収したり心理戦を描いたりするのが得意だったと思うのですが、その後ご自身の絵柄で探偵ものを描いてもいまいち伝わらず(私としては大変面白い作品でしたが)、美しい絵柄の小畑健さんとのタッグで前作デスノートを大ヒットさせ、同じコンビでの二作目がこのバクマンなのですね。
それらを思って読むと、ただでさえ面白い漫画ですが更に愛しく思えます。

バイブル入り確定

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高校生の頃に途中まで読んでいました。
大人になって久しぶりに1巻から最終巻までガっと大人買いして読みました。

…本当に面白かった…！！
マンガが好きな人、ジャンプが好きな人はまず間違いなく面白く読めると思います。

こうやってマンガがつくられるのか、と知ることができるし
マンガ家の苦悩や戦略、
七峰が出てくる部分ではマンガ家の意地やプライドを感じることができます。

そしてわたしは何より、真城と亜豆のストーリーがとっても大好きでした。
1話のプロポーズから、最終話のプロポーズ…

それまでずっと亜城木夢叶の、マンガ家としてのがんばりを見守ってきていた読者として、
本当に感動しました。

最終巻は何度読んでも泣ける…

いやほんと、今まで読んできたマンガで1、2を争うほどの大好きなマンガになりました。
ぜひ、皆さんに読んでいただきたいです。

打ち切り漫画家の体験談。かも

バクマンの良いところは、挫折の連続にあると思います。
少し前に流行った漫画家マンガは大体そうでしたが、高木も真城も天才ではありません。アニメ化を目標に努力し作品を何作も出し続けます。
マンガの第一条件である絵の上達、ストーリー作りについては大分割愛していますが、作品ごとに作戦を変えるのと、担当との相性について言及したのは画期的でした。そしてそれが潰える事も。
マンガ的なデフォルメがありながらも、これは実際に何度も打ち切りをくらった作者の体験なんだろうなと思いながら読めるのが楽しいです。

無敵のコンビ！

この作者さんのコラボは好きすぎます！
あのデスノートの様なドキドキ感はないものの、漫画家さんの苦労や裏事情がよくわかる作品でした。
どんなヒット作を出しても、生涯漫画を描かなければすぐに貯金は食い尽くす、、、とありましたが、、、
印税ってそんなに少ないのかな？
寝ずに描いてるのに大変だな、、、
色々考えさせられる漫画でした。

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この漫画を見て、漫画家を目指そうとか漫画を描き始めたって人多いんじゃないでしょうか。
影響受けちゃうくらい面白いし、なにより所々で漫画の描き方(テクニックとか材料とか)が散りばめられてて、漫画をこれから描きたいって人の参考にもなりそうだなと思いました。
絵も見やすくて面白くてとても良いと思いますが一点だけ。
声優のスキャンダルのくだりですが…アイドルでもなんでもないのにこんな大騒動なりますかね…と、ここだけ少し違和感でした。

こんな話だったのか！

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昔、連載されてた頃に1巻だけ本で買って読んで面白いと思えずそこでやめてましたが
舞台を見に行くことになって少しくらい予習しとこうかな？と思い、無料分を読みました。そしたらちゃんと面白くて、当時続きも買って読んでおけばよかったなーと思いました。
漫画のことも裏話いっぱいで、多分結構リアルな裏話なんだろうなぁぅてところも面白かったです。金額のこととか。現代はデジタル化でまた事情も違うと思うので、現代版バクマンも読んでみたいかも。アシスタントなしとか、ネットでやりとりとかかなり変わってきてるだろうし、個人でもネット投稿で読者は持てる世界でどうやってプロの方はやってるのか気になりました。

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とても面白いです。
アニメから見始めてコミックにきました。
話が丁寧で一巻一巻あたりの話がとても濃厚なので、得した気分になれます。
作中の漫画も、すごく面白くて、ちゃんと、読んで見たくなります（笑）
(特にこの世は金と知恵、PCPなど、、)
サイコーと亜豆の結婚生活まで見たかったなぁと思いました。
絵がきれいでさすが！という感じです。

マンガ好きなら全話購入してよし！

漫画家になる夢を持つ二人の物語。絵もストーリーの素晴らしいです。特に面白いのは、脇のキャラクターまでしっかり作り込んであるところ。そして、編集や、連載の裏話も満載です！登場する漫画家さんのマンガを、すべて読んでみたくなりますよ。きっと、元になっている実際の人物がいるんだと思うので、それを当てはめながら読むのも楽しいです！安定のコンビの作品で、美しいのもいい！

漫画家の日常や、編集部の内情をするどくえがいてて、最初のほうは楽しめたし漫画はこうやって、作られ雑誌に載り、売れる売れないと選別されていくんだなとゆう知りえなかった事を細やかに教えてくれて知識は得たとは思えますが、段々結局は同じ事の繰り返しになっていくとゆう、飽きの感情が出てきて、もうそーなると読んでても集中しなくなり、するとつまらなくなり、読まなくなります。デスノートの時も途中までは面白く感じたし、アイデアは最高にすごいとも感じました。けれど映画は良かったのですが、ニアやメロが出てきてる自体でもう私の中では末期状態で救いようがありませんでした。ライトの顔も最初とは比べ物にならないくらい
醜くなんとゆうか変な方向にズレていったなとゆう感じでした。バクマンのレビューなのに話がそれて申し訳ありません。だから私にとってこの２作品はアイデア的には最高でしたがマンネリ化したり、方向性がおかしくなってしまい急にﾐﾘｮｸがなくなってしまい残念な思いでしかありません。また最高のアイデアで、かつマンネリ化しない魅力ある作品を楽しみにしています。

マンガを書くマンガ

マンガを書く楽しさ、辛さが作者目線で描かれていて思わず引き込まれる。

ジャンプ規定路線のバトル漫画ではないのに「友情・努力・勝利」が全部詰まっている不思議な漫画。

夢に向かって進むかっこよさと、現実の辛さを「職場見学」のような感覚で読み進めていける漫画です。