4.0
結末が毎回楽しみ!
季節感を肌で感じられるような気がするほどの画力と、最後にどんな結末がまってるのか想像もつかない意表さ。そして、絶対にもう一度読み返したくなるストーリー。読み返すと、最初に感じた主人公たちの気持ちがまた違って感じられるという漫画はなかなかないと思います。
単行本を購入して、またじっくり読みたいと思いました!
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季節感を肌で感じられるような気がするほどの画力と、最後にどんな結末がまってるのか想像もつかない意表さ。そして、絶対にもう一度読み返したくなるストーリー。読み返すと、最初に感じた主人公たちの気持ちがまた違って感じられるという漫画はなかなかないと思います。
単行本を購入して、またじっくり読みたいと思いました!
凄い余韻を残す作品ばかりでした。何気ないシーンの切り抜きなのにリアルで、そこで実際に見ているような気分で見ました。そして気づけば目に涙。私は恋愛もののハッピーエンドが好きなのにこの作者さんの作品は何故かまた見たいと思ってたまに見ては余韻に浸っています。
式の前日・あずさ2号で再開・モノクロ兄弟・夢見るかかし・10月の箱庭
の、5作からなる短編集。
穏やかな絵に穏やかな作風。どれもこれも、後味の良い、爽やかな読みごたえを与えてくれます。星5つつけてますが、もっとつけることが出来るならもっとつけてます。
超オススメ‼
うせもの宿が面白く、ほかの話にも興味が湧きやって来ました。
どの話しも素敵だけど、あずさ2号と夢見るかかしが好きです。
ちょっもワル風な男が女(娘や妹)の事を想い帰ってくる。似たような筋書きなのに、全然違うストーリーでしかもこの世界観が作れるなんて素晴らしすぎです!
小説の短編集を読んでいるかのように、自分の想像力や感受性のアンテナを働かせて、読み進めていく感覚に似ています。あまり詮索せず読み進めていくと、終わりの方にちょっとしたオチ(?)があるので、あぁ、なるほど!と思えたりします。
起承転結の気持ち良い作品です。
まだ1話しか読んでいないけど、静かに進むお話。てっきり式を控えた夫婦のお話かと思ったら、両親を事故で失い2人で支え合って生きてきた姉弟の話。
言葉の少ない中でも、2人がどれだけ苦労して生きてきたのかが終盤で分かった気がします。
他の物語も同じ感じかなぁ。他の話も読んでみたいです。
個人的には2話目の話が好きです。
最初は両親の離婚で離ればなれになった父親と年に1回だけ会えるのかな?両親とまた暮らせるよう奮闘するのかな?と思ったら実はそうではなくて。。。
だけど心はいつも一緒なんだなあと思いました。
とりあえずおすすめの1~4話をと思って購入したけれど、全部読んでしまった。
さみしい気持ちが温かくなる。最後の話まで読むのがとてもおすすめです。
前から二つの作品を読みましたが、まとまっていて素敵な内容でした。
ポイントが少ないプランの私には、
短くても満足できる漫画はすごくありがたいです。
また続きを購入したいです。
評価が高かったのでなんとなく読んだのですが、短編集なのに内容が濃く、ほんとうにこころに響くいいお話ばかりで大満足でした。これが初コミックスとは信じられないです。
丸みのある肉肉しい青年誌のような絵柄も、こういう人間ドラマに合っていると思います。
☆4.5