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あらすじ

くちづけせよ、祝福されたる罪人よ。イブニング新人賞出身の新しき才能が『美醜』をテーマに描く衝撃作!! 二目と見られぬ醜悪な容貌を持つ少女・累(かさね)。その醜さ故、過酷な道を歩む累に、母が残した一本の口紅。その口紅の力が、虐げられて生きてきた、累の全てを変えていく――。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    無料配信でハマりました。

    ネタバレ レビューを表示する

    ネタバレ含む。注意。

    無料配信でハマり、一気に読破してしまいました。
    大変面白いお話です。

    怪談累ヶ淵をモチーフにしたお話。

    醜い事が齎す不幸。
    そういう事が容赦無く描かれています。
    累の持つ心の中の闇や憎悪は、 自己否定を心に飼った事のある人には鋭く刺す様に響く事と思います。

    読んでいて思った事は、
    トランプみたい。
    でした。

    トランプというか、 平たく言えば、
    全部カードを押し付けられた人が絶対に負け。 という様なカードゲームなのだな〜と思います。

    皆それぞれが何かが欠けてるのでしょう。
    累は、天賦の演技力を持つけれど、ひたすら醜い。
    ニナは美しいけれど、健康に見放され、
    野菊は美しいけれど、女優、「淵透世」の因果を全て被った。

    誰がババを引くか、 そのババを押し付けてしまう事を可能にしたのが、
    「口紅」 というアイテム。

    これが無ければ、透世や野菊、ニナの様な悲しい人は生まれなかった。

    ただ、だったらば、

    誘や累は、ただ醜いという理由だけで、あらゆる幸福から見放され、肩を竦め、背中を丸めて人目を避け、何とも交わらずに生きるしかない。

    もしただ、顔を貸すだけならば、 交互で使えばいいかなって話なのでしょうが、 人は生きてる限り、自分の人生を自分の望む形で進みたいと願うから、 そういう両立は出来ない。

    累、誘親子の持つ、醜さの中から生まれた情念は、美しい面にこそ映え、妖しく艶やかに光る。

    野菊はその中でも最も多くのババを押し付けられている形で、 本来ならば誘が、累が受けるはずだった全てを、彼女が受ける。
    野菊の母親の願いも彼女に重くのし掛かり、 人並み以上の美貌に恵まれながら、
    それを呪縛と言い、
    恨みにのたうち、憎しみに身を焦がす。
    その辺りも誘の業を野菊が背負っているのかなぁ〜と思います。

    醜い事、 才の無い事、 不幸である事、

    その全てを皆が 目先の誘惑や、鼻面の憎悪や怨嗟に振り回されて、 押し付けあっている…
    幸せを奪い合う、というよりも、 押し付けあってる、という様な印象のお話です。

    怪談累ヶ淵の様に、透世や誘は幽霊でも、 累は幽霊ではない。
    除霊されて、ハイ終わりって話でもない。

    どう収束させるのか…気になります!

    次巻も目が離せないです。
    続きを待ちます。

    • 61
  2. 評価:5.000 5.0

    心の中の累

    ネタバレ レビューを表示する

    尋常ではないほどに醜い容姿、トップレベルの演劇の才能、他人と入れ替わる不思議な口紅…。
    非日常的すぎる設定を持つ主人公ですが、感情移入しながら読み進めることができます。

    作品の魅力としては、綺麗でどこか妖艶さも感じられる絵や、ハラハラドキドキ、緊張感のある巧みな心理描写があげられますが、そればかりではありません。

    他人の美しさを羨むと同時に呪う気持ちというのは、多かれ少なかれ誰にもあるのではないでしょうか。
    そしてそれに気付いたとしても、汚い感情であるとして封印してしまう。
    累はその気持ちを表現し、願望を叶えていく。
    しかし、「姿は醜いが心は清らか」などというきれいごとでは収まらず、共感しがたい部分も持ち合わせる。
    それも社会での居場所を確立する手段として必用なものでした。
    残酷なことに、社会では美しさは力や守りになりうるものです(美しさの持つ弱さにも触れられますが)。

    美しさをめぐる様々な感情。
    自分は累とは違うと思いながらもどこかで同一視しながら読んでいるのかもしれません。

    自分の存在価値は?理由は?
    そこに美しさはどのように絡んでくる?
    いろいろなことを考えさせられます。

    • 28
  3. 評価:4.000 4.0

    美しさへの執念!

    読み始め サイコホラー かと思いました(笑)

    女優で美しい母とは 似ても似つかない
    醜い容貌の ヒロイン累
    その容姿から 世の中全て敵と思えるような
    仕打ちに 耐えきれなくなった時
    亡き母から贈られた 口紅と
    呪文のような言葉を思い出す。。

    あり得ない設定ですが 美しい画と
    妖しい描写に ゾクゾクします
    天国のような絶頂感も 同時に沸き起こる
    葛藤表現も見事です
    口紅を使い続けた先に 何があるのか
    累が 何処へ行き着くのか。。続きが楽しみです

    • 29
  4. 評価:5.000 5.0

    美しさは皮一枚

    「美しさは皮一枚、醜さは骨の髄まで」という意味の英語のことわざがある。
    要するに「内面が大事だ」ということなのだろうが、別の捉え方もできる。
    それは、光よりも闇が深いように、美しさよりも醜さの方が深い、ということだ。

    この漫画を読んで、少しだけわかった気がした。
    自分がなぜ、人間の汚さや醜さを描くような漫画や映画や小説に、敢えて触れようとするのか。
    私は多分、人の醜さの底知れなさに、歪んだ魅力を感じるのだと思う。
    表面の美しさには、限りがある。
    少なくとも、時間的な制約からは絶対に逃れられない。
    永遠に美しく、は不可能だ。
    かさねの口紅の効果が永遠ではないように。
    人は、いつまでも美しくあり続けることはできないし、どこまでも美しくなり続けることもできない。
    しかし、どこまでも醜くなり続けることはできるのだ、恐ろしいほどに。

    かさねの、表面の醜さ。
    そして、容姿という運命のハンデに結局のところ負けた、その弱さ。
    他人に成り代わってでも光を浴びようとする、そのあさましさ。
    一度知ってしまった光の味をどうしても手放せない、その欲深さ。
    その限りない醜さに、そして、魂の醜さと反比例するかのように増長してゆく、完璧に表面的な美しさに、ぞくぞくするほど心が昂った。
    人の美しさは有限だが、醜さは底なしだ。
    その底なしの闇を覗き込む恐ろしさと興奮が、ここにある。

    私は、この漫画の行方を見届けたい。
    ただ、底なしの闇の片隅に、最後には一欠片でもいいから、幻でもいいから、パンドラの箱に残っていた希望のように、何かの光が残る結末であってほしいと願うのは、甘いだろうか。

    by roka
    • 16
  5. 評価:5.000 5.0

    壮絶な悲しみ

    ネタバレ レビューを表示する

    もしも、世の中というものが、稼がなくても生きていけるものであったなら
    かさねと野菊は二人で静かに、お互いの母を思いながら、本当の愛情を慈しみあって幸せになれたかもしれない

    でも、世の中はそれで生きていけるものではない
    野菊は身体を売ることしかできず、こころの傷はどんどん深くなっていく
    かさねも閉じこもることはできず、人前にでなければならない。凄まじい劣等感をぬぐい去るには、絶世の美女になり、演劇への執着に我を忘れることが唯一の救い。
    そして、悲劇を深めていく

    普通の顔に生まれて、人並みにメイクやダイエットやファッションで努力をし、何となく普通より少し上かなーと思っている私…一番多いタイプなんだと思う。普通より少し上かなーと思っている本当に平均的な自分なのに、圧倒的に、かさねの方に共感し、幸せになって欲しいと応援してしまう。
    それは、自分の中にほんとうはある劣等感のせいなのかもしれない…

    by 真早
    • 14

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