みんなのレビューと感想「花嫁は絶体絶命」（ネタバレ非表示）

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橋本先生ははずしません。

ワイルドな男性と可愛らしい女性が結ばれるまでのハーレクインならではのストーリーですが、1巻読み切りが多い中、２巻まで続くと読み応えもあり盛り上がります。

１巻は夫の無実を証明するまで、２巻は夫の実家でこの結婚を本物にするお話です。

「しけいしゅう」はNGワードかしら。

真実の愛

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弟の借金を帳消しする為に、罪人と結婚する決意をしたキャサリン。ところが、ニコラスは冤罪で、逆に国を守る為に尽くしてきた軍人だった。ニコラスの為に、真の罪人を突き止め、窮地から救う。又、ニコラスもキャサリンの借金を帳消しにして花嫁としてむかえる。2人の想いが交差し、すれ違いキャサリンはニコラスの前から去っていく。ニックとキャサリンの真実の愛が2人を結びつける…イライラとしながら最後まで引きこまれました。

ヒロインに幸せになって欲しい

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とにかく、弟がクズ！(笑)
面白いほどクズだけど、ヒロインがしっかりしてて幸せになって欲しいな！と思わせる可愛らしさで、性格も良くて好感が持てました。

ヒーローが悪人という設定ですが、やはりというか悪人ではなく……(笑)
まぁ、素直になれないプライド高い人だと思うけど、とにかく紳士でほんと素敵でした！！
更にふたを開ければ公爵様な上にヒロインにメロメロ(死語)で、ヒーローの父親の妨害なんてなんのその(笑)
そのまま二人、幸せになってくれ！

タヌキ親父と放蕩な弟

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キャサリンは、堅実・真面目・貞淑・質素・倹約家・家庭的で心優しい淑女。
一方、弟のフィリップは、信じられない程お金遣いが荒い浪費家放蕩者。
家計を省みず、借金に継ぐ借金。
更につけでのみ歩き、挙げ句の果てに姉のネックレスを無断で持ち出し、換金してフランスへの渡航費に当て、そのフランスでもまた借金を増やしてログインへ戻る始末。
どうしようもなく救い様が無い最低な人間としか言えない。
その弟の借金の為に投獄寸前にまで追い込まれ、挙げ句、死けい囚と結婚する破目に陥る。
そこまで苦しめられているのに、弟に鉄槌を下せないのは、甘やかし過ぎでちょっと呆れた。
仲良しの弁護士が選んだ死けい囚が、人間的に善い男性で良かった✨
でも、冤罪って酷い😱
キャサリン、直談判って凄いっ❗️
愛情と正義と信念だけで行動するのにも、脱帽。なかなか出来る事ではないと思う。
見事、愛する夫を絞首台から救い出した！
愛が成せる業💘
しっかし、何とも喰えないのが、公爵のタヌキ親父。
身分的にも対面を気にするのは、解りたくないけれどまだ解る。
でも、キャサリンに遠回しに回りくどい言い方してねちっこく陰険に言うのは酷い❗️
男らしく、はっきりした言葉で言えっての！
キャサリンが可哀想😭
ニコラスが、ちゃんと父親と向き合わないから、キャサリンに棘を刺されるのよ～😭
それにしても、最後の最後迄、弟は最低な男だ！

夢の世界のお話ですけど

現代の日本に暮らすいち主婦である私にとって、
完全に他人事、夢の世界の出来事としか思えませんが、
でも偏見に負けないで、努力を重ねて行くヒロインの生き方は、
夢と希望を手放さず、努力を続けていけば「夢」が叶うかも…と、
希望ややる気を持たせてくれます。
もう恋を夢見るお年頃は遠く、３倍も生きてきたけど、
それでもこういうお話は気持ちを前向きにしてくれます。
読んでいて楽しかったし、気分が上がります。
ありがとうございました！

壮大なドラマ

やっとポイントが貯まったので、待ちに待った全話購入できました。
話数も多く、中身も深いためとっても読み応えがありました！
読み終えた時の満足感は半端ありません。
紳士と淑女ってこんな2人のことを言うんでしょうね。
キャットの弟が、何にしてもダメ男で笑えます。

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もーこの弟ってやつは〜！完全なるダメ男！自分のせいでお姉さんが囚人と結婚する事になったのにそれを責めるとか…本当のバカです。でもおかげでニコラスと出会えたとも言える。ニコラスのお父様も最初は意地悪な人かと思いきや、実は2人の愛を試していただけだった。最後は結婚も認められ、みんなハッピーエンドで良かったです！久しぶりに良いお話に出会いました。買ってよかったです(^^)

読み応えあり

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まずHQの中では、長編でヒロインとヒーローの生い立ちや
二人が出会うに至った経緯までがとても丁寧に描かれていて
その数奇な運命にどっぷりとハマってしまいました。
特に弟の借金の為に罪人と結婚するという方法には
ビックリすると共にどのような展開になるのかと
興味津々になりました。
ヒロインの行動力、思いやりのある言動に感動しました。

度胸と根性は最悪を最高に変える

誰かの評価で知りもしない人をさも知っているフリをしている情けない社会だから、感覚は研ぎ澄まさなくちゃいけません。
嘘と欲望という名の電車に乗車し出世した極悪人など生ゴミに捨ててあげます。
濁った瞳を海水で洗ったらマシになるかしらね。
信頼と健康はお金では買えません。
信頼できるから愛が誕生するのです。

骨太なストーリーっぽいです

まだ途中までしか読んでないのですが、弟の借金のために家をつぶさないように、囚人との結婚を決意するキャサリンの気丈さに感心します。弟はどこまでいっても情けない男ですが、夫に選ばれた囚人の男がなかなか気品を感じさせるところがあって、これからの展開が興味深いです。キャサリンが幸せになることを願って読み進めていきます。