5.0
スピンオフだけど
主人公の加瀬の昔の恋人とのストーリーがあり、こちらを先に読みました。
その後、先のお話「夜明けには優しいキスを」を読んでから再び読むと、また違った印象でした。
野良猫を例えが本当にピッタリな加瀬。深い傷のある彼が少しずつ周囲の人の優しさを受け入れていく。そんな所が心に残ります。
ストレスの多い、今、読むと心が温かくなります。おすすめです。
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主人公の加瀬の昔の恋人とのストーリーがあり、こちらを先に読みました。
その後、先のお話「夜明けには優しいキスを」を読んでから再び読むと、また違った印象でした。
野良猫を例えが本当にピッタリな加瀬。深い傷のある彼が少しずつ周囲の人の優しさを受け入れていく。そんな所が心に残ります。
ストレスの多い、今、読むと心が温かくなります。おすすめです。
この作者さんは、人間の残酷な部分を書くのが本当に上手です。幸せだったり悔しかったり悲しかったり、とにかく心が忙しい。
レビューが高くて前から気になってた本なんですけど、大きな受けに抵抗があってずっと読んでなかったんですけど、読んでみたらとても良かったです。この受けはほっとけないですよね。
この作家さんはお話は凄く良いのですが、ヘタレ攻めの時があるので、買う時に慎重になるのですが笑、こちらの攻めはかっこよかったです!
凪良ゆうさんの作品が大好きで購入しました。「夜明けには優しいキスを」という凪良ゆうさんの作品に出てくる、恋人にDVをしてしまう男性のアフターストーリーです。とても不器用な主人公が周りに支えられて幸せを見つけていく様子に涙が出てきます。
BL要素もありますが、お話重視な感じです。最後には読み切ってよかったと思える作品です。
人付き合いがわからない、コミュ障の主人公なんですが、ほんと暗くていいとこ無さげな感じなんです。が、別れた恋人がくれたシャツを大切に大切にしているところから、あぁ可愛らしいなぁ切ないなぁ、と。
DVや虐待という描写も出てきますし、主人公に懐くチビッ子は少し頭が弱いという設定なので、タイトルのような甘さはないストーリーですけど、攻めやその周りの人物たちが明るさに救われる感じがしました。