笑う大天使(ミカエル)
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あらすじ
史上最強の名門お嬢様学校に学ぶ史緒(ふみお)、和音(かずね)、柚子(ゆずこ)。それぞれにネコをかぶって、お互いの本性を知らぬまま生活していたのだが!? ハイセンス学園コメディ?
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みんなのレビュー
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最高です!
単行本を持ってはいますが、なにぶん気軽に出せるところになく、今回こちらで購入しながら読んでいますが、川原先生の独特の世界観を懐かしく読ませていただいています。
テンポも良くあきがこない。
この作品の迷える子羊たちは、読者の等身大なところがまたいいんでしょうね。
ここからはレビューと外れますが、先生の作品集もっと読みたいです。
個人的には『甲子園の空に笑え』と『銀のロマンチック。わはは』(タイトルが間違っていたら失礼します)が読みたいですby 匿名希望- 22
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5.0
これぞ川原ワールド
独特のセリフ回し、哲学的な考察、類を見ないギャグセンス。
川原さんというフィルターを通した世界は、何度も味わいたくなる不思議な魅力があります。
中学生の頃、すっかり川原ワールドの虜になり、あらゆる作品を買い集め読み漁りました。
この「笑う大天使」は、川原さんの作品の中でも思い出深い作品です。
無性にお餅が食べたくなる作品でもあります(笑)by こけ玉- 22
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5.0
永遠の名作
無料の二話?だけで終わらせたらは勿体ない、珠玉の長編です。皆さんに読んで欲しい...ただ、コマ割りで読むにはちょっとしんどいし、きめ細かい絵が粗くなってしまっていて残念です。
ページ全体が映えるデザインがきれいな作品なので、紙媒体を手にして欲しいと言ったら、ここでは本末転倒でしょうか(笑)
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従兄が持っていて、中学生のときに初めて読みました。初めは笑いながら読んでいたのだけど、3巻目では目が腫れるほど泣かされました。どうしても欲しくて自分でも購入、級友に貸して洗脳。仲間内でも麦チョコをみんなで「もぎゅもぎゅ」食べてみたり、ダミアンの足音を口真似しながら歩いて爆笑したり...思い出の漫画です。
※小編「森には真理が落ちている」もまた、私にカメ好きを刷り込んだ名作。傍流にいる人間の哀しみと愛しさを描き出す名手の川原先生ならではの、心暖まる作品です。
身の丈に合わないと思うような環境に身を置いても、受け入れ、ルールに従い、役割を果たす。そんな生活のなかで出会った「庶民」3人で結んだ友情が、彼女達の青春の日々を産む。ドタバタしながらも、仲間や身近な大切な人達の心の内に思いを馳せ、言葉に出さずとも思いやりを示し、いたわりを忘れない。
笑いも涙も学びもギュッと詰まったストーリーのなかにお気に入りのシーンはたくさんありますが、春の陽光を感じるようなラストシーンは、大好きです。川原先生がヒロイン3人(と見守った保護者3人)を労い、未来の彼女達の姿を読者の想像に委ねるような...
また、この3人の「その先」そのものは簡潔に纏められていますが、それぞれに落ち着いた「愛」が決して結婚だけでなく、また働き方もそれぞれであることがまた素敵です。by kameron- 0
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5.0
カトリック系お嬢様学校では確かに異質だけれど、この3人ホントに愛すべき隣人だな。川原泉作品大好きです。なぜ学校に行くのにため息なのか。そこは川原ワールドで、本人が哲学的考察でモノローグが入って語られる所がらしいです。前半は非日常のドタバタなのですが、後半ガラリと話の傾向が変わるので、ちょっと寂しくなります。ある「神の御技」が万能じゃないと描くあたりが、川原ワールドなのかもしれませんね。この話以外の公開も切に望みます。
by 匿名希望- 6
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5.0
川原泉の名作。
この人の漫画は、とぼけた絵柄に反してちょっと幸薄めな主人公だったり、意表をついて泣かせて来たりするので、いい意味で気が抜けません。
「笑う大天使」も、友情・家族愛・恋情・献身、等々色んな人間模様を見せてくれます。
ちょっと不器用だったり、周りから浮き気味だったりする主人公たちがほのぼの頑張る姿に癒されます。
なんでこんな絵に泣かされるんだろう、と毎回思いつつ泣いてしまう、不思議な魅力満載です。by 匿名希望- 6
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