5.0
私見ですが、
やはり月に祈るが一番忘れられないです。買った時はまだ自分にこどもがいなくて自由恋愛できる頃、親になってもう一度読んだら涙が止まりませんでした😢
結婚して、こどももいるのに自分の欲求を貫いた主人公の父親、念願叶って再婚した相手のこどもが、塾で出会って主人公を好きになる、、。まぁ、よっぽど遠い県外で不倫しない限り、あり得る話ですよね。
既婚者の不倫と言うのは、本当に、自分達は楽しくて幸せでロマンチックかもしれないけど、陰で泣いたり、親のしてきたことで苦しんだり、自分の恋がかなわなかったりするのは、、切なすぎると思いました。
もし千早の思いが叶って、主人公と一緒になりたければ、両方の親と絶縁するしか現実的には方法がなさそう…
だから、「お婆ちゃんになって誰もいなくなったら」なのだなぁ。深すぎて泣けます。
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