5.0
泣きました
表題作と、先にいきますを読みました。
表題作は東日本大震災の話。
東北の海辺に住む方たちの中の、一組の若い夫婦の話でした。
失ってしまったら、聞きたかったことも聞けなくて、
遺された者は後悔と失望ばかり。
そんな中で亡くした妻からの贈り物に涙が止まりませんでした。
絵も優しく、読みやすかったです。
ぜひたくさんの方の目に触れていただきたい作品だと思います。
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表題作と、先にいきますを読みました。
表題作は東日本大震災の話。
東北の海辺に住む方たちの中の、一組の若い夫婦の話でした。
失ってしまったら、聞きたかったことも聞けなくて、
遺された者は後悔と失望ばかり。
そんな中で亡くした妻からの贈り物に涙が止まりませんでした。
絵も優しく、読みやすかったです。
ぜひたくさんの方の目に触れていただきたい作品だと思います。
この先生のストーリーはとにかく素晴らしい。何気ない日常から紡ぎ出される世界観に共感します。どの話もステキでしたが、もし無理に順番をつけるとしたらやはり一位は震災の話ですね。あのとき自分のした決定は相手にとって最善だったのか、ほかにもっとやりようはなかったのか、誰もが悩むことだと思います。まして相手が亡くなってしまってたら、どうすればよかったのかと自分だったら泣くばかりだと思う。一番好きな人を一番に大事にする、そんな当たり前のことをちゃんとやらなきゃいけないと思わされました。
普段ほとんど書かないですが、レビュー書きたくなりました。
皆さんの評価が高いけど、そんな短いお話で泣けるなんて…最近漫画で泣いたりできないし、と思って読み始めました。先にいきますと表題作を読みました。
たった2話分のお話なのに、涙が出ました。
こんなに短いお話に泣かされたの初めてです。
あの震災から11年経ちました。
どんなに辛い事があっても、生きていれば毎日朝が来て夜になりまた朝が来る。
後悔のない毎日を過ごすのは簡単ではない。
でも、多くの人が1日の終わりを穏やかな気持ちで迎えられたらと願います。
短編ですが、メッセージ性高く、全部ジーンとくる作品でした。
震災のお話は、たくさんの悲しみがあり、後悔があり、でも残された側は、その分一生懸命生きなくては!と涙出ました。
父と娘の話は、自分と重なり、今は亡き父の怒鳴り声が懐かしく感じました。親の愛ってすごいですね!
ふれ合い、友情、夢、盛りだくさんでした。
やさぐれた心に、沁みる作品でした。
読んでよかったです♪
7年目のこの日に、この作品に偶然出逢いました。私も仙台にいて、震災を経験したから余計に惹かれた作品でした。
本当にあったお話ではないのかもしれないけれど、実際にあってもおかしくなかったストーリーでした。それくらいに全てが変わったり、失った日でした。そして、作品の中にあるように忘れられない想いも出来た出来事でした。とても良い作品です。
馬瀬あずささんのお話と絵が大好きで、いくつか楽しんで見ています。
短編のお話がいくつかある形だったので、仕事の合間に読みやすかったです。とくに、東日本大震災のお話はすごく胸が苦しくなりました。それだけ、残された人の心情が表情でリアルに描かれていて、今回も絵で心を打たれた感じです。
どのお話も、緻密で複雑で繊細で、本当に大好きです。
表題と先に逝きますと指輪とタクシー特に泣けました。
先に逝きますは
改めて人を信じようと思いました。
表題と指輪とタクシーは今傍にいる人大事にしなくちゃ
と思いました
涙が止まりませんでした。
今出来る事
頑張っていこう!
と思いました
優しい温かい気持ちをありがとうございました。
まだ全部は読んでませんが、購入した作品は心に響くというか、いろんなこと考えさせられます。他の方も書いてありますが、たくさんの人に読んでもらいたいです。残りの話も読もうと思います。
「先にいきます」を読んだ感想。
読み終えた後の
後味がすがすがしい。
そして心がじんわりとあたたかくなりました!
1人の女子高生と駅員さんの話でした。
絵もかわいくて
いい話だったのでオススメです!
短編の2話完結なのも読みやすかったです。
東日本大震災、アレから来月で10年。月日の流れは早い。あの日沢山の人が沢山の大切なものを失った。まさか自分の住む県が地震や津波に襲われるなんて誰もが思わずいつもの様に笑って過ごした数分後にあんなになるなんて思わない!