5.0
☆5じゃ足りない。続きが読みたい!
すごく好きな作品。
こまり先生を好きな花君を思う七世。こまり先生を思う花君も花君を思う七世も刹那くて。まっすぐな七世の気持ちに徐々に惹かれていく花君。七世を見つめる花君、すごく優しい顔になって気持ちの変化が表情で良く分かる。お互いに好きなのに別れてしまう2人、刹那過ぎて読むのも辛く、会って交わす言葉もわだかまり感ハンパなく2人の気持ちが伝わってきました。やり直す決意をした花君、表情に迷いが無くなり男らしくなった。何度も七世に断られるけど食い下がって「おまえのことは もう絶対あきらめない」グッときます。強い決意が伝わります。
七世のパパに反対されてる回から休載中ですが、花君の強い決意があれば七世を大事に守りながら乗り越えていけるんだろうなと期待しつつ、続きから完結迄、読める日を楽しみにしています。あー、続きが気になって仕方がない。
花君は台詞が少ない分、目線や表情で気持ちが表現されてて、花君のキャラクター、カッコ良さ、かわいさ不器用な感じが伝わってきます。七世との会話の間も好きです。ふきだし台詞以外の手描きの台詞が面白くて好き。脇を固めるキャラも好き。まるっきりめげずに告り続ける尾留川くんとか。花君が七世を好きだと意識して付き合い始める4巻が一番好き。特に七世の三つ編みが解けそうになってるのに気づいた花君が三つ編みの先っぽをハシって掴むシーンが好き。どうしようって困ってる花君がかわいいし、その後三つ編みを解く手にドキドキしちゃう。花君が、休み時間に後ろ向いて話しかけてくるなんてホント胸キュンです。
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