3.0
映画から入りましたが
映画を先に観てしまったので、あの蜷川実花ワールド全開な毒々しい色彩やニナ・ハーゲンから始まる音楽ラインナップがむちゃくちゃカッコよかったので一瞬物足りなくも感じたのですが、岡崎京子の絵柄で読むりりこの生涯はまた一味違って、画面のシンプルさが余計恐怖や不安や孤独を表しているようにも見えてとても良かったです。両方楽しめました。
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映画を先に観てしまったので、あの蜷川実花ワールド全開な毒々しい色彩やニナ・ハーゲンから始まる音楽ラインナップがむちゃくちゃカッコよかったので一瞬物足りなくも感じたのですが、岡崎京子の絵柄で読むりりこの生涯はまた一味違って、画面のシンプルさが余計恐怖や不安や孤独を表しているようにも見えてとても良かったです。両方楽しめました。
とてもエンターテイメントしてて、テーマも分かりやすいし、話のオチもミステリー?で楽しいんだけど、岡崎京子の漫画としては平凡。ただの強い女性を描いた感じです。
岡崎京子はもっと日常的な絶望があって、少しの希望で生きてる感が好きなんだけどなぁ。
一気に最後まで読んでしまいました。
「受け付けない」と思っていた絵も、却って、きれいすぎないからこそ、伝わることが多いと思いました。メッセージ色が強いけど、お説教っぽくはないし、唯一無二の作家さんだと思いました。
酷いイタい人達を、このタッチで描くのか!というギャップ。スタイリッシュナラインと、酷いことも殊更枠をさかず、さらっと次に行くので、だんだんこちらの感覚が麻痺してくる。いかんなあと思いながらも中毒性がある。
映画は観て作品は知っていたけど読んだことがなく、ちょっと覗いてみました。とりあえず、絵がどうも好みではなく、読み進めていけば面白くなり絵が気にならなくなるのかもだけど、なかなかそこまでは心動かず、無料分のみ
映画もみました。漫画もストーリーほぼ同じです。
トップにいたものが落ちていく…
転落の様子はただたんにざまあみろとも思わない。
歪んだ性格も容姿のコンプレックスからか…。
他の方が書かれているように、絵は雑で見にくい部分もありますが。
内容の怖さと残酷さが、その絵とのギャップゆえに際立つ感じというか。
これが日常茶飯事だとしたら、怖いなー芸能界。
美を追求したらこうなってしまうのか。全てを失っても女はどこでも強く生きていける!そのうち、岡崎作品でいちばん好きなPINKもここで読めるようになるといいな。
映画も見たけど、マンガ読むと少し違って面白い。
もっと長い話かと思ったらそうでもなかった。
映画の方がドロドロした感じがあったかも。
映画と齟齬がないかと興味本位で購入。
自身を切り売りしながら「美」に縋り振り回され薬物に逃げ堕ちるヒロインの姿が、あの女優とシンクロしてました。