5.0
遠まわりだけどハッピーエンドでよかった!
高校時代の演劇部の脚本家と主演女優の二人。月日が経って再会。脚本家は平凡なサラリーマンに、主演女優は人妻になっていた。再び舞台の幕が上がり、脚本家と女優は、二人で演じると共に、二人で脚本を書き換え、時に凝った演出で歪んだ愛を表現した。二人はお互いが好きだと分かりつつ、それをセリフとして口にしないまま、やがて舞台を終えた。脚本家は、自分の人生のステージに彼女なしでは成り立たないことを確認し、彼女達を探しに行った。
ドラマを観ているような面白い物語でした。
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