5.0
一途な想いにキュン
好きな作家さんです。
親の敷いたレールの上を歩くように、学校も生活態度も厳しく育てられた彩。
屋上でタバコを吸い自由に見える雪村くんに密かに憧れている。
育った環境が違うが惹かれ合う2人。
母親の呪縛から逃れたくて雪村くんの家に泊まる彩に父親からの電話。
ずっと一緒にいたいのに…しかし、母親の入院で帰らざるをえない。
結局、そのまま別れた2人。
だけど、数年後に真面目に勉強して仕事に就いた雪村くんが彩に会いにくる。
「やっと好きと言える」
雪村くんがカッコよく、ずっと待っていた彩が健気で感動しました。
初恋は実った感じです。
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