みんなのレビューと感想「女王エリザベス」（ネタバレ非表示）

面白そう！

池田先生のこういう作品が出てというのは、
かなり昔から知っていたのですが、

どちらかというと自分は西洋より自国の事柄に興味の多い人間でして
（日本大好き）
手に取って読むことが少なかったです。

が、このようなインターネットでの電子書籍が普及したおかげで
気軽に読むことができる環境になってきましたね！

無料分だけ読ませてもらったけど、
やっぱりイイなあ！歴史物は♫

もっと読みたーい！ってめっちゃ思ってます。

さらに歳を取れば取るほど読解力や理解力もアップしていくので、
若い頃に読んだ時とは違う感想や見解も湧いてきますね。

まあ逆に、作品のアラ探しをしてしまうことも多いのですが（笑）

絵はあんまり好みじゃないんだけど、
ストーリーが凄く気になります！

今度ポイントがたまったら読み進めてみようかなぁ。

やはり学のある池田先生のような作家さんの作品には重厚感がありますね！

読んで損は絶対無いと思います。
その辺の薄っぺらい現代風のお花畑恋愛少女漫画とは違います。

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完結していたので課金して最後まで読みました。やっぱり良いなぁ、面白く読みました。
池田理代子さんの歴史物はどれも好きですが、ベルばらと違って架空の人物が登場しない、こちらのほうが私は好きです。割愛されている人物やエピソードを含めたもう少し長編で読みたいなぁ。また描いてくださらないかなぁ。
多才過ぎて今は漫画家以外の活動が中心のご様子なので、漫画ファンとしては残念です。

学生の頃世界史でぺろっと習ったくらいしか記憶がありませんでしたが、ブラッディメアリー、たしかにエリザベスからしたら見目がさえなかったけど対照的ですね。

世継ぎがほしいだの、用済みの妻は処分するだの、その時代の権力者には許されるかもしれませんがヘンリー８世ありえません。
二人も処刑、カトリックで離婚が認められていないなら
自らわざわざ自分で独立して作るだなんてどうかしてますね。
無料８話だけ読みましたが、気になるので購入予定です。無敵艦隊の話ももちろん出るかな？

安定感があります

エリザベス１世は歴史の教科書に出てくる有名人ですが、王位についてからの業績については多く知られていてもその前のこと(母のアン・ブーリンや父の前王妃キャサリンのことなど)はよく知らなかったので、即位するまでのドラマが池田さんらしくイキイキと描かれていて、引き込まれました。

二人の王女…メアリー・スチュアートとエリザベス１世で少しだけ…
前王妃を退けてまで、アン・ブーリン(エリザベス１世の母親)は王妃になったけれど、彼女が生んだのは王女(国王は世継ぎの王子が欲しい)。アン・ブーリンも処刑されて、若い頃のエリザベス１世は苦労続きだったのよね。
でも、苦労して育ってきたからこそ、常に自分の立場と周囲への気遣いを忘れず、それ故にイングランドの黄金期を築くことが出来たのかしら？
こちらの作家さんがどのような書き方をされているのか、楽しみよ。

ヘンリー8世のせい

先日亡くなったエリザベス2世ではなく、ヘンリー8世の次女として生まれたエリザベス1世の物語り。彼女の不運は全て父であったヘンリー8世のせいだとイライラしながら読みました。自分が妻として迎えた女性も次々と幽閉し殺していく。こんな逆境の中強く賢く生きたエリザベス1世の生き方は、どんな時代ににおいても女性に勇気を与えてくれると思います。

映画の不完全な丸写し

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ケイト・ブランシェットの出世作で有名な二部作の映画を観て、内容を全く理解していない者が書いたストーリーですね、それを絵を描く者　池田理代子先生に無理やり繋げているせいか池田先生の名を汚すようなこんな駄作が生まれたのですね…。ベルバラだって元のストーリーは別の本があるそうですが、彼女自身の会社帰化や情熱が詰まっています。こちらは写し間違いも多く、ヨーロッパの事情や文化ぎわからない人には全く意味不明でしょう。
映画を観るほうが100倍良いです。。

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エリザベス一世と言えば、世界史でスペインの無敵艦隊打破、プロテスタント保護、処女女王等。それくらいしか知識が無かったんですが。父親であるヘンリー８世があそこまで鬼畜なのと、メアリーと仲が悪い理由、メアリーがブラッディメアリーと言われる由縁が、わかって勉強になりました。

イギリス女王エリザベスの人生

イギリスの一番最初のエリザベス女王の人生を描いた物語です。ものすごくハードな人生を運を味方に生き残って女王になる過程が描かれていてグイグイ引き込まれました。今の英王室のニュースもいいですが、歴史の成り立ちを知って見ると感慨深いです。

傑作とは言わないが、こちらも池田理代子の良作。細部まで行き届いた描写と、キャラクターの繊細な表情、そして歴史的下調べの確かさ、その力量に圧倒されます。作者のほかの作品と比べていささかあっさりしているのは、イギリスという舞台のためか、女王エリザベスへの共感の難しさか。