4.0
さすが!
タイトルは、知っていたのですが見た事も、読んだ事も無くて、やっと読めた!って感じです。
酪農と言う、全く接点の無い職業(業種)を垣間見れる楽しさが満載。
レビューポイントが高いのも納得!
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タイトルは、知っていたのですが見た事も、読んだ事も無くて、やっと読めた!って感じです。
酪農と言う、全く接点の無い職業(業種)を垣間見れる楽しさが満載。
レビューポイントが高いのも納得!
『鋼の錬金術師』ですっかり荒川 弘さんのファンになり、これを購入。とても爽やかに気分になれる作品です。自分だけじゃなく、中学生と高校生の息子たちにも読ませました。
色々な夢や目標を持って入学してきた同級生とは対照的に、特に目標があったわけでもない主人公ですが、彼なりの一生懸命に思わず笑えたり、感動したりで続きも楽しみです。
深く素晴らしい作品です!!高校生でこんな経験をされているとは…頭が下がる思いです。当たり前と思っていた事が、色んな意見で掘り下げられていくところが特に素晴らしかったです!!
命の大切さ、食の大切さ、八軒の一生懸命な姿に皆が共感して。豚丼を買ってベーコンにして‥みんなで育てて、命をもらって自分の血になり肉になり。すごく面白い!
普通科の高校に通っていると知る機会のほとんどない農業高校や農家さんの様々な事情を覗くことができます。農業高校に見学に来たみたいな気分で読んでいました。
最初は、主人公に対して「不純な動機」で純粋な動物に関わるな!って憤ったけど、主人公自身本来純粋な気質があり、見ていて腹立ちよりも応援したくなってきた
ハガレンの作者さんだと期待して読みましたー!この方、実は女性だから細かい描写などもキレイで大好きです。
シリアスなスタートだったハガレンとはちょっとまた違い、、、、今後も主人公たちがどうするかたのしみです。
よく新刊が出る度にコンビニのコーナーに置いてあって、銀のスプーンならおリッチなお子さまのことだけど、匙で表紙に牛いるしって感じで読み始めました。結果ドはまり。
読んでいてとても勉強になる作品です。
日々の食事にも食材にも製造者さんにもすべてに感謝の思いを改めて考えさせられました。
子どもに読ませたい作品です。