【ネタバレあり】クラダルマのレビューと感想

完結も含め好き

正確にいうと電子配信の感想では無いのですが、比較的最近の柴田昌弘さんの長期連載作の中では、今でも時折読み返す大好きな作品です。
（漫画家廃業されたのが残念です・「サライ」は途中で少し飽きた）。
連載中に某宗教団体の事件があり、作品展開に多大な影響があったのも予想されますが、よくまとまっていると思う。

ヒンドゥー教の神に複数の名前と性格があるのを使って2組の現代に生きるカップルが敵対するのが本当に面白い（ラージャ様は途中まであまり目立たないけど）。
伏線の張り方がうまく、ラスボスがあいつだったのかとバレる流れや最後に仲間達が語る場面も良かった。

ただ、主役カップル（ショウスケとユマ）の神の力が顕現させる為のエッチだけは、若干不満かなー。つっこむだけなんかい！と（笑）あれを実現させる為に、色々エピソードを積み重ねてきたのに、なんじゃそれ？と肩透かし食らった読者は凄く多いと思う。

エロいのと、闘いが上手くハマってるので、宗教臭いのが苦手で無ければお勧めです。
やっとクライマックス近くまで配信されたので感想を投下しましたw

好みが分かれる

柴田さんの作品は好きで、クラダルマも紙媒体で全巻実家にあります。
懐かしくてここで見つけて読み返してます。
エロ、グロ、戦闘、宗教…色々が詰め込まれて好みは二分されると思います。
題材が題材なだけに、連載当時を騒がせた某宗教団体の関連と思われ事情聴取されたとあとがきか何かで読んだ記憶があります。
絵が古くさいって言ってる方が居ますが、30年前の作品だからね（笑）

うーん、電子書籍のせいか、文字がぼやけてて読みづらく、大切な説明の部分とかが読めなくて、よく分からなかった。紙媒体だったら、話が理解出来たかも。将介とゆまのはつぞめの儀のやり直しの時に将介がゲロゲロになってトイレに篭り、八部たちが出てこい！ってドアの向こう側？で怒って引きづりだそうとしているところは面白かった。

昔

小さい頃雑誌でちらっと見たエッチなやつだーと思って、毎日無料だから読んでみよ〜という感じです
まだ読み始めたばかりですが、少しずつ読み進めたいです