【ネタバレあり】夏雪ランデブーのレビューと感想

ベストスリーに入る名作‼︎

もう昔から何回も読んでるのに、毎回魅入ってしまって、毎回胸が踊らされて自然と涙が出てきて、最後読み終わった時に幸せいっぱいになる作品です。
こないだ思わず古本屋で見つけて全巻衝動買いしてしまいました。全然後悔ありません。
出てくる人物皆んな魅力的で影も持ってて、でも前を向いて歩こうと必死に前向いてる人達！
でも大切な人の死によって時が止まって動けずにいます。でも主人公の男の子のお陰で時計の針は少しずつ進んでいきます。
自然の木々達の絵も目を奪われます。
大人の純愛。心が温かくなる作品です。

私は好きです。

愛していた旦那さんに病で死に別れ、彼の残した花屋を切り盛りする、主人公の六花。
夫の死後、8歳年下のアルバイトの葉月と恋に落ちる。六花の「寂しさは人の体温でいとも簡単に溶けてしまう。」という言葉が胸に刺さりました。
亡くなった旦那さんとの思い出だけでこれから一人で生きていくより、長い闘病の末、精一杯彼に尽くしてきた彼女には新しい人生を踏み出すために新しい伴侶が必要不可欠だと思いました。
旦那さんが葉月だけに見える幽霊になった発想は面白いと思いました。人の愛情は色々な形があるのだなと考えさせられました。
ただ、配偶者と死別した時もバツイチというのには抵抗があります。夫と籍を抜いたわけではないので。

アニメを見てから漫画を読みました。現実と絵本の世界が後半両立してて初めて見る人は少し困惑するかもしれません。ただ、絵本の世界は幽体離脱状態の葉月くんと旦那を知るとても大切な描写でした。身体を乗っ取った旦那は確かに酷いです、最終回までひどいです。それでも葉月くんの人柄があるおかげで嫌いにならずに済みました。誰も責めることの出来ない複雑な人間関係。前に進む勇気。切なさ溢れる作品でしたが最後まで観てよかったと思いました。

ネタバレあり 切ない作品

まだ半分くらいまでしか読んでいませんが、切ないラブストーリーと言っていいと思います。亡くなった彼に「1人にしないで！そばに居て」と言葉にしたために彼は死にきれずこの世に魂を残し、常に彼女のそばに居ることを選んだ。例え彼女が彼を見る事も感じる事も出来なくても。そんなある日、彼女の新しいパートナーとなりそうな男が現れ、しかも自分の存在に気づいてくれた。男の身体を借り彼女の側に居たいと思う彼だが、身体を借りても中身の自分に気づいてはもらえない。それどころか男に惚れつつある彼女を目の当たりにする事に。生と死の狭間に幸せはあるのか？彼女には幸せになって欲しいとは思うが本当の幸せは何処にあるのか？最後まで読みたい作品。

展開が読めない

関根くんの恋のファンで、こちらも読みました。漫画が好きなので、読んでいると大体展開が読めてしまうものですが、この作者の漫画は独創的で全然読めません。ダンナさんの霊に体を貸すって言っても一時の事かと思ったら長いし、旅に出られちゃうし、奥様なかなか気付かないし(笑)六花の告白～結ばれるまではホント切ないけど、葉月だって可愛そうだよねって思ったり。あと、この人の描くヒロインはさっぱりしてるのに、凄く品があって、頭が良くて魅力的。

切ないけど好き。

早くに旦那と死に別れた花屋を営む女性と その人に片思いする年下のバイトさん。 でも 亡くなったご主人は 霊となって 奥さんの傍に常に居て またその姿はバイト君にしか見えない……というお話です。 それぞれの思いが 交差してて 花屋の女主人も 旦那さまを思ってて でもバイト君に惹かれていく… その時の霊になったご主人の切なさが すごい現れてて とにかく切なくなる。
まぁ全員切ない思いを抱えてるんだけど 1番どうにもならない 飽きられなきゃならない人物って霊になったご主人だもんね。私は好きな作品です。

どっちもカッコイイ!

こういう亡くなった連れ合いが、相手を想って出てくるって話昔から映画とか小説とかにもあるけど、この作品のいいところは片思いで想ってる青年と亡くなった旦那のどっちともがカッコイイってとこなのよね。顔も性格も。こんな二人に想われる主人公って、どんだけなんだよ。って、思っちゃう。少なくても私の人生にはなかったなぁ。最後知ってはいるものの、また、このいい感じの余韻に浸りたくて再度読み返してます。ドラマとかに、ならないかなぁ。

愛がテーマ

基本、純愛です
初めは切ないです
絵もキレイです

でも、途中から迷走します
ちょっとホラーチックです

そして最後は一気に何十年後です

細かく描写する場面が違うような。。。？

読んで良かったっていう気持ちにはなりませんでした

これって
ハッピーエンド。。。なんですかね？

モヤモヤ感が残る作品でした

何年も前ですが深夜にアニメが放送されていてこちらの漫画を知りました！
ありえないことなんだけど現実にもありそうなここにいるはずがない相手が見えてしまうのも、違和感なく描かれていて、読み進めていくうちに旦那さんの気持ちを考えると邪魔じゃなくなって大切な存在に思えてきます。
六花ちゃんの未亡人の思いや新しい恋愛に踏み出す勇気もすごく見どころです。

何回も読んでます

好きな人の亡くなった旦那に身体を奪われる
というなんとも新しい発想なストーリーなのですが
何回も読みましたが毎回心が洗われます
途中元旦那にはイラつかされますが
ハッピーエンドで終わるので、ハラハラしながらも安堵します
雰囲気もお花屋さんということもありなんだか爽やかな感じで進んでいくのが好きです
まったり読みたい漫画です！