5.0
思わず 読み返してしまう。。
とても味わい深い短編集です
画も綺麗で 雰囲気が良く ストーリーの終わりで
全て明らかになる展開で 胸に グッときます
結末を知った上で 思わず読み返すほど◎
バランスの良い 5作品ですが
1作品目と 2作品目 それに4作品目が
より心に響きました
男女問わず オススメです☆
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とても味わい深い短編集です
画も綺麗で 雰囲気が良く ストーリーの終わりで
全て明らかになる展開で 胸に グッときます
結末を知った上で 思わず読み返すほど◎
バランスの良い 5作品ですが
1作品目と 2作品目 それに4作品目が
より心に響きました
男女問わず オススメです☆
無料から始まり、レビュー拝見後に一気読みしました。
「あづさ2号」でポロポロ泣きました。ああ…そういう事だったんだ…とわかったとたん涙々。思い出しても胸がぎゅーっとなります。
各話とも短編ですが、それぞれ全く異なった内容でした。個人的に2、3話目が好きです。
絵が丁寧で、豊かな表情や美しい空気感に引き込まれました。心に沁みます。言葉や説明は最小限ながら、伝わってくる切なさ・温かさたっぷりでした!
特別に大切にしたい作品です。
この漫画を見つけたときのレビュー評価がオール5だったのが読むキッカケでした。
1話目から泣きました。
良い意味で『こんなお話描くなんて…』と思いながら読みました。
結末が分かってからの読み直しは、登場人物の感情が伝わりすぎて涙がとまりません。
でも読み返さずにもいられない、そんな素敵なお話ばかりでした。
最近感情出してないなと思ったときにも、キレイな涙がでるのでオススメです。
縁側で昼寝する男に、明日の結婚式を楽しみにする女が声をかける。ふたりの関係は家族なんだけれども、別れの前日に、なんとなく切ない空気が流れている。明日への期待と不安を口にする女に、素っ気ないけど安心させる言葉をかける男。古い作りの大きな家は、明日から男ひとりで暮らすことになる。お風呂で涙が溢れる男。最後の夜だから、お布団並べて寝るふたり。女は涙が止まらない。手を繋いで寝るふたり。弟のモノローグで、やっと、親代わりで育ててくれた8歳上の姉が結婚することがわかる。それまで???と読み、それを踏まえて、何度も読み返してしまいました。幸せだけどさびしいお話です。
オムニバスで、一話一話の完結です。
どの話も、とてもよくまとまっており、
特に、二話目の「あずさ2号」は、うるうるきてしまいます。
私は、単行本で持ってますが、
単行本を買っても、損はないかと思います。
他の方のレビューにもありましたが、何度も読み返したくなる秀作ばかりです。
日常の中の小さな奇跡が丁寧に描かれ、明日へのエールを感じました。
たくさんの方に読んでほしいです。
立ち読みして泣いたね。
この人の描く男の人の後ろ姿と笑い顔が、凄く好きです。
式の前日は、本当に最後のページにならないと分からないのですが、それまでの伏線達にどの話たちも静かにドキドキさせられます…!
そのドキドキが堪らなく好きな作者です。
是非。一人で浸って頂きたいです。
因みに他の作品もたまらなく凄く好きです。
この作者さんの世界観がとても好きです。
表題作の式の前日は、どこにでもある結婚式の前日の一コマだと思います。
特別な出来事があるわけでもない。
しかし何か含みがあるようで関係性とかベールに包まれたような感じで話が進みます。
読んでいる方は二人の関係は?とあれこれ詮索しながら。
そして終盤に関係がわかると途端に涙が流れました。
そして改めて最初から読み進めるとまた涙がこぼれました。
なんともいえない相手への言葉にならない深い思いが、背景や表情など紙面から伝わるようで情感溢れる作品だと思います。
切なくも温かい気持ちになりました。
タイトル作と後日譚のみ購入。
式の前日を弟と過ごす姉。
最後の1日を淡々と過ごすふたりは、両親をはゆく亡くしたため、姉が親代わりとして弟を育てた。
最後の日、布団を並べて一緒に寝る時に、手をつないだ。姉は泣いていた。
弟の気持ちも、姉の気持ちも、短い中にぎゅっと詰まった優しい話だった。
後日譚は猫アレルギーの姉がいなくなった後に飼い始めた猫目線。
弟の日常にかかって来た姉の入院を知らせる留守電。
猫は何とか知らせたいが、弟はなかなか気づかない。
実は、という内容。
タイトル作とともに、心がゆるく温まる秀作。
オムニバス形式で最初の「式の前夜」を読んだ限りの感想
1話めは 最後にこのふたり関係性が明かされる 早くに親を失くした後片寄せあって暮らしてきた姉弟の姉をメインに据えた話
2話は式の前夜から数ヶ月後の話 姉が出ていってから猫を飼い出した男メインの話
まるで何か善くないことが起こっているかのような作者の演出に乗せられた感があるが 弟の姉への想いがじんわり伝わった