みんなのレビューと感想「もうひとりの王女」（ネタバレ非表示）

愛するものの目は誤魔化せない

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そっくりな従姉妹が入れ替わるという結構設定としてはありがちな話です。でも、読むと心がスッとするしじーんときます。

この物語の登場人物たちは物語の当初どこか盲目で、自分の殻に閉じ籠っていました。
婚約者がいるのに、好きな人しか見えないジョアンナ。
結婚したくない相手のもとに嫁ぐ途中、ジョアンナに身代わりを頼まれなされるがまま生きているジニア。
そして国政を大臣になされるがままになりやる気を失ってしまった王子イシュトバーン。
実はこの似てる従姉妹以上に、この話はイシュトバーンが主役と言ってもいいほと、成長します。

イシュトバーンは成り済ましに気がつきません。
ジョアンナとは政略結婚で愛していないから。
でも、入れ替わったジニアと接していくうちに大臣の好きなようにさせていた国政に目を向け始めます。いえ、本当は胸のうちにあった情熱と勇気をジニアに引き出してもらうという感じです。
とにかく、ジニアとイシュトバーンは様々なことを通して絆を深め、愛し合うようになります。
国政を牛耳っていた大臣も悪事が露見し、ハッピーエンドに向かいます。

が、そこで入れ替わっていたジョアンナが戻り…。ジニアは静かに去ろうとしました。
けど、イシュトバーンは今度こそ見破ります。
ひと目でわかったのです。ジニアとジョアンナの入れ替わりに。
それは彼がジニアを心から愛しているからですよね。
とにかくイシュトバーンとジニアが一緒にいられる事になってよかった。
ちゃっかりジョアンナもうまくいったところも良かったですね(^^)

似ている従姉妹の結末は

天涯孤独のはずだったヒロインは、列車に乗っていて事故にあい、そこで自分にそっくりな従姉妹に出会う。彼女から入れ替わりを提案され仕方なく受け入れてしまう。突然、王女として結婚相手の王子に出会い、2人は恋に落ちる。身分違いの2人の行方は…テンポ良く流れるような話でとても楽しめます。ラストが少しこじつけ感あり。

ヒロインのおかげで、ヒーローの王様が、どんどん自分を取り戻して、互いに相思相愛になっていくのがトントントンと進んでいくので楽しめました。
最後が特によかった。
ところどころ、問題が生じますが長引かずスピード解決なのでやきもきも少なく、ずっと楽しめるので私は好きです。

王道だけど。

身代わりのプリンセスもの。
ストーリー自体はご都合主義で深さはないど、、王道だから難しいことは考えずに読めて楽しめました。
気楽にロマンスに浸りたい時にリピートして読んでいます(^ ^)

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まだ全て読んでいませんが、王道のシンデレラストーリー。
姉妹以上に似た王女と入れ替わった先での恋♡ハッピーエンドを期待して読みたいと思います♪

面白そうな

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入り込みやすいストーリーです。
桜井先生の絵も好きなので、
双子の入れ替わりと、無愛想な公爵もなかなかです。

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清々しいほどのハッピーエンド。絵が綺麗なのですらすら読めました。やはり、このシリーズはこうでないと。

良かったです。

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面白かったです。
途中ドキドキする展開がありましたが、最後はハッピーエンドで良かったです。皆が幸せです。

素敵‼

王道のパターンで安心して読めました。
内容もサクサク進んで読みやすいです。
久しぶりにキュンキュンして面白かったです！

愛は勝つ

物事も人も肯定的にみるか、否定的にみるかで、変わるのね。真っ直ぐで前向きなヒロインの影響で変わっていく王様。♪ひとりじゃないってステキな事ね～。