5.0
元自衛官の作者が描くリアルさが凄い
入隊されていた頃とは違う部分もあるでしょうが、今でも体験取材をされていると言うことで、生々しいです。
同じ釜の飯とよく言いますが、これだけの濃密な日々、濃密な体験をすればそう思えるのでしょう。決して綺麗事ばかりでないところにリアリティーがあると思います。個人的には妻子持ちの浜さんを応援してます。早く娘さんに逢えますように!
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入隊されていた頃とは違う部分もあるでしょうが、今でも体験取材をされていると言うことで、生々しいです。
同じ釜の飯とよく言いますが、これだけの濃密な日々、濃密な体験をすればそう思えるのでしょう。決して綺麗事ばかりでないところにリアリティーがあると思います。個人的には妻子持ちの浜さんを応援してます。早く娘さんに逢えますように!
一番好きな作品です!
(自衛隊好きていうのもありますがw)
読んでて不思議だったのは
最後までイッキと伊達さんは どこか掴めない人物像のままだったこと(狙い通り?)
新海班長と来嶋に、あまりにも重い荷物(トラウマ級)背負わせ過ぎたキャラだったこと
(新海班長は出しつくした印象なので、新章のR編では出さないのかも?)
大満足なのですが、一つだけ言うとすれば
吉永・来嶋・永山班長を、もっと掘り下げて欲しかった気も…
石田は泣ける境遇だから耐えられませんがw
これから入隊を考えている方も、社会で生きる私達も
【本人が辞めるというまで、決して見捨てない それが自衛隊】(新海班長)
【自衛官は言われた事を遂行するのも大事 しかし自ら考えない者は、この組織にはいらない】(立花区隊長)
とても大事な言葉ですね、きっと。
新海班長と伊達さんのファンとしては、R編で再び登場して欲しいけど
新海班長は出たとしてもチラッと程度かな?
けどレンジャー編で伊達さんが教官で登場する可能性もあるかも…と期待を込めて
これからのイッキの自衛官人生を見ていきたいと思います。
結構おもしろい。きついことの連続だけど、訓練を通して曲がった根性もまっすぐに矯正されるさまをえがいている。実際には続かなくて脱退する人もものすごく多いはずだけど、そこも書いてほしいな。
最初はなんとなく読み始めました。自衛官になる青年達のヒューマンドラマって気持ちで読み始めてみたら青年達の目線だけでなく教官達の目線、家族の目線・・・それぞれがとにかく深く描かれているのもすごいしざっくり言うと想像をはるかに越えてくる。理不尽さや過酷さがとにかくエグい。実はそこに理由はあるのだがそのエグさに時には目を背けたくなる。
だけど知らない世界なので見てみたいという気持ちが勝つので先へ先へと読みたくなる。
気がつけば続編のR編も夢中で応援している。そんな感じで読んでます。
災害時に活躍する姿をテレビで拝見する自衛隊の皆さんの強さの理由が詰まってます。
胸が熱くなります。
甥っ子がふたり防衛大に行ってます。
赤ちゃんの頃から知っている
赤ちゃんの頃、小さく可愛いらしかった
あのやんちゃ坊主たちが
いまでは筋肉モリモリで
別人のように礼儀正しい人
になっています。
たまの休暇で会う甥っ子は、
とてもグウタラしていますので
過酷な訓練の日々を想像出来ない
詳しくネットで調べ上げるほどの
熱意はない。
この作品は自衛隊経験者の作品だから
自衛隊の訓練とはどんなものか
ひとつ見てみようと、全て課金して
読んでいます。
おかげで多少なり自衛隊について
知ることができました。
とはいえ一応、漫画ですから
エンターテイメント性を意識して
誇張されているところもあるのでしょう
全てが事実だけとは思いません
事実に基づいて、けれどある程度
娯楽作品として、面白おかしく
誇張されているところもあるのでしょう。
昔、私を見るとなぜか自衛官をイメージするらしい友達がいた。女なのに、匍匐前進しそうだとかあれこれ言われた。当時、起床後五分間で歯をみがき着替え、食事を済ませて化粧もして表に出ていたが、何故そう見られるのか不思議だった。おまけに理不尽にも耐性もあり筋肉もあった自分は、これを読む限りでは何より適職であったかも知らない。
多くの迷いを持ちながら強くなっていく普通の人が多い候補生の中で、一番自衛官向きに見える野太さを持ったイッキに似ていた。
でも、今はだららんとしてしまうことも多いおばさんである。イッキを見ると、しゃんとせねばと思う。
ここまで深く掘り下げて取材して描かれた自衛隊に漫画は初めてでした。興味ある無しに関わらず大変楽しめる秀作です。よくある戦争戦闘漫画ではなく、自衛官の人間の内面に深く入り込んで、人の本質や葛藤など人生観が丁寧に描かれていて、読んでいて引き込まれる作品でした。
普段私たちがよく知る自衛隊の皆さんは災害救助活動ですが、本来は国防のために私達の盾になるために日夜厳しい訓練に励んでいます。自衛官も人間ですから私たちと同じように様々な感情があるのですが、普段接する機会がないこと、一般社会すなわち外に向けて自分個人の考えを述べるような機会がないことで、まるでマシーンやロボットのように淡々と作業をするイメージがありました。そういった自衛官がどのような覚悟を持って任務に臨んでいたのかが細やかに丁寧に描かれています。歯を食いしばって必死に訓練している自衛官に、思わず応援してしまう衝動に駆られるほどでした。
また仲間との切磋琢磨や上官や教官からの指導で、精神面の鍛錬や人間的成長をみることができ、私も多くの部下を持つ立場からここは大変興味深いものがありました。特に上官の最後までとことん部下の面倒を見守る様は大変感銘を受けました。
以前に新宿駅の地下のイベントスペースで、自衛官の皆さまが普段の装備や東日本大震災で使用した救助物資や車両などを展示していました。私はたまたま息子(10歳)を連れているときに通りかかって、そこで初めて自衛官と触れ合う機会、直接お話しできる機会がありました。優しい自衛官達が上官の指導で普段の重たい装備を、息子に着せて装着してくれたのがとても良い思い出になっております。その自衛官達がこんなにも大変な苦労をして決死の覚悟を持って自衛官になっていたなんて、後でこの漫画で知って、これはもう頭の下がる思いでおります。
この漫画は一気に読めるほどとても面白かったのですが、また更に二度目に深く読み込んでいくとまた違った面も見えてきます。そうしたことも含めて、皆さまに自信を持ってお勧めできる作品です。
まるで自分が自衛隊に入隊したような気持ちになれました!
実際の自分は、そんな体力無いし。
どう考えても無理だし。
若い頃通ってた
空手の道場で、皆が50回腹筋してたのを、30回にしてもらってました。
走るのも苦手で。合宿にも行かなかった。
私は「ミリオタ」じゃないけど、やはり「自衛隊」は憧れ。
もし、自分が入隊したら、どんな感じだったろう?ってちょっと妄想できました。
けっこうおもしろい。きついことの連続だけど、曲がった根性もまっすぐに矯正されるさまがリアル。脱落者がいないのがおかしい。そういう面も書いてほしい。
自衛隊の話かーー、海猿はTVで見たけどあれは海上自衛隊だったしという、軽い気持ちで読み始めたら。いやいや深い。入隊してお給料が出るという事とか、シーツとかもしわがあったらいけないとか、生活全てにおいて気持ちの緩みがないようにしているのは知っていたけど。日常訓練とか配属希望とか、すごく勉強になりました。これからニュースで流れた時に見る目が変わると思います。Rも読むのが楽しみです