5.0
面白かった!
イケメンで仕事の出来る営業マン出口は、ゲイだけどそれをオープンにはしていない。
たまたま出会った小野田のことが気になり出す出口だったが小野田には彼女がいて・・・。
出口の一途な片思いが始まる。
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イケメンで仕事の出来る営業マン出口は、ゲイだけどそれをオープンにはしていない。
たまたま出会った小野田のことが気になり出す出口だったが小野田には彼女がいて・・・。
出口の一途な片思いが始まる。
どおしても〜のスピンオフなので、そちらを先に読んでおくとさらにいいと思います。
どおしても〜の外川✖️嶋の恋を裏方として支えた小野田さんが嶋くんが元いた職場の飲み友達出口さんと3年間の友人関係をへて恋人関係になるお話。
出口くんはノンケに恋しない!性欲処理は1夜限りの相手と決めているのに小野田に恋しちゃってかわいいのに切ない。出口さん童顔だけど小野田より3つも年上。笑
ハピエンになるけど途中は切ない。
この作品は、「どうしても触れたくない」で嶋くんと外川さんの良き理解者であった小野田さんのストーリー。
ノンケのはずだったのに、「どうしても…」の最後のほうで、嶋くんに惹かれ始めた小野田さん。三年前から小野田さんと友達付き合いをしていた出口さんは、実は小野田さんのことを好きなのだけど、ノンケだと思って諦めていた。それが、小野田さんから「嶋くんのことが気になる」という相談を受け、男もいけるのか?と喜んだ出口さんは、早速、小野田さんにアピールするものの、突然の告白にビックリした小野田さんは…。
2人の微妙な感情のすれ違いにヤキモキするものの、やっぱり、愛の力は偉大。おさまるところにおさまります。
読み終わった後は、ほっこりあったかい気分になれます。
不器用でも恥ずかしくてもゆっくりでもなんでもいいから、自分の気持ちから逃げないことが大切だよな、とあらためて思いましたよ。
嶋くんと外川さんも出てきて、2人のその後にニマニマしてしまいます。
この4人のその後をもっと読みたいです♡
2人の、出会いから仲が良くなる過程がとても自然です。小野田さんは、何でも話せる出口に甘えて、嶋への思いを告白するなど、当の出口さんには複雑な思いであったんだろうな。小野田さんが悩みながら、自分の気持ちに気付き、出口さんとの関係をスタートさせるタイミング、また2人が結ばれるところも、お互いを大切に思うからこそ、勢いでなく自然な流れで素敵です。小野田さんの部屋で一緒に朝を迎えた出口さんが、寝顔の小野田さんを見つめ感慨深く語る言葉はとてもリアルです。「どうしても触れたくない」と共に、絶対オススメです。
どうしても…の方を読んでこちらを知りました。先にレビューを拝見して、嶋×外川より切なさは少なめ…という意見を多く見かけましたが、いやいやいや…笑
確かにこっちは笑う要素が多かったですけど。私が初めてBLの世界を知った時と同じような反応だったところとか、ベッドに寝そべったとことか、大爆笑でした!
でも、内容はなかなか切なかったです。
嶋くんが思ったよりキーマンで登場するのも、嬉しかったです。
短編で時々でいいので、その後を見てみたいです。
最初、嶋君と外川さん、出口君のポジショニングが良く分からなかったんだけど
読んでるうちにすっと理解。
ノンケが同性を好きになるって、凄く勇気がいる事だと思う。認めることも。
その壁を乗り越えていく過程が、とても良かったです!
いつになったらこの想いが伝わるんやーっっ(>_<)ってヤキモキしてましたが、ハッピーエンドで良かった。
小野田課長のどこにでもいそうな男の感じが好き。
だからこそ、出口さんが想いを伝えられないのも分かる!
作家買いしてますが、ハズレなしです!!
ヨネダコウ先生にハマって読み漁って泣きまくってます。
『どうしても触れたくない』のスピンオフ。あちらはあちらで心鷲掴みだし、こちらはこちらで。
初めてエロシーンで涙が出ました。
出口さん、ほんと器用に如在なく誰とでも軽くやってたはずが。
「俺が気持ちよくさせればいいだけ」
なんて繊細でなんて怖がりでなんて優しいんだろう。自然に涙が溢れてました。
人を好きになることの怖さやせつなさ、苦しさ。言葉にすれば同じだけど『どうしても〜』と今作品『それでも〜』では全く違う。
もちろんどの先生のどの作品も違うけど、自分的にはこれだけ心を抉ってくる作品は他にありません。
ヨネダコウ先生は本当にすごいとしか←語彙不足。からの『囀る鳥は〜』ですもんね。そりゃあもう、たまりません。
最後に嶋君と外川さん!嬉しかった!もっと見たかった!!
どうしても触れたくないでヨネダコウ先生のファンになりました。
先生の作品は、登場人物の表情や言葉が切なくて話に引き込まれる感覚があります。
このお話は、一途で切なくて優しくて…という印象。
「どうしても」の時にはサラッとそつなく器用で少しくせもの、でも優しくていい仕事するイメージだった小野田さん。
小野田さんのタジタジな姿や意外な一面も見れて嬉しかったです。
何回も見てじんわり切なく、最後は幸せな気持ちになります。
ヨネダコウ先生素敵な作品ありがとうございます。大好きです。
いやもう出口はイケメンだし小野田は相変わらずいい人だし、でも小野田を振り回す出口は可愛くて、小野田に対する気持ちがチラッと見えちゃうとこはホント可愛いのに鈍すぎる小野田…。
玄関前で小野田の帰宅を待ちながら告白の練習しちゃう出口は何とも可愛いし、いよいよって時に思い込みからベッドでマグロ化する小野田には笑っちゃいました。
最後に出てきた嶋と外川が相変わらずなのもなんかよかったし、4人での会話の出口と外川のぶっ飛ばし気味なのに対して引き気味な嶋と慌てる小野田っていう構図がなんかすごく好きで、この4人のダブルデートをもっと見てたいって思いました。
前作は読みながら涙が溢れてしまったけど、こちらのサイドストーリーは泣くまではいかなかったけど、でもやっぱり素敵なお話です。