5.0
本格的だけれどホッコリする料理マンガ
料理人・料理を扱った作品が好きでツイ手に取ってしまいます。そのなかでもこちらの作品は本格的に、かつ丁寧に話が進んでいく印象です。主人公の蒼太さんを取り巻くお寿司屋さん・人間模様が描かれますが、職人同士のいがみ合いや足の引っ張り合い等も酷い描写もなく、穏やかな主人公の人間性がもたらす雰囲気に癒されながら読み進めることが出来ます。まだ読み始めたばかりではありますが、今後の展開に期待です。
- 0
料理人・料理を扱った作品が好きでツイ手に取ってしまいます。そのなかでもこちらの作品は本格的に、かつ丁寧に話が進んでいく印象です。主人公の蒼太さんを取り巻くお寿司屋さん・人間模様が描かれますが、職人同士のいがみ合いや足の引っ張り合い等も酷い描写もなく、穏やかな主人公の人間性がもたらす雰囲気に癒されながら読み進めることが出来ます。まだ読み始めたばかりではありますが、今後の展開に期待です。
料理修行の話だけれど、嫌がらせもなく皆んながいい人なのは、蒼太の人の輪なのでしょうか。失敗は色々あるけれど、毎日こつこつと努力を重ねている姿勢がとてもいいです。
料理の基本から歴史まで、毎回為になる内容です。でも、まだ読み始めなのに最終話まですごい話数があって、一話は安いけれど、完結まで読み切るには相当ポイントを使ってしまいそう。一話ずつ読むのはまどろっこしいし、お金はあまりかけたくないしで悩むところです。
美味しいお店が大好きで、“富み久”のような割烹や、他のジャンルのレストランによく行きます。それゆえか、食材の知識の部分はとても興味深いです。また、主人公蒼太の実直で明るい性格にも好感が持てます。このひとが大成したらきっと美味しい料理を作るひとになるだろうと思いながら読んでいます。いろいろなお店に通っているとわかってきますが、長く愛されるお店の大将·シェフは技術もさることながら、人柄がとても好いものです。
「蒼太の包丁」という名前から分かるように、料理関係の漫画です。
北海道出身の蒼太が主人公で、銀座にある割烹で見習いとして働いています。
とても素直でまっすぐな性格で、読んでいてほっこりと優しい気持ちになります。
ちょっとクセのあるキャラも出てきますが、蒼太と関わる事で愛らしい人柄に変わっていきます笑
「全ての登場人物が魅力的」と言っても過言ではないと思っています。
料理の世界を描いた作品が元々好きなのですが、
この作品は凡人である主人公が少しづつ成長していく中で様々な人間模様も見せてくれます。
少し「味いちもんめ」と共通している雰囲気がありますが、違いを楽しむのもまたアリだと思います。
この料理が凄いとか、天才的な料理人を見せる訳ではないので興奮や驚きを求める作品ではないと思いますが、私はこういう成長譚、人間ドラマの方が
心の栄養をもらった感じがして好きです。
さつきって、結構嫌な女ですね。空気も読めないし、出しゃばりだし、自分ファースト。
蒼太は前半の方が良いですね。
分ができて、本店を預かる板長になってからは、力不足ばかりが目につきます。料理バカ、と本編の中でも言われていますが、その割には、仕事中、迷いごとに頭を奪われていたりして、職人としてどうなのかと、がっかりな場面が多いです。
また、同じ顔の女の人がたくさん登場。描き分けはもう少ししっかりお願いしたいです。
紹介される仕事の1つ1つがとてもすばらしいです!!食材をどう扱い調理したら、一番おいしく食べられるのかが生物学的にも栄養学的にも理に適っています。
このマンガは京料理のウェイトが高いのですが、現代に比べて科学的な知識や技術がなかったのに、どのようにして食材を工夫してきたのかを考えながら読むと、京料理の伝統と歴史の重みを感じるばかりです。
料理漫画が好きで初めは読んでましたが、うまく言えませんが、人との繋がりとか思いやりといった最近の日本人に薄れている事が、描かれているように思います。自分の仕事にも通ずる所があるので、よく読まさせていただいてます。個人的には続編書いて欲しいです。
奇をてらわない、実直な料理漫画です。
奇想天外な創作料理も、意味不明なバトル展開もなく、安心して読めます。
日本料理に打ち込む、ひた向きな主人公の素朴な人柄と情熱が、読んでいて心地好いです。
師匠や兄弟子達との師弟関係のお話が、特に素敵だと思いました。
終盤の恋愛要素が個人的には好みの展開ではなかったので、星ひとつ減らしましたが、よい作品を読ませて頂きました。
名のあるお店で働ける幸せと厳しさ。主人公を取り巻く人達の人柄の良さに惚れ惚れします。落ち込んでいる自分に訴え掛けるものがあり何でも良いからやり遂げたいと思うようになります。今は長い介護で辛くて当たり散らして両親に酷いこと口走っています。後悔して夜も眠れないのにまた繰り返し。明日また主人公に諭されますように。