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よりけり作品ですが…。

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4組のカップルのショートストーリーです。ちなみに、みんな何かしらで繋がっています。なので、一度読んでしまえば最後まで読まないと面白くないと思います。
ただ長い短いがあるので、「あれ？これだけ？」っとなるカップルもいます。（私の個人的感想）


内容的には、あまりふれたくないので（読まれる方の楽しみを減らしたくない為）少しだけ…。
過去の自縛から未来への希望と変わって行くのがとても素敵でした。
暗い題材（結構ヘビーな内容）もありぃーの、ソフトなBLもありぃーので…この作品は是非時間をかけて、ゆっくりじっくり読んで頂きたいです。

ただ、登場人物が似ていて「あれ？この人誰だっけ？」ってなる事が多々あったのでそこがマイナス★１


読み終えたあと「一本のショートムービー」を見たような気分になるんじゃないでしょうか？

〔純粋〕

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こんな素敵な話に出会えて幸せ。
初めは、ん？て思うかもしれませんが、全部読めば全てが繋がって何度も読みたくなる作品です。

キュンキュンしたり、胸が苦しくなったり、思わず笑ってしまったり。

〔純粋〕って感じがして最後は良かったーってほっこりしました。

４組とも素敵なんですが、特にお勧めは佐渡×中条のカップルが好きです。
中条君のニャンコ萌えも泣き顔も可愛い!!

魔法のような連作。喪失と再生の物語

4組のカップルのエピソードが描かれています。初めはバラバラに見えた話、人間が、途中から、彼らのつながりや過去、現在に至る経緯が見えてきて、急に密度が濃くなります。
薄かった酸素が、急に濃密になって、呼吸しやすくなるような感覚。

この連作を貫く芯は、喪失と再生の物語ではないかと思います。残された者たちが、もがき苦しみながら生きる道を模索していく。暴力的に奪われたもの。その空白をどうすればいいのか。
詳しくはぜひ読んでみてください。

冒頭に出てくる、佐渡さんが見る夢の話の謎が、最後、きれいに回収されます。
内容的には重くつらい面もあったのですが、ここで魔法のように心が軽くなりました。
人生は夢の一幕。脚本・主演はあなたです。どうせなら楽しみたいもの。

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４組のCPのお話ですが、それぞれが何かしら繋がってるから、そんなに独立したお話じゃなくて色々関わりあってて、最初読んだ時は何回かに分けて読んだこともあって、人物の見分けがつかない時があったりしてよくわからなくなったりもしました。

でも一気読みしたらわかってきて、あぁそういうことかぁみたいなのも見えてきて、繰り返し何度も読んじゃいました。

それぞれのCPに色々あったり重さもあったりなかったり。
中条くんと佐渡さんのお話は中でもすごく深くて刺さる部分もあって。秋葉さんも。新発田さんはウザいかもだけどなんかある意味素直で可愛いです。亀田さんたちも。

ギヴンで作者さんにハマってこちらに来たのですが、ホント台詞とかすごく刺さるし、いいお話です。ぜひ何回も読み返してほしいです。

まるで映画のよう

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佐渡のお兄さん（秋葉がかつて好きだったひと）が亡くなったところからできあがっていった8人の関係。複雑に絡んでいて、よく考えられたお話だなぁと思いました。
最初の数話読んだだけでは、話がわからないです。少しずつ、あぁこういう繋がりなんだな、こういうことだったんだな、とわかっていく感じです。じっくり、何度も読み返して味わいたくなります。
個人的に、攻でも受でも、黒髪美人、黒髪男前がすきです。このお話にはそういう黒髪が数人出てきます。ごちそうさま。
あと、エロはないです。そういう話ではなくて。絵がきれいで、はかなげで切ない感じの色気はとてもあります。
難点は、ちょっと人物の見分けがつきにくかった。新発田、弥彦、荻川。髪の色、ワンコ系な雰囲気とかよく似てるから、ぱっと見わかりにくいかもです。

何回読んでもいい！

確かに絵は似てるけど問題なく読めました。
カフェで働いてる新発田と、最初に登場する弥彦は似てるけど新発田はヒゲ生えてます。DJと居るのは新発田。そのDJとカフェのオーナー雰囲気似てるけどDJは基本眼鏡です。オーナーは一度も眼鏡かけてません♪
4組はそれぞれ繋がりがあって話が進んでいきます。
登場人物が多くて18話なのに大満足なぐらいちゃんと話がまとまっていて、濃いのに重くなくて、素敵で幸せでキュンキュンしました！
大人になってからの恋…素敵ですね〜♡
ラストにかけてぐぐぐっときましたー！感動した。

過去を許し一歩を踏み出す4人8組の男たち

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過去に囚われて苦しむカップルがもがきながら幸せをつかむ過程を描くオムニバス。
テーマは「許し」なのかな。自分を許すこと、誰かに心を許すこと。
怖いけれど、手を伸ばした先に幸せがある。

片方あるいは互いに長年こじらせていて事情がややこしいし、キャラ(特にトーン頭の新発田、荻川、弥彦)が見分けづらいし、匂わせ発言が多いし、それぞれが主人公の短編部分では基本的にここから始まる的な感じで決定的な解決が成されないし…と、「作者の美意識、こだわり」＞「わかりやすさ」な作品で、各セリフやシーンの意味がその時点でははっきりしないことが多くて、だーいぶモヤッとします。

が！後半(11話以降)で伏線が一気に回収され、16話からは登場人物たちがデレまくる様子にニヤニヤできるので、途中途中の名ゼリフにうなりつつ、ぜひ最後まで読み進めていただきたいです。

4組はこんな感じで、
1-3話＝関屋：ラジオパーソナリティ＆新発田：カフェ店員
4-5話＝弥彦：893下っ端＆秋葉：カフェオーナー
6-7話＝亀田：彫金師＆荻川：普通のリーマン
8-10話＝佐渡隆晃：893幹部＆中条忍：カフェ店員

カップル以外の関係がこんな感じ。途中で混乱したので相関図を描いて読み進めました…。
カフェつながり＝オーナーの秋葉、店員が新発田と中条、常連客として関屋、裏に佐渡
893関係＝佐渡、弥彦、中条
マンション隣人＝亀田、中条＆佐渡
事故関係者＝秋葉、佐渡、中条

亀田は左肩に入れ墨があり、中条の監視役兼セキュリティと言ったり佐渡にもケータイで直電したりしてるのでもしかしたらちょこっと893関係かも？

18話の描き下ろしでは、事故後10年も苦しんだ秋葉、中条、佐渡の3人を中心に8人みんなが幸せそうで、ほんとよかった。
なお全員集合飲み会は、視点が変わるのとトーン頭3人組がこんがらがって、この発言は誰？！誰がどこに座ってるの？！となるのですが、おそらくこの位置関係かなーと。

受テーブル
中条　新発田(パーカー)
秋葉　荻川(無地シャツ+ネクタイ)

攻テーブル
関屋　弥彦(チェックシャツ)
佐渡(色シャツ+ネクタイ)　亀田

あと、あらすじで新発田が"おっさん"と言われてますが30ちょいっぽいので全然おっさんじゃないと主張したい！
ポジティブわんこでストーリーを明るくしてくれているので貴重な存在でした！

登場人物がみんな繋がってる短編集

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「ギヴン」で作者様の魅力にハマり、他の作品も…と思い、高評価レビューでもあったので読んでみました。
短編集なのですが、それぞれのお話の登場人物は繋がっていて、お話自体にも少しずつ絡みがあります。
まさにタイトルどおりの「リンクス」です。
短編なのにお話の組み立てが素晴らしい。
流れるように展開していきます。
エロはない、かな。
キスまでです。
ニャンコ絡みのかわいいお話から、死が絡んだ重いお話まで、さまざまです。
ただ私、登場人物の見分けがつかなくて(あまりにもお話と登場人物がリンクしてるし、ちょっと似てたりするので、通しで1回読んだ後、すぐにもう1回読んじゃいました。
読み出したら、すぐに見分けもできたし、お話もより一層わかりました。
うわぁ～、深い！良かった～！…ってのが感想です。
お勧めです(^o^)

すみません

絵も綺麗だしストーリーも１つ１つはいいんだけど、オムニバス形式になってることもあってキャラの見分けがつかないのは辛い。
ストーリー中に人物紹介的な流れもあまりなくて途中までしかついていけなかったです。
ストーリーも具体的じゃなく抽象的。
高評価だから期待したけど普通です。

好きです！

ただ人間関係が複雑なので毎回整理しながらでないと、混乱します(>_<)
キャラの見分けも確かにつきにくい...かも。

ストーリーは緩やかにつながってる感じの4つのカプの話です。
シリアスでキレイなお話です。エロはなし。ストーリー重視な方にオススメです。

みんな幸せになれて良かったです。
どことなく映画を見ているような美しい描写に感動しました。