5.0
羽根ペンにインク
を使う時代のお話。貴族と言えども女性に学は不要。そういう暗黙ルールがある中、ヒロインにそのルールを教えずに社交界へ行かせ、ヒロインは傷つき、恋心を抱いたヒーローにも失望。それでも、好きな数学や暗号解きをやめられないヒロインは、ヒーローに協力することに。敵も現れスリルもあり、楽しめた‼
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を使う時代のお話。貴族と言えども女性に学は不要。そういう暗黙ルールがある中、ヒロインにそのルールを教えずに社交界へ行かせ、ヒロインは傷つき、恋心を抱いたヒーローにも失望。それでも、好きな数学や暗号解きをやめられないヒロインは、ヒーローに協力することに。敵も現れスリルもあり、楽しめた‼
ストーリーも好みですし、ページ数も丁度よく読み応え有ると思います。作者の絵が好きなので★1つプラス(*´꒳`*)
シリーズものらしいですね。ですが、こちらの方が主人公に魅力を感じる。やはりこの時代に数学を通して想い人との交流をするというのが斬新だった。
展開が読めてしまいますが…
それでも少しづつお互いに惹かれていく様子は楽しめました
読書好きで頭が良いヘスターが初めて社交界に出たときにはまだ若く正直すぎて、女のくせに鼻持ちならないと男性たちから敬遠されてしまいます。
唯一優しくしてくれたダンガラン卿もヘスターの兄に頼まれて相手をしていただけとわかり、傷ついて田舎に戻ります。
6年後、兄の命令で社交界に戻っても中身は何も変わっておらず楽しめなかったけど、あるきっかけでダンガラン卿の仕事を手伝うことになり惹かれあっていく2人。
最終的に仕事はうまくいき、2人も無事ハッピーエンド。
恋愛の大きな波乱はないけど、楽しめるお話でした。
『スティープウッド・スキャンダル』シリーズ1
ヒストリカル好きな私にはすごくツボでした。