5.0
漂流ナントカ
血の轍を読んで押見修造を知り、この漫画に行き着きました。なんとなく帰宅したくなくて初めてネットカフェを利用したサラリーマンが偶然にも初恋の人に会うが、突然停電、外に出ると見渡す限りの砂漠のような大地。お客たちも次第に正気を失い…って、何となく楳図かずおの漂流教室を思い出す人も多いのでは?てか、完全にあの作品のオマージュですよね?
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血の轍を読んで押見修造を知り、この漫画に行き着きました。なんとなく帰宅したくなくて初めてネットカフェを利用したサラリーマンが偶然にも初恋の人に会うが、突然停電、外に出ると見渡す限りの砂漠のような大地。お客たちも次第に正気を失い…って、何となく楳図かずおの漂流教室を思い出す人も多いのでは?てか、完全にあの作品のオマージュですよね?
漫画の題名とか絵の感じとかで読むか決めるよりこの作者の作品で読むか読まないかを考えた方が良い作者です。
この作者はこのような路線の内容が多いです。
男尊女卑や女性が卑下されている内容が無理という人は絶対に読まない方がいいです。
現代版の漂流教室とよく例えられていますが違います。
そもそも漂流するのが子供と大人の違いがあるので内容もそうなってきます。
あと出版社もちゃんと確認した方がいいです。
慣れていないと無理です。
なにも知らずガッカリし憤慨し低評価を付けるのは読んでしまった自分の責任です。
無料で24話まで読みました。毎日読めるのですが少し休憩中。キャラクターの息遣いがリアルで生々しいですね。
こういうサバイバルものではどうしても仲間内でのトラブルがドラマになるんですが、外国ならわかるけれど、日本人の場合はあまり早々に他者をいたぶる展開にはならないだろうと、いつもこういう漫画や映画を見るたびに思ってしまいます。
災害時の日本人の行動を思い出すにつけ、まずは共通の問題や敵などに対して一致団結するのが私たちだから。
フィクションだよな、やはり、とそこだけはどうしてもリアルじゃなくてガッカリしてしまう。ガッカリする私がおかしいのでしょうけれど。。
現実では無さそうな状況になる物語の場合は特に人間関係だけはリアルに感じたいと思ってしまう個人的な思いです。
無料である間はまた戻って読みたいとは思ってます。
寺沢みたいに暴力で他人を押さえつけるタイプはいつの時代にも場面にもいて、それはほとんどの人が屈してしまうと思う。それよりも強くてマトモな人がいたり、この話のように精神的に屈しない人だけが勝てるのでしょうね。
個人的には鼻をなめるっていうのがよくわからなかったです。
無料分でいいところで終わっちゃいましたが、課金してまで読まないかな。
題材はパラレルパニック系ですが
この作者の作品全般に言えますが
色々とツッコミを入れたくなる変なトコロも
チラホラあります…
絵は個人的には不快な感じはしませんが
もしかしたら嫌いな方も居るかも知れないので
購入前に試し読みをする事をオススメします。
僕の中の麻里←漢字違うかも
も内容は面白かったので
コチラが楽しめた方は僕の中の~も読んで見てください。
はじめは、タイトルからして
どんな物語なんだろう?と思いましたが、
試し読みしてみたら、
なるほど、と思います。
で、どうなっていくの?とゆう展開になっていくしすごく気になります。早く続きが読みたいと思わされる内容です。
想像しながら読むとおもしろいです。
話の構成はとても好きです。
描写もうまく描かれてると思います。
限られた人数だけで、限られた場所に閉じ込められてしまったら、追い詰められた精神はどのように道をみつけるのか。
この作品の場合は、舞台となるネットカフェの外には自由に出られるものの何もない、危険をはらんだ場所となっていて、
もし自分がこのような状況に陥ってしまったら……と恐ろしくなります。
でも気になって、たまに続きをそっと読んでます。
皆、助かるかな……。
私的には、面白い作品でした。
過去に好きになった人、あの人と付き合えていたら、現在は違うものになっていたのでは?と何度も考えたこと、誰にでもあると思う。
他人を巻き込んでも、一度振り返ることが出来たからこそ、今ある幸せに気付けたのかなと思った。
巻き込まれた他の人達も、それなりに幸せを掴んでいるのなら、ありかな⁉️
見事にはまりました。
これだけではないですが、無料だとつい見始めてしまって次々と購入してしまいます。
非現実的で、でも何処かリアルです。
記憶に残ってる人がそれを広げて真似をする人が出るなどして、また次の漂流ネットカフェ再び。みたいな本が出たら読みたいです。
面白い本は別編なのも見てみたいものですよね。
無料分の途中まで読んでいます。
「血の轍」が素晴らしかったのでこちらも読み始めましたが、主人公のうだうだした心理描写や回想ばかりで話が一向に進みません…。「血」ではその心理描写が物語の軸で、呑み込まれそうな表現力に圧倒されたのですが、本作ではストーリーと表現の相性が悪い気がします。絵は共通してとても美しいです。